想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

見ていてくれた人がいた。

2024-02-19 15:41:00 | 日記
じいの面会。超絶眠い。最近はまた、眠剤投下してもあまり眠れず、慢性的に睡眠不足。そして頭は回らず、仕事で凡ミス。からの自己嫌悪。助けて欲しい。たった15分の面会で休みが一日潰れ、満身創痍。私が一人で行っても、じいは喜ぶ訳じゃなく、ひたすら、鼻毛を切って欲しいと訴えてくる。そして、それを看護師さんに頼んでも中々やってもらえないという。じいにイライラをぶつけられても、私は何も出来ない訳だ。…はあ、辛いな。疲れたな。ずっと寝ていたい。もう何もしたくない。

バスから降りる時、運転手さんが何か言ってきた。ボーっとしているので、運賃間違えた? 何かやらかした? 怒られる? と、思ったら、
「ずっと病院に通っているよね」と言われた。父が入院していると説明したら、「もう10年以上通っているでしょう」と。あー、この運転手さんも、この路線を10年以上運転して来て、私のこと覚えていたんだなと思った。ただそれだけのことなんだけど、少し嬉しかった。私の本当の苦労や気持ちは、親を同じ病で亡くしている友人にしかわからないと、いや、わからなくていいと思っていた。あてにできるのかわからない人に期待して疲弊するより、最初からひとりだと割り切った方が楽だった。だから黙って通い続けたけど、見ている人はいたんだな。それだけで、救われた気分だ。

それにしても。また大量の洗濯物。今まで荷物を運んでくれていた酒屋さんに頼れなくなったので、今後はまたバス通で運ぶよう。毛布があるから、宅配便だと大きさがあって、送料が嵩む。届けると、500円くらい節約。まぁ、時間は奪われるけど、面会ではなく、荷物を渡すだけなら、とんぼ返りで昼には戻れる。やるしかないよね。

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