不条理み○きー

当面、きまぐれ一言法師です

「ソウルフード」

2007年09月17日 23時00分00秒 | Book

 これまた、一年以上間の抜けたレビューで相済まん。
 おいらの故郷で「麺」といえば、「ラーメン」が一番なのだが、「うどん」もなかなか捨てがたい。
 特にそのままずばり、「讃岐うどん」と言う名のお店は、ネギと天かすはセルフで入れ放題だったので、高校時代には、「すうどん」にネギ、天かすをたっぷり乗せ、天かすに汁を吸わせて腹の足しにした物である。
 後に、その店の「讃岐うどん」は、本場とはほど遠いと知るのだが、それでも「いりこ出汁」が効いたつゆが、めちゃ旨で、今でも実家に立ち寄った際には、時間を作って食いに行くほどである。

 なので、もう、「讃岐うどん」と見れば、無性に喰いたくなる。
 社員旅行で香川に行くことになったとき、讃岐出身の奴らから、
「金比羅さんの参道にあるうどん屋なんて、たいしたことない」
と、聞いていたのに、食してみれば、
「たいしたことなくてこんなに旨いのかぁ!」
と、驚愕して以来、讃岐は行きたくてもなかなか遠い聖地である。

 故に、これらの作品を見るにつけ、心は「讃岐」に向かっている。
 と、言うことで、つい最近、「讃岐うどん」の特番ビデオを見つけて、萌えているという次第。 
 いや、まあ、ただ、それだけなの。ごめんね。

評価:★★★★☆ 星四つ
「讃岐うどん」への愛情の塊の本です。
 星一つ減は、あっという間に読んでしまうので、もっと読みたいという不満から。^^;



恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻 (新潮文庫)
麺通団
新潮社

このアイテムの詳細を見る

UDON プレミアム・エディション

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。