「みぃちゃん」といっしょ

ねこの「みぃちゃん」との暮らし。そして何かを思い、感じたこと。そして、やりたいことを見つけたいです。

9回目の講習日。

2005-08-29 20:21:36 | 介護
午前中は入浴介助技術。
午後は排泄介助技術。
先に基本知識と意義などを机上で学んで、そのあと入浴法をビデオで学習。
それと、お湯の温度を体感で計ってみた。
36度のお湯にするために熱湯を入れた洗面器にお水をいれてうすめる。
体温と同じくらいだからたやすいだろうと思っていたが
なかなか難しい。そのあと38度、40度、と体感した。
このくらいの湯加減でいいだろうと思って入ると、あちち!ってなることがある。
手で感じる温度ではいいと思っても暑い場合が多いようだ。

排泄介護については、排泄のしくみと排泄の意義、ケアのしかたを学んで
実際にオムツをつける介助を実習。
もちろん服の上からだけど(笑)
全員が交代しながらベッドの上でつけたりつけられたり。
恥ずかしかったけどみんながんばっていたなぁ。

そういえばこの半月の間に、オムツの体験もあったんだよ。
自宅での実習なんだけど、実際にオムツをつけて用をたすの。
それのレポートも書かなくちゃならなかったので必死でやった。
オムツをつけるのもためらったけど、つけたらつけたで、次は排泄すること。
もう勇気以外に何もなかったわ。
寝たままでは全くできなくて、ベッドに腰掛ける形で・・・
こればっかりは体験しないとわからないと思った。

排泄は特に、人としての尊厳と考えることから、うまくできなくて自分に対して
腹立たしくなり、やる気をなくし、生きる意欲や自信さえなくしてしまうほど
大切なことだということ。
できないことを、できることへ近づけられるように支援したい。
大変なことだよね。できるかな・・・
ううん、介護する側が自信のない気持ちでいたらいけないね。
できますよ、と自信と勇気を持って笑顔で接してあげたい。
そのために私自身の心が元気でないとね!

ちょっと気になるできごと

2005-08-27 14:32:48 | できごと
今日なにげなくテレビ見ていたら、新作の映画のCMやってた。
「チャーリーとチョコレート工場」だったかな。
んっ?とか思って見てたら
あれ?あれじゃん!って思ってしまったのだけど・・・

私が好きな本の中の1冊に「チョコレート工場の秘密」という本があるの。
それは小学生でも読めちゃう本なんだけど
今読んでもわくわくするくらいの本。

もしかしてこの本が映画になったん?って思ったのだけど・・・
どうなんだろう。
もしそうなら、ここで内容を話すのはタブ~と思うのでやめるけど
映画、観てみたい~!
あれをどう表現してるんだろう?ってすごい興味なの。

ハリーポッターもそうだった。
映画化を知らずに本に出会ったの。
魔法使い、なんて私のわくわくゾーン(笑)なので
買ったすぐに一気に読んでしまって、すごい感激して
しばらく魔法がとけなかったわ
映画になったのを知って、どひゃ~。
観たらもうほんと、そうそう、そういうイメージ!!
映画にも感動したの~・・・

あああ。気になるぅ~~


腹だして~

2005-08-22 21:17:02 | ねこ
「ただいま~」って帰ると、いつもは部屋のドア前にちょこんと来るのに
今日は来ない・・・
「なぁ~んだつまんないの」
って思いながらも「みぃ」を探すと、ベッドの上でのびのびと寝ていた。
「は・・・」
ん、まあ、いいけどね(笑)
こういう寝方、私は好きよ
ただし、ねこだから許せるのかも~?(笑)

今日は施設見学だったので出かけてちょっと疲れたけど、体調はそんなにわるくない。
「みぃ」が元気よく寝ているのを見て、思わずにっこり
疲れがゆるゆると抜けて、どこかへいってしまいそうだわ~




今日は施設見学の日

2005-08-22 20:52:25 | 介護
今日は施設見学の日。
実習はなく、4つの施設を見学してまわった。
介護老人保健施設を3つ、通所介護を1つ。
どれも立派で大きな施設で、入っていくとたくさんの老人がいた。
ちょうど休憩?の時間だったのか、広いフロアーに車椅子に座って
テーブルを囲んでいた。
飲み物を飲んでいたり、テレビを見ていたり、何かを作っている人たちもいる。
なにげなく笑顔で会釈すると、向こうも笑顔で返してくれた。
なんだかかわいいおばあちゃんだ。
そういえば、女性が多い。男性は数えるくらいだ。

