アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

胃がきりきり

2007年01月23日 00時16分55秒 | 日記
するようなイメージ

募らせても意味のない不安を募らせる
なんて

結構間抜けな事をしている

思い描いた最悪のシナリオはすぐそこで
大きな口をあけて待っている

そこへ取り込まれるのは
オレのほんの少しの行動次第

木漏れ日

2007年01月21日 16時08分15秒 | 日記
時は過ぎて薔薇の庭園

ドーム型の天窓はすっかりそれに絡めとられ
360度どこを見渡しても見事

薔薇の赤や白に彩られている

その間をするりすり抜けて
柔らかい日差しが足元を照らし出す

緑を帯びた空気

何処かから迷い込んだ蝶が
軽やかに風を掴んで舞い上がる

野放しになったこの庭園を見たなら
あの人はきっと私を叱ることでしょう。

良いんです。それで。

私は叱ってもらいたい。

呆れながら笑うあの人の顔を思い浮かべる。


けれども・・・
いつの間にか、はっきりと思い出せなくなっている。

あんなに大事だった想いも朧気になっていく。
それを必死で繋ぎとめるための無数の薔薇。

いつもと同じ道を歩いていると
ほら、いつもと同じ風が頬を撫でる。


違うでしょう?ほんとうは・・・
わかるでしょう?いまなら・・・

あの人が戻ってこないことも
その想いも忘れてしまうことも

全てわかっている。
全てわかった上でそれを望む私に
木漏れ日だけが殊更に優しい。




生産のためのリハビリに・・・

トーキョー03

2007年01月19日 14時08分43秒 | 日記
トーキョーという磁場がコドクを引き寄せる

中心部にはノゾミなどない

キリョクを奪われてキオクを拠り所にしてみても

それすら判然としなくなる

届けられる暗いニュースに

よわっちぃヤツからカタッパシ

適当なことをならべてサヨウナラ

気を利かせてみてアリガトウとか言ったり


体に空いた穴数えても夢など見れやしない

パニックルーム

2007年01月17日 21時05分37秒 | 日記
適性はあるが才能がない

才能がない時点で適性もないのかもしれない

とすれば最早

オレには生きる適正が無いのかもしれない

あ~やだやだマイナスマインド


しかしながら
この種のマイナスマインド
前を向こうとするから生まれるものなんだよね~

どこぞのなんちゃってネガどもがのたまうような
クソ何の役にも祟らない感情とは違う


あ~その辺のバカどものように
感情に任せて怒りで当たり散らして
何かが好転するのなら楽だけど

そんな上手い話はないか

人生楽ありゃ苦もあるさ

いやいや、苦オンリー
久遠リーだぜ黄門様

柔らかい地面

2007年01月16日 00時59分18秒 | 日記
闇雲に非生産的な発言をするのは好まず

故に口にする事を避けた言葉がある。

けれども、それで甘んじていた
四年間のツケというものに
いよいよ目をつぶれないところにきた。

怠慢の先にあるのは堕落か挫折か
ろくなモンじゃない。

怠慢にも関わらず
周囲はそれをもてはやす。
そういう温度差に終止符をうったけれど
うった所で終わったのでは
何一つ意味も意義もなかった。

好きこそ物の上手なれ

2007年01月14日 07時38分41秒 | イラスト関連
夜が明けた

好きであるなら努力にも苦痛とはべつに
快感がともなうものである。

集中力も能率もあがり
すなわち著しく成長することに繋がる。

本来、そういうものを生業にするべきなのだが

どうかな

オレは間違っている。

好きでもないものに対峙する場面が多い。
もちろん集中力も能率も伸び悩む。

が、好きでないものをこなす事は
これ意外と嫌いではない。

そういうわけで夜が明けた。

得意でも好きでもない事を
どれだけやり切れるか
目下その結論を出すべく奮闘中。

ほんと背景って描けねぇって話。

error

2007年01月14日 04時52分45秒 | 日記
いつから歪んでしまった?

ずっと。ずっとだ。

始めから歪んでいた。
過去はぼやかされ美化されてるに過ぎない。

今時の若者は無知でモラルに欠けていて
人間的に未熟である。

けれども、じゃあそれを嘆く
大人の方々はどうなのか?

大差ない。
浅ましく、薄汚く、愚かな奴は
どの年代であろうと必ず存在している。

ただ、目に映るかどうか
せいぜいその違いだろ。

電車が揺れてバランスを崩す。
不用意に荷物に手を伸ばしていたオッサンは
そのままオレの方へ倒れこむ。

無言

よろよろと立ち上がり
再び荷物へ手を伸ばし何食わぬ顔で降りてゆく。

その間、一度もこちらを見なければ
一言だって言葉はない。

その頭にあるのは自分は被害者であり
悪いのは電車であるという意識。

二次災害を被ったオレは
さて何としよう?

こんなのばっかだ。

モラルの無い年寄りが
モラルの無い若者を嘆く

モラルの無い年寄りに
オレは嘆く気も起こらない。

根本的に人間とはそういう生き物で
立ち居振る舞いの優れた人こそが珍しい。

見てみろ。
指導者の中にだって
まともな奴など数えるほどしかいない。

パンドラ

2007年01月12日 09時04分23秒 | 日記
報道の自由と言う名のもと
無責任な使命感によってもたらされる情報は

扱う側も未熟、且つ、無知ならば
受け取る側など無防備に他ならない

それが与えるのは
アイデアやヒントであって
抑制力になどなってはいない

「なぜこうも事件が続くのでしょう?」

バカな司会者が嘯く

答えは明快

オマエラがもてはやすから

過剰に装飾された憶測によって放たれた
形を持たない獣は
瞬く間に脆弱な視聴者の精神を食い荒らす。


と言うわけでバラバラバラ

何も特別なことなどない
特別視したいと言う意識が
それを誤認させているだけの話

オマエラは映画の見すぎ
ドラマの見すぎ

闇があるとすれば
闇を見出したいと言うその願望そのものだよ。



凶悪なinformation
それのもたらすpandemic

つまり

オレも小説の読みすぎ

言の葉

2007年01月10日 01時39分17秒 | 日記
そこには何があったか

何もない
何もなかった

強いて言うなら

何かあると信じたかった
思いたかった

つまりそういう意味では意志があった

・・・という言葉遊びだ


それは根も葉もないものだった
そこに根も葉もない言葉が実をつけた
望みが願いが花を咲かせた

希望が葉をつけ
嘘が根をはり

あたかも真実のように姿を持った

何もないところから生まれたそれは

ナニモノでもない

ナニモノでもないそれに善悪も使い方もなく

誰も彼もそれにとり憑かれ
まるで扱っているつもりで弄ばれる

だから言葉遊び

言葉遊びだと知り言葉遊びするのは
無邪気な馬鹿か
自覚的な天才か

なんでもないナニモノでもない
そこにあった根も葉もない茎に

気の利いた名があるのなら

カミノイタズラ

とでも言うのだろうか