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今年もパが圧倒

2011-06-20 22:37:33 | 褒めることの少ない野球話
楽天・ロッテが不調でも…

交流戦終了、パが2年連続勝ち越し(読売新聞) - goo ニュース

 日本生命セ・パ交流戦は19日に全日程が終了し、ソフトバンクが18勝4敗2分けの勝率8割1分8厘で、2年ぶり3度目の優勝を飾った。
 勝率8割以上で優勝したチームは交流戦史上初めて。両リーグの対戦成績はパの78勝57敗9分けでパが2年連続6度目の勝ち越し。上位6球団の中にセのチームは二つだけで、巨人は7位だった。交流戦の首位打者は4割1分2厘の坂口(オリックス)、本塁打トップは7本の中村(西武)。最多勝は5勝の内海(巨人)で、防御率トップは3試合連続完封勝利を含む4勝で0・21のダルビッシュ(日本ハム)だった。最高勝率の優勝チームから選ばれる最優秀選手(MVP)は後日発表される。リーグ戦はセ・パとも24日から再開される。


ソフトバンクの勝ち越しが14、オリックスと日ハムが8ずつ、西武が1。
終盤の西武の失速がなければもっと勝ち越していたことになる。

「飛ばない球」が取りざたされているが、それ以上にセがパの投手に苦しめられたのは他紙では指摘されているが「広くなったストライクゾーン」のせいだろう。
一般的に、パよりセの審判の方がストライクゾーンが広いと言われていました。
今年から審判部が完全に一致され、審判団にセパの垣根が完全に無くなったことから、今年はストライクゾーンを広くしたといった話がある。
パの投手はこれまでの狭いゾーンで投げてきたこともあり、もとからコーナーを付くことに慣れており、その中で打者を打ち取ってきた経験がある。
それがさらに広くなれば手が付けられなくなるのは当然だろう。
逆に言えば、セの投手は広いゾーンで慣れてしまっていることにより、多少勢いやキレがない球でもセの中では討ち取ってきたことから、そこからワンランク上の投球が出来なければパの打者には通用しなくなってしまっている。

震災による3.5h制限もかなり広いゾーンとなっている原因とも言われている。
だとすると、来季はもう少しゾーンが狭まる可能性もあるだろう。
打撃陣があまりにも打てなくなってしまっているしね。(まぁ、これまでが打ちすぎていた面も否めないが…)
セの各投手は、進化を余儀なくされるだろう。

しかし、なんで4日も空けたかなぁ。
明日からやればよかったのに。
こういう「無駄な予備日程」が元からの日程を間延びさせ、今年のような不測の事態に柔軟な対応が取れなくなっているというのに…。
というか、そういう時のための「バッファ期間」じゃないのか?