アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

致命傷

2009年06月27日 11時19分26秒 | 日記
癌の摘出に成功したつもりで
骨を摘出してしまったみたいなね

まともな医師どころか一般の人でも
起こさないような医療ミス。

致命傷です。もう、手の施しようはございません。
我々は手を尽くしました。残念ですが。

それはもちろん比喩表現なのだけれども…
人生は色々あるのだろうが
必要ない色々は出来るだけ見ないでいられたら良いと思う。
体質柄、性格柄、人一倍それを目にして削れるんだけどな。

沈痛な空気を演出しようとするその滑稽さに
その場で大声で笑ってやろうかと思うくらい。

馬鹿馬鹿しいことだった。
へそで茶が沸いた。

愛想が尽きました。
匙はもう投げても良いでしょう?

オマエラはオマエラの望む楽園へ向かってください。サヨウナラ。
オレはまた一から楽園の基礎作りを始めようと思います。サヨウナラ。

西の魔女が死んだ

2009年06月27日 11時17分20秒 | 映画
同タイトルのDVDを見たわけですよ。

ラストは卑怯なくらいの落としようでね。
泣かざるを得ない!
そこまではちょっと退屈なくらいに淡々としたもんですが
最後があんなふうにまとめられちゃうと降参です。

木村祐一の演じる不器用な男の
後半の佇まいは予測されるとはいえ反則です。
芸人に泣かせ役やるとなんであんなに雰囲気がでるんでしょうかね。

作中のほとんどは少女と魔女の交流が描かれていて
他の登場人物はさほど画面に映らないのだけれど
しっかりそれぞれの人柄が伝わってて素晴らしかったです。

西の魔女の最後のメッセージは気が利いていて気に入りました。

ウチの祖母は残念ながら魔女ではないなと思いました。