不条理み○きー

当面、きまぐれ一言法師です

スーツ・アクトレス

2004年05月19日 23時49分37秒 | Tokusatsu
 昨日の続きから話が始まるが、あまりにもNotePC無しでの仕事が耐えられなかったので、一日中「ノート、ノート」と呟いていたら、臨時の古いNotePCを支給された。
 あまりにも古くて半分腐っていたが、「巨神兵」よりはマシだったので、とりあえず自宅の保管用HDDをつないで、Noteクラッシュのときに何かおかしくなっていないか調べていたら、この画像を見つけた。

 「ウルトラセブン」に登場する「ピット星人」である。
 ちなみにこの画像は、「円谷」さん本家のモノではなく、この「ピット星人」に恋い焦がれたある人が、情念を込めて作り上げた自作の作品である。
(ピットさん、お元気でしょうか??)

 私の物心がついて以降で、こういう着ぐるみに、女性がはいっているTVを見たのは、このピット星人が最初である。

 たぶん、厳密に言えば、TVの黎明期や映画でも、結構乱暴な事があって、「ああ、この着ぐるみちっちゃいから、女の子詰めとけ!」的な展開はあり得たかも知れないし、有名なドイツの「メトロポリス」の「マリア」には、本当に女性が鋼鉄製の衣装に詰め込まれていたのは、有名な話であるので、もっと早い事例はあるのだろうが、とにかく私の「スーツ・アクトレス」第一号は、このピット星人だと思っている。

 企画としては、「ウルトラQ」の時に、女性のモンスターが登場している。
 「海底原人ラゴン」である。
 「ウルトラQ」と言えば、白黒放送の時代なので、それが何ともオドロオドロしくて、私は昼の再放送であったにも関わらずびくびくしながら見ていたため、その事実に気がつくのは、もっと後年になってからであるが、よく見ると、確かにしっかりと「ラゴン」の胸には乳房がある。

 それは、後年の「ウルトラマン」に登場した際にもはっきり確認できるのであるが、残念ながら、ウルトラQで「ラゴン」を演じたのは、その「ウルトラマン」を演じた、古谷敏氏であり、女性ではなかった。
(後に古谷氏は、「ウルトラセブン」で「アマギ隊員」を演じているので、もし、素顔をご覧になりたい方は、そちらでどうぞ。)

 実際、私としては、この艶かしく濡れそぼる「ラゴン」を、本当に女性が演じれば、どんなに良かったかと思っている。
 たしかに、当時ではこの「ラゴン」を演じられる「長身の女性」を探すのは至難の業だったと思うのであるが・・・。

 ところが、ある日こんな記事を発見した。
 「ウルトラQ」の新作が放送されるとの事で、現代風にアレンジした当時の怪獣も登場する!と書いてあるではないか!
 これはもう、みんなで「円谷」さんに頼み込むしかない!

 「円谷」さん、江角マキコさんでよいので、是非是非、「ラゴン」を登場させて、女性を詰め込んで下さい。お願いします。
 「女性ケムール人」でも良いです。

・・・うーん、特に「スーツ・アクトレス」と銘打つほどの話ではないな。^^;

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3 コメント

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ウルトラセブンといえば (FC)
2004-05-20 21:58:16
ピット星人の次に何星人だったかタイツにビニイルの服に仮面の緑の髪の人もいましたね。

でもピット星人が一番ツボでしょうね。

それ以前に光速エスパー初回に出てきた

エスパー星人の夫婦というのがありますが、

あれはタイツアクトレスと呼んだほうが良さそうですw
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Unknown (白虎)
2004-05-20 23:35:43
ウルトラQ、もう5話目くらいでしたか、あまり怪獣や宇宙人が登場する話をやってくれないですねぇ。

ピット星人と言えば、ファミリー劇場で今月上旬、セブンと一緒に仲良くテレビを見ているCMをやっていました。中の人が女性だったかははっきりとはわかりませんでしたが、シチュエーション的に女性の可能性が高いと思います。
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そういえば・・・ (ぷよぱぱ)
2004-05-21 00:01:36
少し前まで、円谷のCMで、女性を担当していたのは「ダダ」でしたね。

 実際に、女性がはいっていた様でしたし。

 でも、何でダダ?
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