ある施設では認知症の方だけの棟があり、そこへは鍵のかかるドアでしきられていた。
入ってみると、なんとなく排泄のにおいがする。
すぐにトイレがあったせいだろう。
トイレはカーテンのみ。各部屋にもポータブルがおいてある。
洗面所の鏡がななめ前に傾いているものがある。
それは車椅子の方のためだそう。なるほど・・・
それに、はしっこにきれいな花のシールが貼られている。
聞くとなんでも、認知症の方が、自分の顔を鏡に映したとき、鏡に映った顔を
殴ってしまい、割れた鏡で手を切るということがあったんだそうだ。
シールを貼ることで防げているという。
認知症の人は思いもつかない事をするんだと思った。

でもどこの職員さんも皆、せわしなく動いている。
車椅子に座っている利用者さんたちと正反対に、忙しそうに動いている。
認知症の人たちのところには特に不思議な空気があった。
何をするでもなく、ただ、ぼんやりと車椅子に座っている。
それぞれが皆そうなのである。
何を思っているんだろう?って考える暇もなく、次の施設に移動という
忙しさだったので、わからないままだったけれど、そういった人たちにも
ちゃんと職員さんは対処しているんだろうな。
でもやっぱり、実際に体験したり見たりすることはとても刺激になる。
なんとかがんばって講習を終えて、実際に仕事してみたい。
今日はそう思った。

焼き物のねこ

2005-08-18 22:08:39 | ねこ
湯の山温泉への道ぞいにある器屋さんに寄ったら
こんなかわいい焼き物のまねきネコがいた!
お店の中に入ると、同じようなネコがあちこちに。
みんな表情が違うの。
これはお店の外にあったので撮らせていただきました。

ここ2~3日、ちょ~~っと体調よくないのデス。
来週の月曜は施設見学なのでそれまでに体調を整えとかないと。
自分のブログはそれまで黙ったまま(笑)かと思うけど
みなさんのブログにはおじゃまさせてもらいますね

ちょっといい話

2005-08-15 19:55:53 | できごと
母のお墓参りに志摩まで行ってきた。
家から電車に乗って降りた駅からバスで行く。
家を出てから乗り換え時間とかも含めて3時間弱かかる。
同じ県内なのにね。
お墓参りには1日がかり。親戚へのあいさつもあるし、
両親だけでなく祖母にとっても生まれ故郷だから
祖母のかわりに数少なくなった知人にもあいさつにいく。

墓地まではバス停からちょっと歩くのだが
この時期は炎天下でしんどいし、海が近いせいか、海水浴客の楽しげな雰囲気の中
両手には場違いな荷物をかかえて、リゾートとは離れた服装をした私が
歩くということは、体力的だけでなく、精神的にもしんどい。
お盆のお墓参りは切ないな、と、いつも思っていた。

駅を降りてバスに乗ると、乗客は私ひとり。
途中、バス停がいくつかあるが、この時間帯で乗ってくることはまずない。
(なんだか貸切みたいだな~)なんて思っていたら、運転手さんが
「帰省ですか?」と聞くので
「あ、お墓参りに」
って答えると
「あぁ、そうなんですか。いえ、若い女性がおひとりで乗られるんで
ご両親のところへでも帰ってこられたんかとねぇ」
「あは。母のお墓があるんですよ」
「えっ。そうでしたか・・・」

気さくな運転手さんだったので、ついついちゃんと答えてしまったせいか
私がそう言うとそのあと黙っていた。
私が降りる予定のバス停に近づくと
「もしかしてこの先の墓地ですか?」
と聞くので
「はい、そうです」
って答えると
「海のすぐそばでいいところですよねぇ。じゃあその前で止めてあげますよ」
と言うと、バス停を通り越し、数百メートル先の墓地いり口で止まってくれた。
「えっ?えっ?」
っと、私は急なことでびっくりしてしまった。

ちょうど墓地の入り口。
私は驚きと感激で、うまく言えなかったけれど
「お心使いありがとうございました。とても助かりました。」
というようなことを言って頭をさげると、運転手さんはとても気さくな笑顔で
「じゃ、気をつけて。いっぱい話してらっしゃい」
と言ってくれて、もうなんだか信じられないほどの感謝の気持ちでいっぱいになった。
バスが行ってしまってもしばらくその場を離れられなかったくらい。

