今日から屋根工事の現場です。
既存の日本瓦をおろして、軽い屋根材を葺いていきます。
瓦をおろすと、古い野地板と傷んだ防水紙が現れます。瓦がずれて落ちないように、瓦をひっかける瓦桟も見えます。昔は、瓦を施工する場合は野地板の上に泥を敷き詰めて、その上に瓦をのせた土葺の工法が一般的でしたが、関東大震災以降はずれて落ちてしまわないように、現在の桟木を使った工法に変わったそうです。まだ、関西方面では、土葺の文化が残っていますが、やはり阪神大震災以降は軽い屋根材に変わってきているみたいです。
瓦桟まで撤去して、掃除して構造用合板12㍉を貼ります。これだけでも屋根面のねじれ剛性はアップします。
防水紙を貼り、下地は完了です。
今回使用の屋根材は、新東のかわらSです。ガルバリウム鋼板の基材に天然石を吹き付けていますので、色褪せがしなく、メーカーの30年保証がつく優れものです。グリーンは、さわやかでいい色ですね。
今日は、半面を仕上げて、明日は残りです。今回の葺き替えで、屋根の重量は、約1600キロから約220キロに大幅に減らすことになります。近々来るであろう、大地震に備えて屋根を軽くする事は効果的です。このようなご相談も増えているのも事実ですね。
明日は雨の予報ですが、万が一晴れればいいな~と思うばかりです。
既存の日本瓦をおろして、軽い屋根材を葺いていきます。
瓦をおろすと、古い野地板と傷んだ防水紙が現れます。瓦がずれて落ちないように、瓦をひっかける瓦桟も見えます。昔は、瓦を施工する場合は野地板の上に泥を敷き詰めて、その上に瓦をのせた土葺の工法が一般的でしたが、関東大震災以降はずれて落ちてしまわないように、現在の桟木を使った工法に変わったそうです。まだ、関西方面では、土葺の文化が残っていますが、やはり阪神大震災以降は軽い屋根材に変わってきているみたいです。
瓦桟まで撤去して、掃除して構造用合板12㍉を貼ります。これだけでも屋根面のねじれ剛性はアップします。
防水紙を貼り、下地は完了です。
今回使用の屋根材は、新東のかわらSです。ガルバリウム鋼板の基材に天然石を吹き付けていますので、色褪せがしなく、メーカーの30年保証がつく優れものです。グリーンは、さわやかでいい色ですね。
今日は、半面を仕上げて、明日は残りです。今回の葺き替えで、屋根の重量は、約1600キロから約220キロに大幅に減らすことになります。近々来るであろう、大地震に備えて屋根を軽くする事は効果的です。このようなご相談も増えているのも事実ですね。
明日は雨の予報ですが、万が一晴れればいいな~と思うばかりです。