WashingtonネタxMLBネタをひとつ。
今年から本拠地をWashington D.C.に変えたNationals.
日本の某新興球団と違って出足快調、頑張っている。
昨日は残念ながら大家友和投手の先発で敗れ、6連勝はならずだったが、8勝5敗。
ブレーブスやフィーリーズ等強豪ひしめくナショナル・リーグ東地区のトップに立っているのはちょっとした春の椿事か。
このWashingtonという街、どうもあまり野球の街、という感じがしない。
大都市ならどこにでも見つけることが出来るスポーツショップがそもそも見つからないが、お土産屋などでも通常ある地元チームの野球帽なども全く見られないのだ。実は、今回のWashington訪問では、この新NationalsのCapをHome Game用、Away用と買って帰ろうと思っていたのだが、とうとう売っている店さえ見つからなかった。帰りの空港でも探したが、売っているCapはFBIとかPentagonとか、地元の機構的なものが幾つかあるだけ。
街を歩いている人々も他の都市と異なり、野球帽姿のひとは見かけない。
また、現地の新聞、Washington Postを読んでも、3月当時のスポーツ欄は連日殆どCollege Basketballの記事で埋め尽くされており、野球の話題は隅に極僅かだけ、という惨状であった。オープン戦での松井の活躍などは当然取り上げられる筈もなし。
この話を米国本社の同僚に話したら、そもそもWashingtonはスポーツで言えば、フットボールとバスケットボールの街だという返答だった。野球はWashingtonから北に小1時間車で移動してMaryland州の大都市Baltimoreに行くのが良い、という。
Baltimore Oriolesが本拠とするCamden Yardsは(今はOrioles Parkと呼ばれている?)裏びれた倉庫状の壁を外野右翼背後に置いたり、如何にも古きよき時代の、緑の芝生の上の素朴なBaseballの場を演出しており、なかなか人気も根強いようだ。果たして、わざわざ新球場建設を含めた経済的な負担をおしてもWashingtonに球団を誘致するだけの意味あるのか、という議論も結構あったように聞く。
しかし、取り合えずNationalsの出足が良く、Washington市民も喜んでいる筈。
勝利は全てを覆いつくしている。
このナショナルズ、何と現在はオーナーとなる者がいなく、大リーグ機構が球団を管理しているのだという。去年まではカナダ・モントリオールに本拠を構えていたが、客の入りが極端に悪く、移転先を探した末がこのWashingtonだったという。
Nationalsが勝てば、観客動員も当然増えてくる。最近の流行言葉ではないが、企業価値も上がり、ここに投資しよう、或いは、所有しようという桁違いの金持ちも出てくる可能性が出てくる。
狭い日本で法の目くぐってせこいM&Aに奔走するより、いっそ昨年の楽天との近鉄バッファローズ争奪戦で敗れたリベンジをここで果たし、このNationalsのオーナーとなったらどうだろうか、ホリエモン君!
今年から本拠地をWashington D.C.に変えたNationals.
日本の某新興球団と違って出足快調、頑張っている。
昨日は残念ながら大家友和投手の先発で敗れ、6連勝はならずだったが、8勝5敗。
ブレーブスやフィーリーズ等強豪ひしめくナショナル・リーグ東地区のトップに立っているのはちょっとした春の椿事か。
このWashingtonという街、どうもあまり野球の街、という感じがしない。
大都市ならどこにでも見つけることが出来るスポーツショップがそもそも見つからないが、お土産屋などでも通常ある地元チームの野球帽なども全く見られないのだ。実は、今回のWashington訪問では、この新NationalsのCapをHome Game用、Away用と買って帰ろうと思っていたのだが、とうとう売っている店さえ見つからなかった。帰りの空港でも探したが、売っているCapはFBIとかPentagonとか、地元の機構的なものが幾つかあるだけ。
街を歩いている人々も他の都市と異なり、野球帽姿のひとは見かけない。
また、現地の新聞、Washington Postを読んでも、3月当時のスポーツ欄は連日殆どCollege Basketballの記事で埋め尽くされており、野球の話題は隅に極僅かだけ、という惨状であった。オープン戦での松井の活躍などは当然取り上げられる筈もなし。
この話を米国本社の同僚に話したら、そもそもWashingtonはスポーツで言えば、フットボールとバスケットボールの街だという返答だった。野球はWashingtonから北に小1時間車で移動してMaryland州の大都市Baltimoreに行くのが良い、という。
Baltimore Oriolesが本拠とするCamden Yardsは(今はOrioles Parkと呼ばれている?)裏びれた倉庫状の壁を外野右翼背後に置いたり、如何にも古きよき時代の、緑の芝生の上の素朴なBaseballの場を演出しており、なかなか人気も根強いようだ。果たして、わざわざ新球場建設を含めた経済的な負担をおしてもWashingtonに球団を誘致するだけの意味あるのか、という議論も結構あったように聞く。
しかし、取り合えずNationalsの出足が良く、Washington市民も喜んでいる筈。
勝利は全てを覆いつくしている。
このナショナルズ、何と現在はオーナーとなる者がいなく、大リーグ機構が球団を管理しているのだという。去年まではカナダ・モントリオールに本拠を構えていたが、客の入りが極端に悪く、移転先を探した末がこのWashingtonだったという。
Nationalsが勝てば、観客動員も当然増えてくる。最近の流行言葉ではないが、企業価値も上がり、ここに投資しよう、或いは、所有しようという桁違いの金持ちも出てくる可能性が出てくる。
狭い日本で法の目くぐってせこいM&Aに奔走するより、いっそ昨年の楽天との近鉄バッファローズ争奪戦で敗れたリベンジをここで果たし、このNationalsのオーナーとなったらどうだろうか、ホリエモン君!