そして、母への報告がうれしさいっぱいだったことは言うまでもない。
うれしかった。
ただ、ただ、うれしかった。

ヘルパー講習8回目。

2005-08-11 23:01:29 | 介護
8回目。
今日は身体の清潔の方法と、生活援助の方法を学んだ。
寝たままでの体の清拭。
実技はできないため、ビデオでの学習。
「清拭」という言葉を初めて聞いた。
言葉どおり、拭いて清潔にする。
けっこう大変な仕事だ。
全身やろうと思うとけっこう時間もかかるし、手間もかかる。
介護する相手に意思があっても寝たきりだとしたら
寝かされたままで体のすべてを拭かれることは、どんな気持ちなんだろう。
シャンプーまでベッドに寝たままで行う。
たぶん、お湯をたっぷりと使い、湯船に入り、のんびりと自分の思うように
ゆったりとしたいだろうに。
ベッドが湯船に早がわり~なんてのがあればいいだろうな。

口腔ケアもビデオを見て学んだが、認知症の方の口の中や、半身マヒの方の口の中など
十分なケアがされていない口腔は、それはもう顔をゆがめるほどひどい。
食べることは生きるためには大事なことだけど、そのためには口腔ケアはもっと
大切なんだと教わった。
直接、口から食べられない人でも、細菌などが繁殖しやすいのできちんとケアする。
ふだんなにげなく食べ、歯みがきやうがいをしているから気にもとめなかったが
生きている限り絶対必要なことなんだと学んだ。

でも、正直なところ、口腔ケアはちょっと勇気がいりそう。
清拭するとき、相手の恥ずかしい所を拭くよりも。
そんなことは言ってられないのだろうし、慣れていくのかもしれないけど・・・

生活援助は、介護の中でも普遍的なもので、やり方はさまざまなので
ここでは基本的なことを学んだ。
介護する相手の家庭での生活習慣や価値観を尊重してあげること。
ただ、自立支援なので、なんでもかんでも言われることをしているだけでなく
利用者さんは何ができるか、何が不足してるか見極めて支援してあげる。
こちらがしたほうが間違いなく早いし上手にできることでも、利用者にとって
それが本当にいい支援なのかどうか、ということ。

そう、確かにもどかしいときがある。
まだ認知症になる前の私のおばあちゃん。
快活で手先も早くしっかりしていたのに、そんな面影はぜんぜんない。
物をひとつ机に置くにも、アンバランスに置こうとしたり
びんなどのふたをしようとしても、なかなかうまくはまらなかったり。
こちらに余裕があるときは、やり方を教えてあげたりできるけれど
そうじゃないときは、してあげようかと、つい手がでてしまう。
本人は一生懸命やっているのだから、その気持ちを折っちゃいけないのに。
それから、できないとあきらめていることには、それそのものでなくていいから
できることをしてもらうことで、意欲につながるということ。

なんでもかんでもしてあげるのは本人によくないということは
子育てとおんなじだね。
あ、でも高齢者は人生の先輩なんだから、子ども扱いはしちゃ~だめなんです。
しかも純粋で真っ白な子どもと違って、いろんな経験をされてきてるから
とても難しいと、現役ヘルパーの講師が話してました。

・・・生活援助には、料理もあるというので、ちょっとそっちのほうも
勉強しとかないといけない~。
基本的なことくらいはおさえとかないといけないね。
課題がまた増えてしまった。

教えてください。

2005-08-10 12:51:34 | できごと
みなさまにお願いがあるのです。
わからないことがあります。
教えてください。

記事にリンクさせるにはどうすればいいのでしょう?
それから、記事内で、写真を複数使いたいときはどのようにするのでしょう?

すみません~。
どなたかよろしくお願いします。
私、こんなことも知らずにブログやってます・・・


日刊puremint8月10日号

2005-08-10 12:40:00 | できごと
poketさん率いるpoketばかだよ~軍団の一員として(笑)
やってみました!
笑えるのでよかったらみなさんも試してみて

http://www.p-apple.net/anata/



日刊puremint8月10日号

交通安全キャンペーン
puremintは昨日、交通安全キャンペーンの一環として一日警察署長を体験した。ドライブが好きで自分でもよく運転するというpuremintは、安全運転しないと撃っちゃうぞと言いながら拳銃を器用に指で回し、記者の一人に向かって引き金を引いた。もちろん弾は入っていなかったのだが、銃を向けられた記者はpuremintお得意のきついジョークに馴れていなかったらしく、真っ青になっていた。puremintは「ごめんなさい。弾を入れるの忘れてた」と冗談を続けた。その後、puremintは安全運転の重要さについて説き、自分の免許はもちろんゴールドカードですと言って免許証を記者団に見せた。しかし、免許証の生年月日欄にはマジックで「死ぬまで18」と書かれていた。このようなお茶目過ぎるpuremintも車は安全運転だという。

