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時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

着信

2011-11-30 19:30:37 | 

半日携帯を放置していた。
着信を見たら13件も入っていた。
1件ずつリダイアルしていった。
3件目の着信をみたら「水嶋ヒロ」と出ていた。
聞き覚えのある名前だった。
リダイアルしたら女性の人が出た。
「着信が入っていたので電話しました」
というと、
「あーあれですね」
と、意味を理解しているように答えてきた。
「主人がいま、そちらの近くでイカ釣りをやってまして、
いいポイントを教えてもらおうと電話していたみたいです」
といってきた。
私は、納得げに、
「ああそうでしたかと」
と答えた。
すると、女性が、
「主人は腎臓が弱いので心配なんです」
といってきたから、
「腎臓病は怖いですからね」
と答えた。
旦那が「水嶋ヒロ」ってことは、この人は「絢香」になる。
そう、薄々分かったうえで話を進めてした。
お互い知り合いのように違和感なく会話が弾んだ。
私は外から電話をしていた。
雨がひどくなり、路面は洪水のような水浸しになっていた。
いや、洪水のようなではなく、洪水そのものの中に立っていた。
1メートルくらいの深さの水が津波のように押し寄せていた。
高い所に移動しながら会話を続けたが、いよいよ逃げ場を失い
「これが人生最後の電話になるかもしれません」
といって電話を切った。
駆け足で丘を登りきると、ようやく洪水から遠のくことができた。

電話のベルで目が覚めた。
もちろん絢香からではなかった。
「検査合格証ができました」というおばちゃんの声だった。
なんだかな~


秘島

2011-11-18 01:24:43 | 

 一人で釣りに出かけた。
初めて来る島だった。
海の色がやけに濃かった。
深海を思わせるような青黒さだった。
磯の大半は断崖絶壁になっていた。
難攻不落の要塞のような島だった。
五島の近くにこんな絶景の秘島があったとは。
まるで某国との国境付近の島を見ているようだ。
これだけ絶好の釣り場があるのにどういうわけか
釣り人は一人もいなかった。
漁港がないため島民もいなかった。
ここは釣り人にとってのパラダイスだ。
たまらなくワクワクしてきた。
昨夜入念に準備した釣り道具を肩から下ろした。
さあ釣るぞ!
と、意気込んだはよかったが、あれがない。
あれもない。
肝心要の竿とリールがない。
道具箱だけしか持ってきていなかった。
そんなバカなことが。
竿とリールを忘れてくるなんて。
信じられん。
目の前にウジャウジャ魚がいるっていうのに。
夕暮れを前に、私は道具箱を抱えて途方に暮れた。
しばらくして目が覚めた。
そこは秘島ならぬ夢の島だった。


超絶ホラー

2011-10-03 11:19:25 | 
壮絶なるアクションホラー映画だった。
これほど凄まじいアクションホラーは観たことがない。
韓国映画のレベルもここまできたのか。
もはや完全にハリウッドの域を超えてしまっている。
と、圧倒されながら観ていたら、電話の音で目が覚めた。
私の夢だった。
凄惨過ぎて文章にするのは控えさせてもらう。
しかし、私の夢もついにハリウッドを超えてしまったのか・・

門を作る夫婦

2011-09-15 20:19:22 | 

苦情の電話を受けて現場に行った。
私の設計した住宅の庭に馬鹿でかい門のようなものが作られていた。
幅は約5m、高さは約10mあった。
それが庭に無秩序にバラバラの向きで3つも建てられていた。
苦情によるとその住宅に住んでいるご夫婦が作った門だという。
私のお客の仕業であった。
なにゆえこのようなものを。
アートというにはあまりにもお粗末な作りであった。
木材を適当に継ぎはぎして地面に差し込んでいるだけの作りである。
手で押すと波打つようにグラグラと揺れた。
風が吹いただけでも簡単に崩壊していまう。
私はご夫婦を呼んで危険性を説明した。
普段温厚なご夫婦の目つきが一変した。

