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ブログ110419 客家の教え 百聞は一見にしかずには続きがある

2011-04-24 02:12:47 | 芸術・文化・Culture
4/19(火)にTBSでO.A.された「教科書に載せたい!世界の謎&奇跡 大解明SP」にて興味深いテーマがあったのでご紹介しよう。
それは、客家(はっか)の教えといもので、客家は中国の少数民族なのだが出身からは孫文、小平、李登輝などの有名な指導者が沢山出ている。
先祖代々受け継がれている偉人が育つ客家の名言の一番の特色は『お金の扱い方と人間関係』。


 客家の土楼

これらのことは日本の現代社会でも通ずるのでご紹介。
なるほどと頷く内容だ。

■百聞は一見にしかず、されど百見(ひゃっけん)は一行(いっこう)にしかず
→→→百回聞くよりも一回みた方が早い、さらに百回見るよりも一回体験したほうがもっと早い

私の好きな名言の一つだが、「一見にしかず」は体験も含んでいるのだと思っていたのだが、実はただの見るだけで、体験するのは「一行」だと知った。


■ 口添えしても金添えするな
→→→アドバイスをしてもいいが、お金を出すほど相手に深入りしてはいけない

■信じても信じ込むな
→→→どんなことでも全て信用すると我が身を滅ぼしかねない

■うまい利益を得た所には二度と行くな
→→→一度いい思いをしたからと言ってそれにこだわり過ぎると次は失敗するかもしれない

これは、二匹目のドジョウはいないということですね。ギャンブルとかでもそうですが、そうそういい事は続かないから、止め時を見誤ると儲けたものも失ってしまうから注意しないといけないですね。。。

■山には真っすぐな木はない、世の中には真っすぐな人はいない
→→→山には真っすぐな木がないように、世の中には弱みのない人はいない。たからこそ他人のことは多めに見てあげようと言うことを説いている

これの解釈は意外だった。悪い意味の名言だと思ったら、「多めにみてあげよう」という寛容な解釈だった。

■勉強するときは勉強に集中しなきゃダメだ。
 商売のときは商売の話をしろ
→→→ちょっとでも違うことをしているうちに他人から足下をすくわれることだってあるんだ

■苦労して稼ぎ楽しく金を使う

お金を使う時は、どうせなら楽しく使って気持ち良くなりたいですね。

■友が1人増えれば危険も1つ増える

■人を歓迎しない者は人からも歓迎されない

■断る時も笑顔で語れ
→→→笑ってごまかすことが肝心
『はい』『いいえ』は言わないで断るのが大切
『はい』『いいえ』は言わないで『考えさせてもらいましょう』と言って断るのが大切



客家の住まい「土楼」には多い時で500世帯が住むそうです。
世界遺産にも登録されているという。



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1 コメント

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Unknown (JUN)
2011-05-14 00:29:51
私も見ました~!
客家の本があったら、読んでみたいなぁ~と
思いました(^^)
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