池上彰の番組

昨日は、テレビ東京の池上彰の番組を子供といっしょに見ました。内容は、ヒトラーや戦前の日本がどうして戦争へと突き進んでいったのか、と言う内容でした。

この番組を見る前に、夕飯をとりながら、息子に問いかけました。

今の安保法案は、お前はどう思う？

いや、俺最近政治ニュースは見てないからわかんないなぁ。

そんな会話のあとの、この番組でした。



池上彰なりの安保法案に対する、反論的な番組でした。戦前と何となく雰囲気が似ているところ、日本人は、歴史に学ばなくてはいけないんだと、強く説いていました。子供たちも、歴史の教科書に出てくる事件と照らし合わせて、分かりやすく解説してくれたので、最後まで興味深く見ていました。
(ホントは、イモトのマッキンリー登頂を見たかったみたいですが…そこはオヤジ権限で…)

うちの子供たちも、来年の参議院選挙から選挙権が与えられる年の子も出てきます。高校生も、選挙権はすぐそこです。自分たち大人が、しっかりとした考えをもって、一票を投じていかないと、危うい状況になるんだぞ、としっかり教育していかないとと、思いますね。良くも悪くも情報化社会、浅い知識はあるものの、深く考える力が今の若者には、不足しているように見えてなりません。そして、行動して経験するという作業をもっとして欲しいとも思います。

そういう意味では、今、国会の周りで反対のデモをおこなっているなかに、若者が多くなっているのは、少し救われる感じはありますね。

安保法案の良し悪しは、置いておいても、憲法違反、憲法にそむいて法律を作ってしまおうという方法は、自分は納得できないです。ソコは、スジが違うのではと思います。

終戦記念日の８月に向けて、毎年この時期はいろんな事を考えさせられますが、子供たちにもしっかりとこれからの社会のなかでの政治との関わりを教えていかないといかん‼

と、思う今日この頃です。

一応、そんな真面目な事も考えてはいるのです…これからの日本を作るのは、子供たち世代ですからねぇ。