ささやき・つぶやき・備忘録

木漏れ日の下で~安らぎをもとめて~
花風景館 ~自然を求めて~
SNOW&み~♪の備忘録です。

さいはらい

2008-12-27 | 折々の京ことば(yahoo blog)
はたき。塵払い。「サイハライで掃除したもんや」。
サイは「裂き」から。はたきは布や紙を裂いて作るので言う。
掃除をするとき障子の桟のゴミを取るのに用いた。
電気掃除機の普及によって、しだいに使用されなくなった。
「日本国語大辞典」は「北辺随筆」(1816)を引用して
「今俗、さいはらひといひて絹・神などをさきて、小竹にゆひつけ、塵を払ふ具とす」とある。

          (京都新聞 折々の京ことばより)





てんやわんや

2008-12-26 | 折々の京ことば(yahoo blog)
いい加減なことをいうこと。勝手に騒ぐこと。
「テンヤワンヤの大騒ぎや」。テンヤは、「手手に」の意味。
「手に手に」の転。「各自の手に」の意味が、めいめいに、
思い思いにの意味になった。ワンヤは「わいわい」騒ぐさまの形容。
テンデニヤ・ワイワイヤといううちにテンヤワンヤとなった。
テンテコマイはたいそう忙しく、うろたえ騒ぐことを言う。
テンテコは太鼓の音から

               (京都新聞 折々の京ことばより)

でんち

2008-12-25 | 折々の京ことば(yahoo blog)
袖なし半纏。「大寒小寒 猿のデンチ借って着よ」。
猿回しのように猿は袖無し羽織を着ている。
殿中羽織の略。デンチューをデンチと訛った。
江戸時代には京の子供の着る袖無し羽織をデンチと言うようになった。
ジンベ、チャンチャンコとも。ジンベは甚兵衛羽織の略か。
近世風俗を記した喜田川守貞「守貞漫稿」には陣羽織からとある。
陣兵(兵士)は着用した羽織からとも。

                  (京都新聞 折々の京ことばより)

メリークリスマス!!

2008-12-25 | 京都風景写真(OCNブログ)




昨日はイブ。 みなさん素敵な夜を過ごされたでしょうね。
昨日撮った京都駅ビルのクリスマスツリーです。
人がいっぱい!! アベックもいっぱいでした~ 
イブに一人で撮りに行くもんじゃないですね。一人寂しくいたのはSNOWぐらいかな。う~~寂しかった~~

今日はクリスマス。 素敵なクリスマスを!















下から見上げて・・・



去年撮影に失敗したけど。。。今年は何とか撮れました。






5時前に撮りました 




京都タワーが綺麗に撮れました。

ろくしか

2008-12-23 | 折々の京ことば(yahoo blog)
ろくに。まともに。「この仕事ロクシカできひんくせして」。
ロクは陸で真っすぐ平らなこと。陸地のように水平で、歪なく正しいこと。
ロクシカのシカは「わずかに、それだけの」。
ロクスッポは物事が不十分なさま。スッポは「推量」からか。
「寸法」からか。「ロクスッポこんな仕事もやれへんのに偉そうなこと言うな」
のように打ち消しの語を伴う。ロクニ、ロクロクとも。「禄」は当て字。

            (京都新聞 折々の京ことばより)