8回目。
今日は身体の清潔の方法と、生活援助の方法を学んだ。
寝たままでの体の清拭。
実技はできないため、ビデオでの学習。
「清拭」という言葉を初めて聞いた。
言葉どおり、拭いて清潔にする。
けっこう大変な仕事だ。
全身やろうと思うとけっこう時間もかかるし、手間もかかる。
介護する相手に意思があっても寝たきりだとしたら
寝かされたままで体のすべてを拭かれることは、どんな気持ちなんだろう。
シャンプーまでベッドに寝たままで行う。
たぶん、お湯をたっぷりと使い、湯船に入り、のんびりと自分の思うように
ゆったりとしたいだろうに。
ベッドが湯船に早がわり~なんてのがあればいいだろうな。
口腔ケアもビデオを見て学んだが、認知症の方の口の中や、半身マヒの方の口の中など
十分なケアがされていない口腔は、それはもう顔をゆがめるほどひどい。
食べることは生きるためには大事なことだけど、そのためには口腔ケアはもっと
大切なんだと教わった。
直接、口から食べられない人でも、細菌などが繁殖しやすいのできちんとケアする。
ふだんなにげなく食べ、歯みがきやうがいをしているから気にもとめなかったが
生きている限り絶対必要なことなんだと学んだ。
でも、正直なところ、口腔ケアはちょっと勇気がいりそう。
清拭するとき、相手の恥ずかしい所を拭くよりも。
そんなことは言ってられないのだろうし、慣れていくのかもしれないけど・・・
生活援助は、介護の中でも普遍的なもので、やり方はさまざまなので
ここでは基本的なことを学んだ。
介護する相手の家庭での生活習慣や価値観を尊重してあげること。
ただ、自立支援なので、なんでもかんでも言われることをしているだけでなく
利用者さんは何ができるか、何が不足してるか見極めて支援してあげる。
こちらがしたほうが間違いなく早いし上手にできることでも、利用者にとって
それが本当にいい支援なのかどうか、ということ。
そう、確かにもどかしいときがある。
まだ認知症になる前の私のおばあちゃん。
快活で手先も早くしっかりしていたのに、そんな面影はぜんぜんない。
物をひとつ机に置くにも、アンバランスに置こうとしたり
びんなどのふたをしようとしても、なかなかうまくはまらなかったり。
こちらに余裕があるときは、やり方を教えてあげたりできるけれど
そうじゃないときは、してあげようかと、つい手がでてしまう。
本人は一生懸命やっているのだから、その気持ちを折っちゃいけないのに。
それから、できないとあきらめていることには、それそのものでなくていいから
できることをしてもらうことで、意欲につながるということ。
なんでもかんでもしてあげるのは本人によくないということは
子育てとおんなじだね。
あ、でも高齢者は人生の先輩なんだから、子ども扱いはしちゃ~だめなんです。
しかも純粋で真っ白な子どもと違って、いろんな経験をされてきてるから
とても難しいと、現役ヘルパーの講師が話してました。
・・・生活援助には、料理もあるというので、ちょっとそっちのほうも
勉強しとかないといけない~。
基本的なことくらいはおさえとかないといけないね。
課題がまた増えてしまった。
今日は身体の清潔の方法と、生活援助の方法を学んだ。
寝たままでの体の清拭。
実技はできないため、ビデオでの学習。
「清拭」という言葉を初めて聞いた。
言葉どおり、拭いて清潔にする。
けっこう大変な仕事だ。
全身やろうと思うとけっこう時間もかかるし、手間もかかる。
介護する相手に意思があっても寝たきりだとしたら
寝かされたままで体のすべてを拭かれることは、どんな気持ちなんだろう。
シャンプーまでベッドに寝たままで行う。
たぶん、お湯をたっぷりと使い、湯船に入り、のんびりと自分の思うように
ゆったりとしたいだろうに。
ベッドが湯船に早がわり~なんてのがあればいいだろうな。
口腔ケアもビデオを見て学んだが、認知症の方の口の中や、半身マヒの方の口の中など
十分なケアがされていない口腔は、それはもう顔をゆがめるほどひどい。
食べることは生きるためには大事なことだけど、そのためには口腔ケアはもっと
大切なんだと教わった。
直接、口から食べられない人でも、細菌などが繁殖しやすいのできちんとケアする。
ふだんなにげなく食べ、歯みがきやうがいをしているから気にもとめなかったが
生きている限り絶対必要なことなんだと学んだ。
でも、正直なところ、口腔ケアはちょっと勇気がいりそう。
清拭するとき、相手の恥ずかしい所を拭くよりも。
そんなことは言ってられないのだろうし、慣れていくのかもしれないけど・・・
生活援助は、介護の中でも普遍的なもので、やり方はさまざまなので
ここでは基本的なことを学んだ。
介護する相手の家庭での生活習慣や価値観を尊重してあげること。
ただ、自立支援なので、なんでもかんでも言われることをしているだけでなく
利用者さんは何ができるか、何が不足してるか見極めて支援してあげる。
こちらがしたほうが間違いなく早いし上手にできることでも、利用者にとって
それが本当にいい支援なのかどうか、ということ。
そう、確かにもどかしいときがある。
まだ認知症になる前の私のおばあちゃん。
快活で手先も早くしっかりしていたのに、そんな面影はぜんぜんない。
物をひとつ机に置くにも、アンバランスに置こうとしたり
びんなどのふたをしようとしても、なかなかうまくはまらなかったり。
こちらに余裕があるときは、やり方を教えてあげたりできるけれど
そうじゃないときは、してあげようかと、つい手がでてしまう。
本人は一生懸命やっているのだから、その気持ちを折っちゃいけないのに。
それから、できないとあきらめていることには、それそのものでなくていいから
できることをしてもらうことで、意欲につながるということ。
なんでもかんでもしてあげるのは本人によくないということは
子育てとおんなじだね。
あ、でも高齢者は人生の先輩なんだから、子ども扱いはしちゃ~だめなんです。
しかも純粋で真っ白な子どもと違って、いろんな経験をされてきてるから
とても難しいと、現役ヘルパーの講師が話してました。
・・・生活援助には、料理もあるというので、ちょっとそっちのほうも
勉強しとかないといけない~。
基本的なことくらいはおさえとかないといけないね。
課題がまた増えてしまった。