これまた、一年以上間の抜けたレビューで相済まん。
おいらの故郷で「麺」といえば、「ラーメン」が一番なのだが、「うどん」もなかなか捨てがたい。
特にそのままずばり、「讃岐うどん」と言う名のお店は、ネギと天かすはセルフで入れ放題だったので、高校時代には、「すうどん」にネギ、天かすをたっぷり乗せ、天かすに汁を吸わせて腹の足しにした物である。
後に、その店の「讃岐うどん」は、本場とはほど遠いと知るのだが、それでも「いりこ出汁」が効いたつゆが、めちゃ旨で、今でも実家に立ち寄った際には、時間を作って食いに行くほどである。
なので、もう、「讃岐うどん」と見れば、無性に喰いたくなる。
社員旅行で香川に行くことになったとき、讃岐出身の奴らから、
「金比羅さんの参道にあるうどん屋なんて、たいしたことない」
と、聞いていたのに、食してみれば、
「たいしたことなくてこんなに旨いのかぁ!」
と、驚愕して以来、讃岐は行きたくてもなかなか遠い聖地である。
故に、これらの作品を見るにつけ、心は「讃岐」に向かっている。
と、言うことで、つい最近、「讃岐うどん」の特番ビデオを見つけて、萌えているという次第。
いや、まあ、ただ、それだけなの。ごめんね。
評価:★★★★☆ 星四つ
「讃岐うどん」への愛情の塊の本です。
星一つ減は、あっという間に読んでしまうので、もっと読みたいという不満から。^^;
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