ご夫婦「これは子供が登って遊ぶものです」
私「でも壊れますよ。人に当っても危ないですから」
ご夫婦「あなたは子供の冒険心をむしりとるのですか!」
私、絶句。
ご夫婦「怪我とかなんとかで子供の冒険心がどうなってもいいんですか!」

そんなバカなと思ったところで目が覚めた。
「マンゴー裏返し」の前日に見た夢である。


マンゴー裏返しの災い

2011-09-14 00:57:34 | 
同僚の科学者が自らの体を実験台にしてしまった。
実験は悲惨な失敗に終わった。
その結果、とんでもない化物を作り出してしまった。
同僚は体がドロドロに融合し合って醜い肉の塊になった。
生きてはいるが意識もなく動くこともできない。
見るにおぞましいホヤ貝のような肉塊になってしまった。
同僚は生命維持装置を付けられ、暫く観察されることになった。
数日後、私は夢の中で神の啓示のようなものを受けた。
次の日、それを実行すべく、直ちに同僚のオペにかかった。
肉の塊の表層を縦に、表から裏へぐるりと一回転に切り、マンゴー
の皮をひっくり返すようにして肉塊をプルンと裏返しにした。
すると、裏返した内部から無傷のキレイな同僚の体が出てきた。
切り口を縫い合わせ、同僚の回復を待つことにした。
そのとき、私はとてつもなく不吉な予感を覚えた。
前夜の神の啓示と同様に確信に満ちたものだった。
同僚は間もなく魔物になるという啓示だった。
同僚の回復は早かった。
半日で普通に歩けるようになった。
まだこの段階では今までと変わらぬ温厚な同僚だった。
私はさり気なくその場を離れると急いで自宅に帰った。
家族に事の真相を話すと遠出の準備にかかった。
海外まで逃げないとまずい。
日本が壊滅するのは時間の問題だ。
衣服や日用品をバックに詰め込むのだが家族の行動が遅い。
事態の深刻さが飲み込めていないようだ。
詰め込む物をあれもこれもと欲張っているうちに瞬く間に時間が
過ぎていった。
まずい、早く逃げ出さなくては。
たまりかねた私は激昂して家族を無理やり家から出した。
大量の荷物を抱え込み、私は先に車へ向かった。
駐車場の脇にピンクの見慣れぬ車が停めてあった。
その運転席からあのホヤ貝だった同僚が下りてきた。
助手席からは見知らぬ女が下りてきた。
まがまがしい凶暴な笑みを浮かべる同僚。
片手には大きな銃器のようなものを抱えていた。
横にいる女もなにか銃器のようなものを握っていた。
やばい、私は荷物を放り投げ、とっさに車に乗り込んだ。
ギアをバックに入れ、急発進しようとしたとき、女が銃器を構えて
水のような液体を放射してきた。
ハンドルを大きく切って液体を避けると猛スピードで後方に逃げた。
同僚が大きな銃器のようなものをこちらに向けた。
凄まじい炎が噴射してきた。
同僚が手にしているは火炎放射器だった。
炎が大きな弧を描いて車に襲ってくる。
同時に女が放射した液体に炎が引火した。
地面を這うようにして炎が襲ってくる。
私の車を炎が天と地から挟み撃ちにする。
アクセルを全開にして間一髪炎を振り切った。
同僚の姿が見えなくなるまで猛スピードで車を後退させた。
逃げ切ることはできたが、家族の行方がわからなくなった。
と、いうところで目が覚めた。
久々に見たムービー調の夢だった。
人間を裏返しにするとは、夢のやつ侮れない空想力だと思った。

