アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

アナコンダ4

2009年09月23日 12時12分26秒 | 映画
「アナコンダ4」が筆舌に尽くしがたいほどに
く○映画だったことをご報告せずにはおれません。

とにかくひどい!
明らかに低予算だったことが見受けられるのですが
ロケーションはどっかの林で湿度感も薄暗さもなく
登場人物には個性も無ければ愛も無い!
ここまで褒める場所の見つからない映画も中々ありませんよって褒め言葉。
突っ込みどころは満載なので
みんなで見て口々につっこむというのが正しい見方かもしれません。
個人的なオススメシーンは(オススメ?)
プロの傭兵であるはずの男たちが目の前にいるであろう
大蛇に絶対あたるはずも無い乱射をひとしきりした後に食われるところ(笑)
大体これが3シーンくらいあります。
あとね、アナコンダ出てこない!あれは蛇だけどアナコンダじゃないね。
あとね、大蛇スゲー速い。
オフロード車がスゲー遅いのかもしれませんけど
逃げても追いつかれるんですよ!
アナコンダ3から話が繋がっているらしいんですけど
3はつまんなそうで見て無かったよ…見て無くてもまったく問題ないですが。
これで映画のひどさの1/3くらい伝えられたかな(笑)

結論としてはアナコンダは1作目だけは傑作です。
明らかに予算がついてるので役者も豪華だし
ちゃんと熱帯雨林の中で撮影されてるしね。

基本的に自然災害ものとか巨大生物ものは好きなんですけども
ホンッとにひどいから見てみてよ(笑)
88分がこんなに長く感じる事も無いからさ。

何故か興奮しちゃってる時点で思う壺だったりすると悔しいなぁ。

無色

2009年09月23日 11時58分48秒 | テキスト
冷たい風が頬をなでて
季節が変わったと気づいた

放たれたパイロットフィッシュは
いつの間にか瀬に打ち上げられて
孤独の青は限りなく透明に透き通っていく

遮断された踏切の前で
一切のリズムを乱すこともなく
カウントダウンのような音が鳴る
向こうと此処の距離はどれくらい開いてしまったか

過去の栄光 仮初めの幻影
未来への羨望 現在の保留

パラドクスで満たされたミラールーム
虚像で満たされたミラールーム
実像は消し飛んで僕の嘘が暴かれる
君の嘘も暴かれる

カウントダウンは鳴り止んで
パイロットフィッシュは最後の呼吸を静かに終える

週末のプール

2009年09月19日 13時10分20秒 | テキスト
プールサイドに独り
水着姿で彼女は座っていた。

膝を抱え込んで少し背を丸めて水面見つめている。

残念ながらそこには艶かしいボディラインもなければ
光を跳ね返す透き通る肌もなくて
季節に至っては夏ですらなかった。
正確にはこの世界に夏はもう来ないのだけれど…

それは少しの期待と諦めの入り混じった痛々しい風景。

終わりがあれば始まりもある
ポジティブをひけらかして誰かが言っていたけれど
ここには、これから先には「始まり」はない。
ただ、緩やかにおとずれる終わりが在るだけ。

彼女は相変わらず何処かを見つめている。
その光景を見かねた僕が
レモネードを携えて隣へやってくる事を知っているからだ。

それからの会話は決まっている。

「何が見えた?」
「何も見えない…」

明日も彼女はプールサイドに座るだろう。
明日も僕はそれを眺めるだろう。
明後日もそれから次の日も
二人でレモネードを飲むのだろう。

ストローを通って強めの酸味が喉を刺した。
その日が来るまでには
もう少し美味しいレモネードが作れるようになっているだろうか。

唾棄

2009年09月11日 01時10分39秒 | 日記
脳みそがプリンと大差ないお年頃でもないから
否定によって優越感など得られやしない

否定に至るまでの思考に次ぐ試行の末に
そこに行き着いたのであるから
気持ち悪い事この上ないけど

そういう結論が少なからずあるのは
何より気持ち悪い

全員が救われる究極の方法論は
中々転がってないもんですよ

ツイッター

2009年09月03日 02時53分25秒 | 日記
正当でなくてもいいから
せめて妥当であって欲しい

http://twitter.com/quzila
つぶやいてます

そんな呟きが出る時点で
妥当ですらありえないという絶望的状況

ツイッターは気楽でいいですが
情報をフォローせねばならないという
強迫観念を払拭できないと
危険なツールでもある

世界があそこを中心に動いてはいないという
感覚を保持しておかないと足場を見失う