多分駄文のおじさん日記

我輩は駄文を書くおじさんである。旅、音楽、MLB、株式投資、etc., 日々想いつくままに思いを巡らすのである。

Washington D.C.(9) National Gallery of Art Part-4

2005-04-23 23:35:37 | Weblog
いつもこのNational Galleryに来て楽しみにしているのが食事。

館内には何箇所か食事をするレストランやカフェテラスがあるのだが、我輩のお好みは東館から西館をつなぐ地下通路を越えたところにある地下カフェテラス。
何種類かのタイプの食事を選ぶことが出来る。デザートやフルーツなどのコーナーも充実しており、子供にも大人気のようである。

まだ米国到着から2日目なのに、数あるチョイスの中で、日本料理のコーナーに目が行ってしまった。しかし、選んだソース焼きそば風の味は、想定していた暖かい焼きそばの味ではなく、冷たく、やたらしょっぱい汁だくの茶色いパスタのようではっきり言って不味かった、残念!
とはいうものの、昼からビールを飲み、それなりの昼食を楽しめた。
テラスの中は美術作品を見た疲れを軽食で癒す、何とも言えぬリラックスした空気がみなぎり、こちらも心なしか豊かな休日気分をじわりじわりと感じてきた。(3月6日)

3人組のReunion-Part 3

2005-04-23 23:00:26 | Weblog
シンガポール赴任から一時帰国しているH氏を交えての3人組での再会、これで3度目。
今週H氏は福岡に里帰りされて震度5の地震に遭遇したが、事なきを得たとかで一安心。今日は、昼からS氏マンションのテニスコートでS氏の奥さん含め、4人で2時間テニスを楽しむ。

半年振りのテニスであった。
かつては毎週末土日は必ず4時間づつコートをかけまくる十数年があったのだが、ここのところはさっぱりご無沙汰してしまっている。テニススクールも4,5年前には辞め、所属していたテニスクラブも退会した。それでもH氏がシンガポールに赴任する前までは、彼を含め本日のメンバーで結構楽しんでいたのだが、彼の離日後は仕事も多忙を極め、全くテニスの機会がなかった。
ということで、体の方もテニスの動きをすっかり忘れておる。動体視力もすっかり落ち、ゲーム中のボールの行き来の速さについて行けぬ。一方、シンガポール赴任のH氏は順調に交友関係広げる中、テニス仲間も出来、平日を含めて週2,3回のテニスを楽しんでいるとのこと。
1時間ほどゲームをしているうちに幾らか感覚も戻ってきたが、その頃には一方スタミナも失せ、お疲れモード。しかし、好天の中のスポーツの汗は良いもんだ。

テニスを終了後、H氏、S氏、いづれも夫人同伴で一緒に千葉市の長沼ダイエー裏にある「弥助鮨」へ車を走らせる。我が家も、嫁さん、娘が合流。3家族が、S氏のお姉さん夫婦が営む鮨屋に集合し、しばしのH氏の帰国を祝したわけである。オジサン3人の集まりに、それぞれの家族も加わったのは嬉しいことだ。もしかして、女性陣は単に鮨が目的だということだけなのか?
この「弥助鮨」、極めて地味な佇まいではあるが、仕事は丁寧、中トロの美味さは筆舌に尽くしがたい。ホリエモンのBlogではないが、「絶品」である。

H氏は来週シンガポールに戻る。
次の再会を目指し、7月中旬には,昨年11月に続いて、我輩もシンガポール訪問を予定している。
今度はS氏と一緒の予定、楽しみである。

「麻生総務相が靖国神社を参拝」

2005-04-23 00:39:45 | Weblog
http://www.asahi.com/politics/update/0422/009.html?t5

...という朝日新聞インターネット版の記事を見つけた。
Oh My God!という奴だ。

自民党の所属議員78人をはじめ、与野党の国会議員80人が22日午前、靖国神社を参拝した, という報を聞いたあとで、更に閣僚も靖国参拝である。
若干鎮静化しつつある中国の反日運動にまた火を点ける大暴挙である。
一体何を考えているのであろうか。あまりの反日運動に、政治家も何と党派超えて逆ギレ、ナショナリズムに火を点けられたのか? 仮に本人達にその意図はなくとも(いや、むしろ確信犯の可能性のほうが高いが)、これはかなり中国民に対しては挑発的に映ること間違いない。日本の新聞では、朝日が靖国参拝を書き立てている程度かもしれないが、米国のYahoo!あたりのサイトでは、ここ何日か、この日本人政治家の靖国参拝の可能性がトップ記事で連日掲載されていた。

それにしても冗談にしてはたちが悪い。何かの政治的深謀遠慮があってのことか。
日曜の補欠選への影響は?麻生の隣の福岡の選挙区では、山拓が政治生命賭けて戦っておるが、そこまで計算して脚を引っ張るタイミングも選んだのか? 少しは国益も考えよ。

小泉のオッサンが柄にもなくアジア・アフリカ首脳会議で、異例の過去の侵略行為に関する「お詫(わ)び」をしていたが、これも靖国参拝で吹っ飛ぶ勢いか。
経済界にとっては、事態収拾に向けてやっと小泉動いたか、中国ビジネス回復への手掛かり見つけ掛かったか、という矢先でこのデリカシー欠けた閣僚の靖国参拝では堪らんだろうな。同情。
今週末も中国人、また反日デモで大騒ぎ、ガス抜きできると喜んでいるか。 

これまでは、単に昔の日本人が帝国主義に酔い諸隣国に悪事働いてきただけ、教科書にも載らない歴史は知らないし、現代の我々は関係ない、みたいな立場の話も少なからずあったが、まあこうしてみると、歴史を顧みない愚劣なナショナリズムは現在も脈々と日本国民に生きているのことに気付く。
こんな政治家が平気で闊歩しているこの国、未熟で暴力的な隣国とは、どうも低レベルでのいい勝負やっている。どっちもどっち、という奴か。 こういう政治家選んだ国民も、また、同様に「そういうレベル」である、ということか。