puremint、宝くじで3億円!
puremintが1等前後賞あわせて3億円を手に入れた。「まさか当たるなんて夢にも思いませんでした。震えが止まりません」puremintは興奮さめやらない様子で語った。しかし、「使い道はどうしますか?」との質問に対しては声を詰まらせた。「実は…」1分程の沈黙を切り裂き、puremintはさらにこう続けた。「もし3億円当たったら、指名手配ゲームをするって約束しちゃったんです。捕まえられたら3億円全部あげるって…。怖いんです!冗談ですませてくれる相手じゃないんです!助けて!!」と。どうやら追われる立場になってしまったようだ。「まるでチャンピオンですね」とジョークを言ったつもりだったA記者は、音速でpuremintに息の根を止められた。それっきりpuremintの消息は不明である。

puremintさん、河童の皿を拾う!
10日正午過ぎ、ミシシシッピ川のほとりを散歩途中であったpuremintさんが、河原にキラリーンと光るものを見つけた。近づいてみると、直径15センチほどの七色に輝くお皿で、不思議に思い拾ってみると、舐めるような視線を感じたという。puremintさんが振り返ってみると、後ろに慌てふためいている茶褐色の河童らしきものがいた。「サラ、カエシテ・・・。ハヤクカエシテ・・・。カワクカラ。ハラショー。」とロシア語なまりで語りかけてきたと言う。すると、にわかにpuremintさんの後ろから後光がさし、puremintさんは「あなたがなくしたお皿は、金のお皿ですか、銀のお皿ですか?」と、急にどこかの物語で見たようなセリフを自動的に喋りだした。しばらく考えたあと河童は、「・・・ギンノオサラ」と答えたという。こうしてpuremintさんは河童の携帯番号をゲットし、二人の交際が始まったそうだ。(ちちりフラン記者)



交通安全での記者は、3億円でのA記者と同一人物かも~?(笑)
そして行方不明になったpuremintはミシシッピ川にいた、ということだなっ


7回目。

2005-08-05 23:00:38 | 介護
7回目の講習。
ここのとこ具体的な介護技術を学んできているが、今日は体位や姿勢の交換介護。
ベッドに寝ている人の体の向きを変えてあげたり、座らせてあげたりの実習をした。
講師のする手順や動き、相手のどこに手をかけて介助するのがいいか一生懸命に見た。
そのあと実際に介護者と介護される側と両方を体験した。
みんなが見守る中での実技は緊張する。
講師はあんなにすんなりとやっていたのに、実際にやってみると
変に力がかかって、スムーズにできない。
そして介護される側になってベッドで寝ているとき
向きを変えてくれるんだということがわかっていても
どうされるんだろう?とプチ不安?(笑)になる。
「声かけ」がこのときには大切なんだとわかる。
名前を呼んで、体の向きを変えることを伝えて、相手の承諾ももらって
どう動かしていくかを伝えながら、本人の健常のほうを動かしてもらって助けていく。
相手とのコミュニケーションが大事なんよね。

午後からはサービス提供の基本視点という項目を学んだ。
老年期について、堀秀彦さんという方の文献から
「死ぬことは確実だと知りながら、明日は生きているだろうと考えて暮らす時期、
それが老年期なのだ」と。
老いるということは、失っていく不安と葛藤の中に身をおいて生きているときで
ささいなことに思えていたことが、少しずつ大きなことになって重くのしかかっていく。
そういった不安や葛藤を受けとめられる援助者でいないといけないということ。

介護側が思う、高齢だからもう無理だろうという観念や
高齢者本人が思う、もうできないからあきらめるというものがある限り
介護者と介護される側との信頼関係はすんなりとは成り立たないかもしれない。
おばあちゃん(おじいちゃんでも)が、何かをしたいと言う。
もう歳なんだからやめときな~って、本人のことを思って言った言葉でも
その否定の一言だけで意欲をそぎ、傷つけてしまうかもしれない。
何かを勧めてみても、高齢になってしまったことを本人なりに自覚していて
自分の役割はもうないんだと、自分の中で決め付けてしまう人もいるかもしれない。
どちらも誰も悪いわけじゃない。
そういった人たちにどう支援してあげればいいだろう。
その人の持つ価値観を受容して共感してあげる。
間違っているんじゃないかと思っても、自尊感情を大切にしてあげる。
そういうことの積み重ねがあって信頼関係ができていく。
それからなんだろうな。
無理に最終目標をめざさずに、目の前のひとつひとつを達成していけば
近づいていくんだよね。

