アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

魔性の性

2006年04月30日 17時25分43秒 | 日記
誰にも見せたことの無いような
不安や怯え、甘えや可憐さ
それが絆す人の感情
それを無自覚に意図し不用意を演出する
そんな性(さが)があるのだとしたら
それこそは魔性と呼ぶべきものだろう

自覚が無いのだから罪の意識は無い
唯それを以ってして周囲の愛情を絡めとり
自らは軽やかに居心地の良い場所へと向かう

無自覚だからそこに散らばる
物になどは目もくれない
ただその無邪気さが魅力を最大限に発揮させる

当然の道を当然のものとして進んで
誰も彼もが魅了されズタズタにされながら
しかし、そこにはたった独りの意志以外
存在することすら許されない

それはひたすら希望へ向かって歩みながら
絶望をその軌跡に撒き散らして悪戯に笑うんだ

負けるが勝ち

2006年04月30日 00時00分23秒 | 日記
どうしても逃がしきれない鬱積した感情を
言葉にして逃がす

まるであて先の無い手紙をしたためるように
何通も何通も
心の穴に封をする

そしてその隙間
見抜かれないように
笑い顔で誤魔化すんだ

笑ったモン勝ち

泣いたら負けだから

泣けるアナタが羨ましい
負ける勇気がオレには無い

潮時

2006年04月28日 10時47分33秒 | 日記
潮時がやってきました

錯覚ではなく
それは確信を強めていきます

状況がそれを後押しする

見たくもないピースが
次々と合わさって
見たくもない完成図

たつ鳥跡を濁さず
軽やかに飛翔できれば願ってもないが

そうも行かないかな

ミスディレクション

2006年04月27日 05時29分23秒 | 日記
その無能なディレクターたちが
自身の無能さを自覚するまで
ミスディレクションは続く。

自らの欠点を棚に上げて
一側面だけしか見られないような
そんな人格の人間を
ボクはディレクターとは認めない。

彼らは自分たちの望む世界を
築きあげるために
いつか誰かを殺す

否、すでに目に見えず
殺された誰かはいるのかもしれない。

それでも尚、ミスディレクションは続いていく。

暴君の君臨する王国は
たとえ栄華を極めても
決して安定することなどなく
いづれ音を立てて崩れ去る。

ただ、それが早いか遅いかというだけ

煉獄

2006年04月26日 01時05分51秒 | 日記
残像は実体よりも肥大していき
傷口は幾度も掘り返されては
断続的な痛みは止む事を知らない

嘘なら完璧な嘘で騙してくれ
本物と違わない張りぼての幸せでも結構
中途半端なモノ示されて
それに気づかぬ振りをするのは
楽じゃないんだ

全て上手くいってる振りをして
見えてるもの見えない振りして
聞こえてるもの聞こえない振りして
言いたいこと全部飲み込んで

オレはどこまで道化を演じれば良い?
その先に何を見れば良い?

