雨樋の工事です。
2階の雨樋が勾配不良となってしまっていて、隣の敷地に雨が入ってしまっている状態です。
足場をかけてみると、このような状態です。

継ぎ手の部分で、垂れ下がってしまっていて、集水器まで雨水が流れていませんでした。
なぜこのような状態になってしまったのか?この場合、考えられる原因としては、雪の影響で下がってしまったということです。では、その雪の影響を防げなかったのか?という事を次に考えます。条件にもよりますが、こちらの屋根の場合、勾配がそこそこあり(瓦の場合はだいたい4寸勾配)屋根面積も大きいですから、雪止めの金具をつけるのが最善の策です。

ついている雪止めをみると、見たこともないものがついていました。こんなリボンのような雪止めは、市販もされていませんし、まったく効果がありません。これが原因のひとつでした。
もうひとつ、軒樋を吊り下げている金具の間隔が広く取りすぎていました。通常、60センチピッチで施工するのですが、ここは、90センチ間隔の施工でした。雪は止められない、雨樋は固定が弱い、これでは必然とこの結果になります。
そして、瓦の固定の施工。

ズレ止めと称して、一時期法外な金額で施工していた、悪質訪問販売の施工です(今は訴訟を起こされて、一斉に計画倒産しています)。


棟のしっくいの施工に関しては、瓦の施工を知らない職人(?)が分厚く塗ってしまったために、雨水を棟の中へと呼び込んでしまっていて、2階は雨漏りをおこしてしまっている状態です。
前回施工をしてから、まだ10年も経っていないのに、この状態、こんな施工をみるといつも憤りを感じます。また、そんなお施主様は、とても良い方なので、それにも心が痛みます。
自分達の仕事は、終わったあとも長く使っていただくものですので、仕事やアフターサービスに責任が持てない仕事はしてはいけません。
今回は、しっかりと問題を解決出来るように進めていきたいと思います。
こんないい加減な業者が、建築の同業者を名乗ると言うことは、とても悲しいし残念ですね。
2階の雨樋が勾配不良となってしまっていて、隣の敷地に雨が入ってしまっている状態です。
足場をかけてみると、このような状態です。

継ぎ手の部分で、垂れ下がってしまっていて、集水器まで雨水が流れていませんでした。
なぜこのような状態になってしまったのか?この場合、考えられる原因としては、雪の影響で下がってしまったということです。では、その雪の影響を防げなかったのか?という事を次に考えます。条件にもよりますが、こちらの屋根の場合、勾配がそこそこあり(瓦の場合はだいたい4寸勾配)屋根面積も大きいですから、雪止めの金具をつけるのが最善の策です。

ついている雪止めをみると、見たこともないものがついていました。こんなリボンのような雪止めは、市販もされていませんし、まったく効果がありません。これが原因のひとつでした。
もうひとつ、軒樋を吊り下げている金具の間隔が広く取りすぎていました。通常、60センチピッチで施工するのですが、ここは、90センチ間隔の施工でした。雪は止められない、雨樋は固定が弱い、これでは必然とこの結果になります。
そして、瓦の固定の施工。

ズレ止めと称して、一時期法外な金額で施工していた、悪質訪問販売の施工です(今は訴訟を起こされて、一斉に計画倒産しています)。


棟のしっくいの施工に関しては、瓦の施工を知らない職人(?)が分厚く塗ってしまったために、雨水を棟の中へと呼び込んでしまっていて、2階は雨漏りをおこしてしまっている状態です。
前回施工をしてから、まだ10年も経っていないのに、この状態、こんな施工をみるといつも憤りを感じます。また、そんなお施主様は、とても良い方なので、それにも心が痛みます。
自分達の仕事は、終わったあとも長く使っていただくものですので、仕事やアフターサービスに責任が持てない仕事はしてはいけません。
今回は、しっかりと問題を解決出来るように進めていきたいと思います。
こんないい加減な業者が、建築の同業者を名乗ると言うことは、とても悲しいし残念ですね。