アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

スバリストへの道④

2019年01月11日 | 
スバルの車をこよなく愛する人、そんな人をスバリストと呼びます……

せっかくのスバル車を所有と言うことで、真のスバリストになってやるぞ、とそんな企画です(笑っ)



レガシィのアウトバックがきて、一月が過ぎました。まだまだ、スバル車を知り尽くしていないなぁと思い、少しうんちくを深めるべく、先日、Facebookのレガシィオーナーズのグループに入りました。

まぁ、マニアックな人達ばかりで、戸惑うばかりです。何でも、スバリストは、車を名称では呼びません。型式番号で呼ぶのです。そう、自分のアウトバックは、レガシィではなくて、BS9と呼ばれてます(笑っ)なんだか、有料の衛星放送みたいな型番です。



このグループの投稿でこんな記事もありました。まさに、この通り。車好きのオタクの集まりという感じです。なぜ、スバルの車を乗る人がオタクが多いかと言うと、それは、特殊なエンジンを搭載しているからなのだと思います。
と言うことで、初めてエンジンルームをオープンです。




そう、水平対向エンジン、これが車マニアの興味をそそっている訳なのです。



水平対向エンジン(すいへいたいこうエンジン、Horizontally-opposed cylinder engine)とは、レシプロエンジンの形式の一つで、1本のクランクシャフトをはさんでシリンダーを左右に水平に配置し、対になるピストン同士が必ず向かい合うように下降または上昇するエンジンである

このエンジンのメリットは、振動が少ないのと、エンジンの重心を低く押さえられるので、走行の安定性が良いと言うことです。

そしてデメリットは

フラットエンジンは全幅が大きいため、車体・機体への搭載時に制約を受けることがある。このため、車体・機体の重心が必ずしも下がらないことなど、長所(エンジン単体の低重心など)が生かせない場合がある。逆に全幅を抑えるためにエンジンの設計が制約されることもある。

フラットエンジンでは左右バンク(気筒列)のシリンダーヘッドがエンジンの両端となり、間隔が離れる。そのため吸排気、燃料供給、点火、吸排気バルブ駆動などの、燃焼室を含むシリンダーヘッドへのアクセスが必要な系統の取り回しが煩雑となる。特に燃焼により膨張したガスを通すために吸気に比して太い配管が必要となる排気系では影響が大きい。

フラットエンジンでは、通常は吸気系をエンジンの上側に、排気系を下側に配置するため、排気系の取り回しによってはエンジン搭載位置が高くなってしまい、エンジン自体が低重心であるという長所を損なうことがある。

フラットエンジンのような水平シリンダー配置の場合には、シリンダー内面の潤滑油膜が上下で不均一になることによる偏摩耗など、潤滑に起因する問題を生じやすくなる。このため、直列型などの他形式よりも設計・製造・保守における配慮が必要となる。
※ウキペディアより抜粋

と、デメリットの方が多そうなので、量産車で採用しているのは、スバルとポルシェだけ(だったと思います…)というエンジンを、昔から突き詰めていってるメーカーだからこそ、マニアックで熱狂的なファンが多いのです。

自分もちょっと前までは、そんなに突き詰めて水平対向エンジンにこだわっている意味がわからないと思ってましたが、意外や意外、この低重心と振動の少なさには感動を覚えます。低重心化のおかげで、曲がるときの素性が良さと、走行時の道に張り付く感じは、今までになかった感覚でした。あぁ、これははまる人ははまるな、という印象です。

そう、これに感動した人達がスバリストへの階段を登っていくのです!

実際のエンジンの位置を見ると、今までの車よりもかなり下の位置にあるのがわかります。ここら辺もマジマジ覗くと面白いもんです。

こんな感じで少しづつ、知識が増えてきております。

目指せ!スバリスト!





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