想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

情報の

2011-12-17 20:17:14 | 日記
〔目覚め〕


とうとうこんなところまで来てしまった。

そんな声に飛び起きた。
なんと11時!

仕事だったらアウトですぞ。
父のことは、妹がやってくれていた。

それにしても、ひどい絶望感。
しばらく思考の整理がつかなかった。

とうとう、大人になってしまった、とか‥
子供を産んでしまった、とか‥
離婚した、とか‥
病んだ、とか‥

母が死んでいること、
父まで病んでいること、
人類がここまでしちゃったこと、
時間が進んでしまったこと、
世界がここまで膨張してしまったこと、

なんかね、なんの根拠もなく、
絶望するんだよ。

屋久島は、もう私にとっての聖地ではない。
あの地には、敵が多すぎる。

なんなの?

逃げ切れない。
殺される。

これは、フラバだろうか。


辛すぎるほどの絶望感。

それをひきずったまま、
宅配便出しに行って、
昼ご飯食べたら、やっと現実に戻ってきた。



〔休日〕


家に戻ったら、何も変わらない日常。
せっかく休みなので、
父の部屋で、お茶して、テレビ見て、
クッキー焼いて、失敗して、
ミオとゲーム。ミオが膝に乗ってくる。愛しい‥
失敗したクッキーを食べた父は、
「チョコレートつけたら美味しいんじゃないか」って、

‥愛しいなあ。


当たり前だけど、
テレビからは情報があふれ出し、
アンサーズアイが稼動する。

もう、相当危ういとこまできてる。
人はそこまで残酷になれるの?
そこまで国は、弱者を苦しめるの?

誰が、正義?

こんな世界、生きてゆくの苦しすぎる。
もうダメ。きっと、殺される。

戦争が残したものを、人類はまたも踏みにじる気か?

音楽や芸術を愛するくせに、
なんなの、人間って。
聖夜が近いのに、

クッキーは焼けない。

もう一度、救世主は現れないんだろうか。

またも、密かに絶望する。

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