夜のヒットスタジオ

2008-02-20 12:42:35 | 

歌番組のオープニングが始まる。
20~40年前に人気のあった「夜のヒットスタジオ」である。
人気スターたちが順次人の曲を歌いながら入場してくる。
同番組の目玉「他人の歌オープニングメドレー」である。
なぜか私もそこにいた。
なぜか歌手だった。
おどおどしかながら自分の番を待っている。
最悪なことに私がメドレーのとりを務めることになっていた。
ジュリーの曲だった。
緊張の中、私の番が回ってきた。
悲しいくらい歌えなかった。
へたくそな上、歌詞もほとんど分らなかった。
スタジオが一瞬で白けてしまった。
ジュリーがあきれ顔でこちらを見ていた。
死ぬほど恥ずかしかった。

またくだらない夢を見てしまった。
そもそも歌の苦手な私がなんで歌手なんだ。


不法侵入

2008-02-07 16:38:42 | 
どういう経緯か私は人様の家に侵入していた。
これまたどういう経緯かオカンも一緒だった。
しかし我々は物盗りが目的ではないようだ。
ただ漫然と見ず知らずの人様の家の中を徘徊している。
ソファーに腰掛けて妙にくつろいだりもしていた。
夕方近くになりかけたのでそろそろ逃げ出さなくては、
と思っていたらオカンのやつ人様の家の風呂に入ってやがった。
大バカだ。
六時になろうとしているにいったい何を考えているのだ。
家の人が帰ってくるではないか。
逃げるから早く風呂から出て来いと急かした。
オカンはくつろいだ様子で風呂から上がるとそのまま二階に上がっていった。
素っ裸のままで、のらりくらりと部屋の中をうろついている。
頭に来て「俺一人で逃げるからな」と怒鳴ると、ダメーーーと叫びやがる。
仕方なく待っていたが、一向に着替えが進まない。
シャツを着るだけに何十分も時間をかけている。
時計はもう六時半を回っていた。
あきらかにやばい。
どう考えてもやばい。
こいつを見捨てて逃げるしかないと思った。
と、そのとき、階段からドタドタドタっと足音がした。
ご主人らしき人が物凄い剣幕で部屋に入ってきた。
心臓が破裂しそうになった。
とてつなく怖かった。
ウッとなって、瞬時に言い訳を考えるが筋の通った言い訳が思い浮かばない。
しどろもどろに口を開きかけたとき目が覚めた。
またくだらない夢を見てしまった。

多機能便器

2008-01-23 11:33:05 | 
別けあってしばらくアパート住まいすることになった。
それほど古い建物ではなかったが便器が変わっていた。
やたらと大きいのだ。
試しに用を足してみる。
やりづらいかったが慣れればそうでもなさそうだ。
便器の外に使用説明書が書いてあった。
読んでみると、浴槽兼用と書いてある。
便器の中を覗くと不気味に汚なかった。
汚物のカスに混じって、髪毛がところどころまとわり付いていた。
洗浄ノズルがあったのでそれらを落としていった。
ゾッと鳥肌がたってきた。
説明書には入浴の際は底蓋を敷いてください、となっていた。
しかし、そんな問題ではない。
底蓋の隙間を通して風呂のお湯は必ず糞尿のカスと交じり合う。
とてもじゃないがそんな湯船にはつかりたくない。
と、怖気づいていたら夢だった。

逃走

2007-12-15 15:24:53 | 
人を殺す夢を見た。
相手はチンピラみたいな青年だった。
二人も殺してしまった。
刃物で無惨に殺してしまった。
自首する勇気はなかった。
あてもなく逃走した。
逃げ切るのは容易ではなかった。
罪への後悔と、捕まることへの恐怖におののいた。
夢とはいえ、犯罪とは、犯す側にもそれ相当の恐怖がつきまとうものだと思った。

火山

2007-08-05 22:57:46 | 
今日正午頃夢を見た。

火山が噴火しそうになる夢。

国内である。

山の名前ははっきりしない。

ウスダケ…?

自信はない。

山の麓には学校があった。

火山は山の中腹から火を上げそうだった。

予知夢?

とんでもない。

毎度おなじみの「意味なし夢」に決まっている。