無限地獄、ここに在る限り。
それに耐えて見えてくるものがあるなら
見てみたいものだけれど・・・

リマインド

2006年04月25日 16時48分42秒 | 日記
日常を離れて心をニュートラルにする

そのひと時の中で思ったことを
忘れないようにしていたい

人間やっている以上
自分本位な部分は持ってる

それを自覚して相手を受け入れる
心の余裕を持っていたい
人の至らなさとか不誠実さとか
そんなものも許せるだけの
心の強さを持っていたい

愛すべきものを守る力と信じる力
今以上、それを渇望する

今、失望や不信と同時に
救済や信頼も感じられる
不幸なようで幸福なときにあるような
そんな気がしていて

この先、こんな日々はもうやってこない
かも知れないと思う

それは全て今後の自分次第だと
思うのだけれど
今、非常に大事な時を過ごしているみたいだ

才能が無い脳

2006年04月21日 10時18分32秒 | 日記
もう絶望的ですらある。
その焦燥感がナニカを全て
負のベクトルへ向けてしまったのかもしれない。

たぶん、それらを持っていれば
ナニカは良い方へ向かった気がする。
そんなこと今更だけど。

最悪、才能が無いことがわかるだけの才能はある。
無知であることがわかるだけの知能はある。

無自覚でないことはせめてもの救い。
自覚できるのなら、その上で何処へ向かうか。

自問のようですでに答えは見えている。
努力です。
そういう種類の人間に唯一できるのは
努力すること。

報われるかどうかは二の次。
口先だけにはなりたくないものだよ。

一挙5タイトル

2006年04月20日 10時09分33秒 | 映画
◆ブレイド3◆
ヴァンパイアをモチーフにしたアクション映画。
その完結編。
基本的にアクションをメインに見るのが正解。
ストーリー自体は一作目に劣る。
演出的な美しさも今となっては一作目が一番かなと思う。
ヒロインがとても魅力的だったのでそこ必見。

◆戦国自衛隊1549◆
戦国時代に自衛隊をぶつけるという滅茶苦茶なアイデア。
それだけで大変興味をそそられますが
思想は狭すぎて感情移入のできない人は多そう。
戦国時代に明るい人ならば多少バレバレな
ストーリー展開でも面白く見られるかもしれない。
近代兵器は大して効果をなしていないし
技術的な疑問点は山ほどあるけど娯楽映画ですからご愛嬌。

◆SHINOBI◆
山田風太郎の原作とはけっこう違うらしいです。
まず美観を第一に制作されたという印象。
忍びたちの戦うシーンはスピーディーで中々楽しめます。
特にオダギリの技が炸裂するトコは好き。
美しいものと醜いもの愛と憎しみ赤と青
そんな対比で見せるのは最近の映画の流行でしょうか。
ラストシーンを見せるために無理やり必要であった
海岸でのシーンはやりすぎでしょう。
そこは見てのお楽しみですがキザ過ぎ。

◆亡国のイージス◆
味わい深くなる真田広之の主演作。
なんか頑丈で情の深い人。その人物像はみな好きになるでしょう。
1人の防衛大学生の死を巡って自衛官達の
それぞれの思想がぶつかるんですがそれ自体は
これといって驚くようなものでもないです。
ただ、なんか生っぽい空気が引き込ませてくれました。
真田広之の演技の賜物でしょうか。
和製ダイハードっぽい印象。
親父好きにはあの役者人はたまらないと思います。

◆フライ、ダディ、フライ◆
タイトルからイメージしたのとはかなり違う。
しかしながらタイトル通りパパ応援映画。
どこかGOの雰囲気とかぶったのは岡田准一の演じた役が
在日だというところもあるでしょうか
自己と向き合うという作品性からくるのかな。
淡々としたモンなんですが、終わってみれば
何か晴れ晴れとした気持ちに慣れます。
須藤元気が立派にムカつく演技をしているのが◎

日々忙殺

2006年04月20日 09時39分06秒 | 日記
降っては沸く案件と
メンタル、フィジカル様々な
サポートやフォロー。
時間は余るほど無い。

断っておくと
サポートやフォローは別に煩わしいものではない。
むしろ其処はオレが進んでやってることであり
気持ちの逃げ場でもあるからオーライ。

今なら、忙殺してくれる方がいくらか楽かもしれない。
余計な思考は全て殺してしまえれば良い。

人生も崖っぷち。
今やっておかねば成らないことがあるのに
それに打ち込めない歯がゆさは
果たして後どれくらい続くのだろうか。

風邪の治りきらない頭が痛い。
非常に焦燥感と無力感だけ煽られてる。

遺書

2006年04月19日 11時59分17秒 | 日記
早速重くいくぜ~(笑)

遺書を書きました。
死にます。嘘嘘。死にません。
むしろ生きたいんです。
だから遺書を書く。

書いたことのない人は書いてみると良い。
自分が死んだことを仮定してみると良い。

そうすると何を書くべきか何を残すべきか
色々なものが見えてくる。

思い浮かぶ人の顔は誰かとかさ?
思いもよらない人を思い出したりとか。


そういうわけで。遺書を書いた。
生涯3通目。

けど。いつも思うが
何人泣いてくれるだろう?
泣いて欲しい人は泣いてくれるだろうか。
つか、泣いて欲しい人がいることが自分で驚き。