そうは言っても、どうしたらいいかわからないでいる。
私のおばあちゃんは、なんでこんなものをとっておくの?と
ついこっちが言ってしまいそうなものをいつまでもとっておく人。
高齢者の中には、戦時中、戦後、と、しんどい思いをして生きてこられた人もいる。
物を大切にする習慣から、捨てられてもおかしくないようなものまで
もったいない、と、とっておく人もいる。
そう、うちのおばあちゃんもそう。
だから、捨てたら?という言葉は、本人を否定する言葉になるから言ってはいけない。
・・・んだろうけど・・・
本音、捨ててほしい・・・
でもいきなり言うのは・・・
じゃあ、どうしたらいいんだろう・・・?
今日はそんなことをちょっと思い出して、今後の課題でもあるなあと感じた。

最近大好きなもの

2005-08-04 21:50:23 | ねこ
これ。
私のスリッパ。
私は、夏向きの柄がいいなあ
と思ってたんだけど
最近「みぃ」もこのスリッパが気に入ったよう
なんでかと言うと、このスリッパ、中敷?が畳なんです

そして「みぃ」は、この畳部分で、爪とぎします・・・
だから・・・
「みぃ」にとっても大好きなものなんです



6回目。

2005-08-02 22:02:26 | 介護
6回目の講義。
ベッドメイキングの方法と、介護事例検討。
ベッドメイキングではまず、シーツのたたみ方から教わった。
たたみ方なんて、四角く角を合わせてたたんでおけばいいんじゃないかと
思ったけれど、これは使うときのためのたたみ方ということで
効率よいシーツのかけ方のためには必要なんだと教わった。

そしてシーツをかける技術。
四隅の三角折り?にこつがある。
キャラメルの包みの横のような三角ができる。(ううう説明できない(^-^;)
しわにならないように、ぴっ!っとひっぱり、角をきれいに収める。
講師がやっているのを食い入るように見つめてしまった。
だってするすると手際よく、きれいに伸びたシーツ、そして美しい~・・・
やってみたい~。
いくつかの班に分かれて、順番にシーツがけをした。
さっきの講師の魔法のような手際を思い出してやってみたけど
なかなかそうはいかないね。
でもきれいですよとほめられて、ちょっと嬉しかったな。

人が寝ている状態でのシーツがけ。
半分ずつ交換するんだけど、寝ている人を気遣いながらの交換は
ふたつのことをいっぺんにできない私にとっては、なかなか難しかった。
でも基本となる、利用者の立場になって、という気持ちを忘れずに
声かけしながらがんばったよ。

それと、介護事例検討。
在宅で介護されてる家庭での事例をもとに、ヘルパーに何ができるかとか
介護者側の気持ちや、ケアマネージャーや看護士さんとの連携など、
事例を読んで話し合って発表しあった。

こういった話し合いはとても有意義じゃないかと感じる。
いろんな人の意見が聞けるし、気がつかなかったことがわかって
自分の考えの浅さや、見方の違いが、今後の勉強にも役に立つ。
話し合いや発表なんて、学生のとき以来なので、割と楽しく
そして緊張もあって、みんなと同じ目標をもって勉強してるという気持ちに
自分の存在価値なんかもちょこっと感じれてうれしい。

講師は現役のヘルパーさん。
要介護5のお宅にも行っているというベテランさん。
ターミナルケアという、人の最後にも立ち会ったそう。
いろんな経験を積まれていて、講義の中でも経験談などを交えてくれて
現状の厳しさや、思いがけない出来事にも対応できる精神力は
ホームヘルパーをする上では、体力と同じくらい必要だと教わった。

精神からつぶれるひともいるという。
人との関わりだからこそなんだと思うけれど、そういう過酷な家庭が実際にあり
その中で介護している人が今もがんばっているということを頭におきたい。
介護者はつぶれているわけにいかないんだものね。
だからこそホームヘルパーが必要なんだね。
利用者の援助とともに介護者のこともたくさん考えてあげたい。

・・・あぁ、また気持ちが高ぶってしまったかな・・・
でも理想論で終わらないように気持ちをしっかり持っていこう。
そう感じた日だった。