goo blog サービス終了のお知らせ 

時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

ゾッとする

2013-10-30 00:30:10 | 仕事

図面が消えた。

落ちそうだ、というのは分かってはいた。

案の定、落ちやがった。

図面を書きかけの状態でパソコンがフリーズしてしまった。

このあと復旧して、あっさりCADソフトが開くとダメなんだな~

前回なんてろこうてろ、という表示がでればバックアップ成功。

さて・・・

あら。

すんなり開きやがった。

恐る恐る図面を見る。

あれほど書き込んでいた平面図がスカスカになっていた。

壁しか残っとらん。

基礎図も同じ。

スカスカ。

あ゛ぁーーーーーーーー

その後に、

スーーーーーーーーー

と、血の気が引いていくのだがそうはさせない。

これを怒りに転化する。

怒りでもって一気に図面を元に戻す。

一度書いたものはスラスラと書ける。

2時間かけて書いたものを1時間で書く。

さらに倍返しでもっと先まで書き込む。

これでどうだ。

私を怒らせるといっぱい書き込むことになるんだぞ!

わかったか!

だれに怒っているのやら・・・

 

 

 


漢字馬鹿

2013-10-20 01:44:35 | 仕事

市役所に行く。

書類の訂正を命じられる。

建物用途は「事務所」ではなく、「付属駐輪場」と書くこと。

担当者の前で「付属駐輪場」と書く。

しょっぱなの「付属」の漢字が出てこない。

「付」の字はなんとかわかるが「属」の字が思い浮かばない。

さりげなくバックの中をいじくる。

時間稼ぎをして思い出そうとする。

と、何かを思いついたようにして担当者が席を立つ。

その隙に携帯で漢字を調べる。

しめしめ。

ことなきを得る。

続いて書類に「既存宅地の救済」と書き込むように命じられる。

今度は「救済」の「救」の字が出てこない。

携帯をいじる隙はない。

担当者が目の前で見ている。

仕方なく「どんな字でしたかね」と担当者に訊ねる。

担当者は手を動かして漢字の形を示す。

ふにゃふにゃした手の動き。

解読不能。

紙を出して担当者に書いてもらう。

なにやらモゴモゴする担当者。

紙に書きだすも字になっていない。

なんだ、知らないの。

私と同じ漢字馬鹿じゃん。


酒のかほり

2013-10-17 01:20:21 | 仕事

某自動車販売店事務所建設の打ち合わせにいく。

施主は旦那(社長)と奥さんとが出席。

主導権の90%は奥さんが握っている。

建設会社は社長と現場監督が出席。

実はこの現場監督は正規の社員ではない。

下請けの監督だ。

そのことはちゃんと見抜いている。

本来は監督を下請けに出すのはおかしい。

監督は社員でないといけない。

でも、諸々の事情をしっているから見逃してあげる。

仕事ができればなにもいうまい。

しかしだ。

この酒臭さはなんなんだ。

そいつがしゃべるとツーーンと甘酸っぱい臭いが漂ってくる。

滑舌はいいが、目つきがおかしい。

完全にヨッパーの目をしている。

こいつはおそらくアル中だろう。

この前もこういう目をしていた。

これで車の運転とかもするんだろうな。

施主が決めた建設会社だからよかったものの。

現場の監理はしないといったからよかったものの。

それでもいかんな~


キャンプ場のトイレ

2013-09-16 00:19:37 | 仕事

こんな感じの小便所だった。

20年ほど昔、キャンプ場のトイレを設計をした。

小便所に横のへだてはない。

男子は横一例に並んで用を足す。

コンクリートむき出しは不衛生ということで全面にステンレスを貼った。

実際、使われるようになってから苦情がでた。

予想だにしなかった苦情だった。

ステンレスがピカピカで鏡みたいに反射するという。

ステンレスにちんちんが丸写しになるといわれてしまった。


竜巻に思う

2013-09-06 00:45:12 | 仕事

この日本で竜巻が頻発している。

おそらくこの異常気象は今後も続ていくだろう。

竜巻の頻度もスケールも増大していくだろう。

そうなるとまさに「三匹の子豚」の世界になる。

生き抜くために、人は否応なく堅牢な建物を造らなければならない。

「三匹の子豚」の建物を現代風に置き換えてみる。

ワラの家 → 木造。

木の家 → 鉄骨造。

レンガの家 → 鉄筋コンクリート造。

地震に強く、竜巻にも耐えるとなると鉄筋コンクリート造を置いてほかにはない。

鉄骨造は構造体は強くても外壁と屋根は張りものであるため強力な竜巻には耐え切れない。

鉄筋コンクリート造は壁も屋根も構造体であるため老朽化していない限りは竜巻で飛ぶことはない。

能書きはこのくらいにしておく。

要は、これからの住宅は鉄筋コンクリート造でなくてはならないということだ。

そこで地震にも津波にも竜巻にも耐える一戸建ての鉄筋コンクリート造住宅をざっくり試算してみる。

家族人数は4~5人を想定する。

1フロア―あたりの床面積を10坪とする。

津波を想定して4階建てとする。

延べ面積は10坪×4Fで40坪となる。

坪単価は100万円とする。

総額は40坪×100万円で4000万円となる。

土地代は別とて建築費だけで4000万円が必要となる。

これが21世紀を生き抜く住宅なのだ。

みなさんじゃんじゃん建てましょう~

 


バサッと置いてガサッと掴む

2013-08-30 01:25:50 | 仕事

法務局に字図を取りに行く。

番地が曖昧なので所持した書類をバックから出し丸ごと法務局に持ち込む。

法務局のカウンターの上にその書類の束をバサッと置く。

その中から番地を割り出す書類を見つけ出し申請書を書く。

書類の束を丸ごと受付に運んで受付のおばちゃんに申請書を一枚渡す。

待合の椅子に座ってテレビを見る。

2~3分後、おばちゃんが私の名前を呼ぶ。

またもや書類の束を丸ごと受付に運んで字図を一枚頂く。

頂いた字図と持ち込んだ書類の束を両手でガサッ掴んで車まで運ぶ。

無造作に助手席にドサッと置く。

漫然と20分ほど運転する。

自宅のそばまで来たとき、何気なく助手席をのぞく。

ギョっとする。

手持ちの書類の下にA4の茶封筒が大量にある。

誰が置いた?

どこで手に入れた?

真っ新の茶封筒が何十枚もある。

よく見ると法務局の印刷。

ん!

法務局のカウンターにバサッと置いてガサッと掴んだ際に一緒に掴んだのだ。

帰って数えたら52枚もあった。

悪意はなかった、ということだけをこの場で宣言しておく。

 


面格子の謎

2013-08-01 14:19:13 | 仕事

子供部屋が三つ並んでいる。

そのうちの一部屋だけ、窓に面格子を付けてくれといわれた。

なぜ?

窓を統一しないと外からの見た目が悪いでしょうに。

聞いてみると、夜な夜な、息子が外に逃げ出さないように、だって。

夜遊び防止柵、ってわけね~


ちょっとだけ機嫌のいい理由

2013-06-28 00:01:05 | 仕事

ちょっとだけ機嫌のいい理由。

ERIに申請中の大型スポーツ施設の訂正がほとんどなかった。

構造は山のように訂正があったのに、意匠の訂正はほとんどなかった。

図面訂正はなし。

申請書類の様式が変わっていた関係でその分の訂正があったくらい。

亀田風に、

どんなもんじゃーーい!