アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

ラストコール

2010年11月11日 01時06分26秒 | 日記
なるほどなるほどな展開。
モチベーションの納まっていた区画には
煩わしい他人の期待と責任といったものが
それらを押し退けて割り込んできた。

望んだ展開なんてものは
望んだ程も展開しないけれど
望まない展開に限っては
期待以上に重なって起こる。

もうそれは所謂、お約束であり
面倒な数式なぞ用いずとも
事体験として立証済みで

残念ながらこれからも
それは引き続き起こり得る。

いよいよそこに生じるギャップを
誤魔化すのも困難で面倒で
故にそれを埋める為に
柄にもないことに首を突っ込み
それはそれで疲労するというよな悪循環。

切り札なんてのは
最後まで切らないのがクールですが
もはや手札イコール切り札。
そんな冗談みたいなターンも
そう遠くないような気がします。

なんてポーカーフェイスを
引き攣らせながら
カードと睨めっこしてる間も
ディーラーはそれはもう活き活きと
シャッフルを続けているので
大変たちが悪い。

使い捨てのオッサンパーティー

2010年11月03日 14時47分46秒 | 映画
先週末にエクスペンダブルズ観てきました。

スタローンを昔っから好きな自分としては
それだけでホイホイされがちなんですが
今回はキャストが豪華なんてもんじゃないので
出来なんか無視してもこの競演でお腹いっぱいになれる印象。

ストーリー自体には複雑さはなく
これぞアクション映画という具合にアクションスター達が乱舞し
ド派手に爆発が巻き起こり
表現上、受け付けない人でなければ爽快感のある出来栄えでした。

桟橋のシークエンスとか素敵なぶっ飛び具合だし
スタローンの必死に走る姿って個人的に凄く好きなんですよね。
恐らく本人も意識的にそのシーンを撮ってるし
まぁあの年齢を考慮するとやってる事はとんでもない。

また、現実の彼らのポジションを作中の会話に絡めて
非常にユーモラスなやりとりもあって
特にスタローン、シュワルツェネッガー、ウィリスの三つ巴は
その絵だけでもなんか嬉しくなるんだけど
まぁ会話のやり取りがニヤニヤしてしまう。
隣の席では外国人が見ていたんだけれど爆笑してました。

ジェット・リーのぼやきも面白いし
ステイサムの若々しいアクションはカッコイイしで
とても満腹感を味わうことができました。

客層もかつてのアクションスターで育った世代と
今彼らに興味をもつ世代が混在していて
それぞれの会話も聞き耳を立てると中々に面白い。

ここにセガール先生なんかが混ざる事はあるのだろうか
もし実現したらよりカオスな作品が出来そうで少し期待してしまいます。

最近観た映画など

2010年11月02日 02時50分52秒 | 映画
先日、「十三人の刺客」観てきました。

三池監督の得意分野といった感じで
いい具合にグロな表現と派手なアクションとが融合してました。
十三人と入ってもスポットライトの当て方にはちゃんとメリハリがあって
某レッドクリフのようなだるいシークエンスがなかったのが好印象。
半世紀以上の年輪を刻んだおっさん達の存在感の強烈な事といったらない。
特に松方弘樹の殺陣は群を抜いておりました。
TAJOMARUでの出演もそうだったけれど
やはり刀を持たせたら伊達じゃありません。
伊原剛の迫力もほとばしってて堪らんものがありました。

劇場で観る価値ありですが前述の通りグロな表現でR12なので
その辺が平気な人にはオススメします。

他にも映画の秋っつーことでDVDを短期集中的に観ました。

◆イングロリアス・バスターズ
いかにもタランティーノといった感じ。
兎にも角にも演出ありき。
クライマックスはまぁ煽りに煽ってる感じ、嫌いではないです。

◆レギオン
神様が人間に失望し人類の殲滅に動く中
それに抵抗するミカエルと天使軍団とのバトルもの。
可もなく不可もなくといった作品です。

◆タイタンの戦い
神話をお勉強しながらアクションとファンタジーを楽しめる
お得な作品でした。
役者の造形が結構それぞれはまっているのも好印象。

◆パーフェクトゲッタウェイ
これが意外に面白かったです。
前半は結構ダレますけど後半は一気に楽しめます。
これ観ててつくづく思ったけど
見た目が美人でも無理なもんは無理だわぁ
ってタイプの女をミラ・ジョボビッチが好演してます(笑)