森ミステリィ、ここに極まれり。みたいな(笑)。
森博嗣の新作は“Qシリーズ”というようですね。
どんな由来があるのかは分かりませんが。
ま、Vシリーズだって紅子(venico)さんのVだし(笑)、
どこかに何か、ちゃんとした理由があるのでしょう。
(想像できませんが)
なんといいましょうか。
「すべてがFになる」から始まるS&Mシリーズを読破し、
「黒猫の三角」から始まるVシリーズはまだ途中なのですが
(文庫派なのでね)、四季4部作も読み終えた私としましては、
このQシリーズで単純に“森ワールド”を楽しむ術を心得ました。
という感じです(何)。
Vシリーズあたりから薄々感じてはいたんですけどね、
何より、Vシリーズからついてこられなくなった読者も
たくさんいたし、それが何よりの証拠なんだと思いますが、
ハッキリ言ってしまえば、同人誌っぽいんです、ノリが。
ある意味、内輪うけだったりとか、キャラを楽しむ作品に
なっていたりだとか、そうすると、謎の部分っておまけなんだよね。
そしてさらに、各シリーズを通しての壮大な世界観も、
同人誌っぽい。というか、らしい。でも、それって逆に、
森博嗣の原点に戻ったんじゃないかな、という気もしてますけどね。
なので、私にしてみれば、よりいっそう、心から
作品世界を楽しみました(^-^)。で、改めて、
ずっとついて行けるなと思ったし、ついて行こうと思いました。
時系列としては、S&Mシリーズ終了後、短編集に
収録された作品の中でも着実に成長していた萌絵たちが、
そのまま登場します。主人公となるのは、萌絵が、というか
国枝先生が移った研究室に(C大学だっけ)なぜか萌絵が
いて、そこに所属する学生たちです。
山吹皐月、加部谷恵美、海月久介という3人が主に活躍します。
山吹皐月は、久しぶりに会う友人のマンションへ行くのですが、
そこで殺人事件に巻き込まれます。過剰に装飾された
部屋で発見された死体は宙づりにされ、しかもそこは密室で…。
ここにうまい具合に萌絵がからんでくるんですね、当然ですけど(笑)。
なんだかそういうことを考えていくと、この作品自体が、
このシリーズのプロローグのような気がします。
で、あれって性別誤認トリックなんでしょうか(笑)。
ま、でも、トリックには使われていないので、
伏線でもなんでもないのかなあ。でも、油断してると
最後に大きなどんでん返しが来たりするんだよねえ。
なんて読み終わってからも考えてたりします(笑)。
森博嗣の新作は“Qシリーズ”というようですね。
どんな由来があるのかは分かりませんが。
ま、Vシリーズだって紅子(venico)さんのVだし(笑)、
どこかに何か、ちゃんとした理由があるのでしょう。
(想像できませんが)
なんといいましょうか。
「すべてがFになる」から始まるS&Mシリーズを読破し、
「黒猫の三角」から始まるVシリーズはまだ途中なのですが
(文庫派なのでね)、四季4部作も読み終えた私としましては、
このQシリーズで単純に“森ワールド”を楽しむ術を心得ました。
という感じです(何)。
Vシリーズあたりから薄々感じてはいたんですけどね、
何より、Vシリーズからついてこられなくなった読者も
たくさんいたし、それが何よりの証拠なんだと思いますが、
ハッキリ言ってしまえば、同人誌っぽいんです、ノリが。
ある意味、内輪うけだったりとか、キャラを楽しむ作品に
なっていたりだとか、そうすると、謎の部分っておまけなんだよね。
そしてさらに、各シリーズを通しての壮大な世界観も、
同人誌っぽい。というか、らしい。でも、それって逆に、
森博嗣の原点に戻ったんじゃないかな、という気もしてますけどね。
なので、私にしてみれば、よりいっそう、心から
作品世界を楽しみました(^-^)。で、改めて、
ずっとついて行けるなと思ったし、ついて行こうと思いました。
時系列としては、S&Mシリーズ終了後、短編集に
収録された作品の中でも着実に成長していた萌絵たちが、
そのまま登場します。主人公となるのは、萌絵が、というか
国枝先生が移った研究室に(C大学だっけ)なぜか萌絵が
いて、そこに所属する学生たちです。
山吹皐月、加部谷恵美、海月久介という3人が主に活躍します。
山吹皐月は、久しぶりに会う友人のマンションへ行くのですが、
そこで殺人事件に巻き込まれます。過剰に装飾された
部屋で発見された死体は宙づりにされ、しかもそこは密室で…。
ここにうまい具合に萌絵がからんでくるんですね、当然ですけど(笑)。
なんだかそういうことを考えていくと、この作品自体が、
このシリーズのプロローグのような気がします。
で、あれって性別誤認トリックなんでしょうか(笑)。
ま、でも、トリックには使われていないので、
伏線でもなんでもないのかなあ。でも、油断してると
最後に大きなどんでん返しが来たりするんだよねえ。
なんて読み終わってからも考えてたりします(笑)。
φは壊れたね(講談社ノベルス) | |
森博嗣著出版社 講談社発売日 2004.09.09価格 ¥ 861(¥ 820)ISBN 4061823922bk1で詳しく見る |