想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

夢だけど夢じゃない。

2012-09-11 18:04:24 | 日記


ちょっと前の話なんですけど、
夜、妹が帰ってきたら、
私がキッチンでポテチをむさぼり食っていたんだそうだ。
その袋の開け方、食べ方、眼つきが、
異常だったらしいんだが、

私はなんとなく、
「何か食べたような? 夢? 現実?」
というくらいの認識だった。
食べ終わったポテチをテーブルの上に放置して
寝室に帰ろうとする私に、「ゴミ片付けろ」と云うと、
またこれも異常な荒っぽさでゴミ箱に突っ込み、
「おやすみ」とつぶやいて寝てしまったようだ。
「眼が真っ赤で、すごく恐かったよ」と云われて、
かなりショックを受けた。

あれなんですよ。
薬がね。
きっと、薬の所為だと思う。
就寝前の薬の量が結構多くて、
その上、不眠を恐れて頓服まで飲んでいる。
夜中にトイレに起きたとき、
夢と現実の間をよろけながらトイレに向かう。
階段が危険で、何度も踏み外して落ちている。
手摺につかまって、必死にこんにゃく足を動かしているときは、
確かに意識は現実側にあるが、
トイレにたどり着いた後とその後の記憶が飛んでいるのだ。

だから、いつかトイレをしくじったらどうしようという恐れがあった。
が、トイレついでに菓子をくらうとは思ってもみなかった。
それまでに何度か、
枕元にお菓子の袋がおかれていたこともあり、
うっすら恐かったこともあった。
まだ、家のなかで菓子をくらう程度ならマシなのかも知れない。
もし、外に出て行ってしまったらどうしよう。

それって、徘徊!?

私がどんより笑うと、
「笑い事じゃない!」と怒られた。

でも、笑うしかないじゃん。
今度、Dr.に聞いてみようと思う。
一度頭のCTを撮ってもらうのだ。



はああ…


悩みは尽きないなあ。


今日は、ダンナサマ訪問看護だったんで、
カメラの仕事をしてきたよ。
ムシムシ暑いんでイラッとくるし、
異様に腹は減るし、
帰って、ダンナサマをベッドに移動させてから、
気が緩んで眠ったらしい。
眼が覚めたら、ここがどこなのかわからなくなり、
しばらく床に横たわって悩んでいた。
いつ眠ったかも判らない。
妹と話をした気もする。
「じゃがいもを…」だけうっすら覚えていた。
起き上がると、テーブルの上に大量のじゃがいもがあった。

おそろしや、おそろしや…。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 18年。 | トップ | 世界が終る日。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。