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時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

名人戦予想

2012-02-12 00:06:30 | 将棋

第70期名人戦、森内名人対羽生ニ冠。

現在10連敗中の森内名人と10連勝中の羽生二冠。

勢いの差は歴然である。

だが、名人戦には特別の磁場が存在する。

名人戦(順位戦)になると異常なほどに実力を発揮する棋士がいる。

森内名人もその一人である。

得意のフィールドで、はたして森内名人の眠れる獅子は覚醒するのか。

私の予想はズバリ、4勝1負で羽生二冠の勝ち。

羽生二冠が勝負に徹すれば羽生二冠の完勝。

もし、羽生二冠が勝負より内容にこだわるなら森内名人の巻き返しもありえる。

そして、森内名人の力をあえて覚醒させた上で羽生二冠が名人位を奪還する。

そんな粋なことを羽生二冠ならやらかしそうである。

 


30年前のあのとき

2012-02-10 01:14:41 | 将棋

仕事仲間の息子さんが昨年県名人戦リーグの予選でいい成績をあげられた。

リーグ入りはできなかったが県支部より日本将棋連盟発行の三段をタダでもらわれた。

繰り返す、リーグ入りもできなくて三段をタダでもらわれた。

リーグ入りもできなくて・・・

そこで、ハッと気づいた!

30年前のあのとき、私が決別した最後の将棋、県大会で3位になったあのとき。

友達が会場に来ていたので、待たせるのを気遣ってまだ決勝戦も表彰式も終わっていないのに、

私は友達とそそくさと帰ってしまった。

次の日、新聞を見たら私はなぜか三段と書かれていた。

30年目にしてやっと気づいた。

あのまま会場にいたら、私は表彰式で三段をタダでもらえたのだ。

きっとそうなんだ。

きっと。

チッ、損した。


対コンピューター将棋

2012-01-15 17:47:56 | 将棋

これより来年コンピューターソフトに対戦する五人の精鋭棋士を選出する。
早指しに強い出し惜しみなしのガチンコ最強メンバーとする。

先鋒 糸谷五段
次鋒 佐藤九段
中堅 森内名人
副将 渡辺二冠
大将 羽生二冠

といきたいところだが、糸谷五段と森内名人は今期不調につき不参加。

先鋒 広瀬七段
次鋒 佐藤九段
中堅 郷田九段
副将 渡辺二冠
大将 羽生二冠

と変更する。
このメンバーなら安心して勝ち越しを期待できるだろう。
必ず、たぶん、おそらく、きっと・・・


コンピューター将棋解禁

2012-01-14 20:16:01 | 将棋

米長永世棋聖、ボンクラーズに連敗。
内容は見ていないが今回はだいぶ肉薄した戦いだったようだ。
試合後の会見で米長会長より、来年から毎年一回プロ棋士対
コンピューターソフトの対決を行うとの発表があった。
予定では、来年はプロ棋士5人が5つのコンピューターソフト
と戦うとのこと。
はたしてプロ側はどういうメンバー選出になるのか。
私的には早読みに優れている若手棋士を選出することを望む。
勝敗の予想は、一分将棋ならプロの2勝3敗ってとこかな~
悲しいかな、ぜんぜん期待はしていない。


ネット将棋

2011-12-29 16:04:35 | 将棋

先日、忘年会でたまたま将棋の話になった。
段位の話になったので、私の持論である、段は大会で勝って
ただでもらうのが本当の段位だと講釈したら、横に座っていた
Yさんの息子さんが、最近県の大会に出ていい成績をあげたの
で三段をただでもらったといわれた。
どこの道場に通われていたんですか、と聞いたらぜんぜん道場
にはいったことがないといわれた。
つまり、ネット将棋した指したことがなかったというのだ。
それでいきなり大会に出て三段取得。
ひぇ~そんな時代になってしまったのか。


コンピーター将棋の行く末を見た

2011-12-23 00:01:28 | 将棋

『米長永世棋聖対コンピーター将棋ボンクラーズ』

経緯はしらないが、プロ棋士とコンピーター将棋の対戦を禁じていた
当人、米長邦雄日本将棋連盟会長が自ら対戦することとなった。
結果は85手でボンクラーズの圧勝。
まったくいいとこなしのワンサイドな結果となった。
この結果がその通りの実力差だとすると大駒一枚の差は優にあった。
来月、正式な対戦をもう一度するということであるが、勝算は低いので
はないだろうか。
ボンクラーズは早指しに関しては、すでにプロの域に達しているように
思える。
10年後、あるいは20年後、コンピーター将棋が奨励会入り。
最短でなんなく四段となり、順位戦を毎年勝ち上がっていき、ついには
コンピーター将棋のA級棋士が誕生。
それから10年後にはコンピーター将棋が7大タイトルを制覇。
A級棋士の全員がコンピーター将棋に取って代わる。
なんてことになるのかな。
悲しいよな~


羽生二冠の裏芸

2011-10-31 20:40:39 | 将棋


羽生二冠、チェスのフランス・チャンピオンに引き分け。
二面打ちとはいえ相手は現役のチャンピオンである。
しかも、終盤羽生二冠に勝ち筋があったという。
羽生二冠が一時期国内でチェスの最強だったことは知っていた。
しかし、最近は本業の将棋に専念するためチェスはやってなかったと聞いている。
そんなブランク状態でこれだもの~
信じられんよ。

(写真奥が羽生二冠、一番手前が森内名人)

28年ぶりの自作詰将棋

2011-10-31 10:22:55 | 将棋


今月のプログ更新皆勤を記念して詰将棋を作ってみました。
この詰めパターンは類型が多く、もしかすると同形があるかもしれません。
そのときはご勘弁ください。
また、余詰めがあったときもご勘弁ください。
なにがあろうと、ちゃんと詰みますのでその点はご安心を~

ヒント:常識的でない初手、これが分かればあとは簡単です。七手詰。

最古の詰将棋

2011-10-26 01:15:08 | 将棋


時は慶長七年(1602年)。
作者は初代大橋宗桂名人。
後陽成天皇に献上した詰将棋五十番『象戯造物』からの一問。
なんてついかしこまった言い方になってしまいました。
400年以上前の詰将棋とはいやはや恐れ入ります。
見た目簡単そうなのを選んでみました。
現代詰将棋と多少感覚のズレがあるのでかえって難しい面もあります。
なにより実戦型詰将棋というのが魅力です。