冒頭の写真は重要文化財に指定されている小菅神社奧社の本殿。ここも『
阿弥陀堂だより』のロケで使用されたらしいのだが、詳しいことは知らない。
小菅神社には里宮もあって、集落の中に位置している。奧社は下の鳥居から約1,200m先の山の中にある。戸隠神社の奧社は鳥居から約2,000m先にある。戸隠神社奧社の約半分の距離だから、大丈夫だろうと思っていたのが大きな間違い。戸隠神社奧社がダラダラとゆるい勾配がほとんどなのに対して、小菅神社奧社は半分がきつい勾配で、残り半分は山登りだった。
鳥居から約500mは杉並木になっていて、きつい勾配ながらも道がハッキリしていて比較的気楽。杉並木が終わってしばらくすると右下のような道になる。一瞬、道がなくなったかと思ったが、細いながらも草の生えていない所が続いているので道だと分かる。また、先の方へ行くと橋が架けてあったり、石畳や石段もあるので、それなりに整備はされているのだが、きちんと下準備をしないで行くと辛い目に遭うことは必定。実際、辛かった。
服装は動きやすいもので構わないだろうが、靴は少なくともトレッキングシューズは履いていきたい。間違えても、ジョギングシューズはダメ。登りはともかく、下りで足首への負担が非常に大きくなるので、足を挫いたりするおそれが大。また、山の中なので虫よけスプレーも用意したい。
【工事中】