想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

世界が終る日。

2012-09-13 14:57:34 | 日記

昨日は、どうにも具合が悪くて、
ダンナサマがケアの時間、7時間くらい寝て、
帰ってくるころ起きて、
夕飯、ナス炒めを大量に作り、
五時くらいにまた寝て、
夜のことは、子供と妹に全部任せて、
九時前には眠ってしまった。

いくらでも眠れるんだなあ。
それで、今朝も起きれないってどういうことかな。

明日、K君が来る。
胸がざわついているせいか、変な夢を見てしまった。
世界が終る日。
もう政府も国民放置してどこかに消えてしまい、
テレビでは牧師が聖書を読んでいる。
外は無法地帯となり、危険で、
私は木刀持って、娘と家族を守っていた。
そこへK君が来てね、
「最期は一緒に」というんで、
ええええ!!?すごい迷惑なんですけど!って慌てた。
彼が云うには、もうこれでみんな死ぬんだから、
家族3人で景色のよいところに行こうぜって云う。
家族、K君、私、ミオ。
ダンナサマは? ひとりじゃ動けないんだよ?と訴えても、
守ったって意味がないようなことを云われ、
強引に家から引き離された。
娘に、どうしたいのか聞くと、3人でいたいという。
もの凄く胸が痛くなった。
ナイフでグサリとやられたかのように、胸が痛かった。
「ずっと、3人で暮らしたかったよお」
と泣く娘に、
私は残酷なことを云った。
「パパといなさい。私はじいちゃんを放っておけない」
そう云って、自動車を下り、家へ向かって走った。
もう、泣きながら走った。
空が変な色に染まっていたけど、きれいだとも思った。
そして走って走って、

家に着くと、
妹親子も家を出たらしい。
いつもの部屋に父がポツンと置き捨てられていた。
私は「わああああ!」と泣きながら父を抱きしめて、
ここに娘がいないことが寂しくて辛くて泣くに泣いた。


精神衛生に悪い夢だ。
世界の終わりまでは見なかったけれど、
途中で眼が覚めてホッとした。
顔は泪でぐちゃぐちゃ。胸もドキドキして、
しばらく、恐ろしい感覚から立ち直れず、
身体が異様に重かった…という。

夢によるダメージ。
今日もそれを引きずって、
昼間、五時間くらい眠っていた。
ダンナサマ、一人で色々耐えてくれたようだ。
訪問ヘルパーさんの足音にも気づかなかった。


今日も早く寝よう。
まだ、ダメージが残っている。


コメント
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