いつも寝不足 (blog版)

動物園・水族館へ行った記録が中心(?)。
他の話題はいつも寝不足 (信州FM版)で。

あまり期待していない & 方向性が見えない ― 村井仁 新長野県知事

2006年08月06日 | 時事
積極的に田中康夫を支持しているわけではないが、村井仁を支持する要素はもっと少ないので田中康夫に期日前投票で投票した。

村井仁氏の当選確実に 田中康夫氏敗れる 長野知事選 (朝日新聞) - goo ニュース

結果は、まぁ、そうかなぁ、という感じ。ただ、あれだけ多くの組織(ほとんど全ての組織)から支持を取りつけた割りには村井仁の得票率はむしろ低いのかもしれない。

誠実な感じで政策通だということは間違いないのだが、知事の主任務の一つである中央との喧嘩ができるのか心許ない。昨年の衆院選では出馬すらできなかったことを考えると、胆力が足りない印象がある。

また、県議の多くから支援を受けたのも今後の県政運営の上で足枷になりそうな予感。当人は、選挙の応援は応援、その後のこととは無関係と強調していたが、そうは問屋が卸すまい。公共事業を増やして、景気は浮揚せずに借金だけ増えるというのが最悪のシナリオ。

中間自治体である県ではなく、基礎自治体たる市町村への権限委譲と活性化を標榜している村井氏だが、正直難しいなぁ、という感がある。大きな市ならともかく、町村レベルだと人材の層が薄いことが大きなネックになりそう。そのあたりをどうするがハッキリしないんだよねぇ。

年齢のことを考えると、この1期だけの中継ぎ的な登板という気がするが、one of themの代議士から、only oneの県知事への転身で手腕をフルに発揮してくれることを祈らずにおられない。

正答率は6割を超えたが微妙 ― 中小企業診断士

2006年08月06日 | 受験
中小企業診断士試験(第1次)を受けてきた。試験科目は7科目、2日間で計8時間半の試験時間。疲れた。

昨年も出願だけはしたのだが、全然勉強できてなかったので受験しなかった。今年も全然勉強してなかった(※)のだが、今年から科目合格が採用されたので、それを目当てに受験した。
※「全然」とはその通り皆無、ゼロのこと。本当に勉強してない。

タイトルにもした通り、全体の正答率は6割を超えた(※)。ただ、中小企業経営・中小企業政策」が1問足りずに4割を切ってしまった。白書なんて全く目を通したことがないので、白書絡みの問題は全部あてずっぽ。と言うか、勉強してないので全体にわたってあてずっぽの回答が少なくない。
※LECの解答速報による。

今回の目的である科目合格は、経営情報システム、財務・会計、運営管理の3科目でほぼ間違いなくて、企業経営理論、経済学・経済政策、経営法務が当落線上。あれ、中小企業経営・中小企業政策以外は何か良い感じ。

まぁ、まかり間違って1次試験を通っちゃったとしても、2次試験は間違いなく落ちるので中小企業診断士は来年以降の課題。と言うか、来年は税理士試験を受けるので中小企業診断士を受験してる余裕があるか疑問。もっとも、免除科目が多ければ、あるいはという感じだね。


【2006/08/08 追記】
その後、速報が訂正されたり、配点が発表されたので再度計算したところ、中小企業経営・中小企業政策でも45点、全体では441点(得点率63%)だった。素点の段階では基準をクリアしているが、調整が入るとどうなるか微妙。

ちなみに、科目別の得点は、
経済学・経済政策 60
財務・会計 66
企業経営理論 65
運営管理 65
経営法務 56
経営情報システム 84
中小企業経営・中小企業政策 45