菅首相は6人の見解と任命拒否の判断は「全く関係ない」と答えたが、
では何をもって任命しないという判断をしたのかは答えていない。
この部分を答えないと、答えになってないよね。
一方、そもそも日本学術会議のありかたや
政治との関係を考え直す必要がある
という論点も出てきて、
これは論点のすり替えというか、
任命拒否とはまた別の問題として考えることだ。
このニュースを読んでいて、元夫のことを思い出した。
元夫は論点ずらし、問題のすり替えの名人であった。
私と口論になるといつもこの手を使った。
それはそれ、これはこれで別の話、と言っても通らなかった。
私はどれだけ悔しい思いをしたか・・・。
ある時、実家で父が私に尋ねた。
「〇〇さん(元夫)と話をするといつも話がずれていくんやが、
アレはわざとやってるんか、それとも本人気付かずにずれてるんか?」
さすが、たまにしか会わなくてもしっかり父は見抜いている、
と思った。
やがて父は元夫とは当たり障りのない話しかしなくなり、
元夫は私の実家から足が遠のいた。
父は私のことを心配しながらも離婚を知らずに亡くなったが、
「もうあっち(の実家)には行くな」
と言っていたから、
私の決断を「しゃあないな」と少しは許してくれているかも。
おっと、話が見事に逸れちゃった^^;
が、
要するに、
論点ずらしなどして繕っても何もいいことはない、信頼を失うだけだ。
ということを言いたかったのであった