Doll of Deserting

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ベタな出会い。

2005-10-07 22:22:21 | 過去作品(BLEACH)
 とりあえず一護のお誕生日に突然現れる隊長格(副官ラバー)とか一杯食べる隊長副隊長とかは明日がばーっと更新するとして、とりあえず思いついたものから。


 少女漫画などでおなじみというか、「オイオイ今更だよー」と突っ込まれそうなほどにベタな出会いを、こともあろうに隊長副隊長に、あまつさえ現代パラレルでして頂きました。(コラ)



~三番隊~

市「(あー…今日電車いつもより多いなあ…。えらいきっつう詰まっとるわ。)」
 市丸さん、ちょいと周囲に目を向けてみる。
市「(ん…?)」
イ「…っ…。」
市「(あらら。えらい可愛えコやなあ…。何ぞあったんか?)」
 その子をまじまじと見つめてみる。と。
市「…!ちょお、何してますの?」
男「なっ…何をするんだ!?」
市「そらこっちの科白ですわ。アンタこの子の尻触っとったやろ?」
男「言いがかりはっ…。」
イ「あっ…あの、そう、です…。」
市「ホラ、この子もこう言うとるし。嘘つくような子には見えんやろ?これ以上恥かきたなかったらさっさと出頭せえ。」
男「…(ダッ←走る音。笑)」
市「…あらら。ちゃあんと出頭してくれはるやろか…。」
イ「あの、ありがとうございました。僕何も出来なくて…お恥ずかしいです。」
市「ええよ…。て、えええええええ!!!???キミ男の子!?
 大学生イヅル。よりによってどっちとも取れる服装をしていました。(笑)
イ「…おかしいでしょうか?」
市「いや、ちょおビックリしてもうただけや…。」
イ「あの、大したことは出来ませんが、御礼など…。」
市「そんなんええって。」
イ「でも…。」
市「そん代わり、キミの名前と連絡先教えてくれへん?」
 抜かりない男、市丸ギン。(笑)
イ「はっ…はい。そんなことでいいんですか?」
市「うん。」
イ「僕は、吉良イヅルと言います。歳は二十歳で、連絡先は…ええと…。(ゴソゴソ)」
市「ボクは市丸ギン。歳は二十七。(三十二歳でも思いきり可。笑)会社員やけど…詳しいことはまたな。」
 偉い人だということはあくまでも内緒。市丸ギン。(笑)
イ「市丸、さん…。」
市「イヅル君な。イヅルって呼んでもええ?」
イ「はっはい!勿論です!!」

 ここから始まるラブストーリー。(アホ)ちなみに三番隊には、痴漢に遭ったヒロインを助けたところから恋が始まるというベタな展開を再現して頂きました。(笑)



~五番隊~

桃「もう!こんな時に限って阿散井君(同じ日直)いないんだから…。」
 重い教材を持っております雛森桃。
桃「大体先生だってもうちょっと気を遣ってくれてもいいのに…。」

 ♪キーンコーンカーンコーン♪

桃「わあ!予鈴鳴っちゃった!!」
 ダダダダダダダ…!!
 曲がり角。そして…。
桃「きゃあっ!!!」

 ドッシーン。

藍「あいたたた…大丈夫かい?」
桃「すみません!!ええと…。」
藍「社会科の藍染だよ。君の教科担当じゃないから分からないかな…。」
桃「藍染先生…。」
藍「貸して。次は授業がないから、代わりに運んであげるよ。」
桃「そんな!先生にご迷惑を…。」
藍「いいから。」
桃「ありがとうございます…。」


 五番隊。曲がり角でぶつかったところから恋が始まる。(2人の出会いはスローモーション。←予鈴はどうした)



~十番隊~

母(捏造)「冬獅朗、今日から来て下さる家庭教師の松本先生よ。」
乱「宜しくお願いします。」
日「…ああ。母さん、家庭教師なんていらねえっつっただろ。」
母「何言ってるの!確かにあなたの成績はいいわよ。でもあなたはもっと上を狙えるんだから、このくらいは…。」
日「上って何だよ!俺はいつも首席だろうが。これ以上何があるってんだ!!」

スッパーン。(はたく音)

日「なっ…何しやがる!?」
乱「申し訳ありません、つい手が出てしまいました。そうですね…ではこれから、私はあなたに目上の人間に対する口の利き方と礼儀を教えることに致します。」
日「はっ…?」
乱「あなたに足りないのはそれくらいでしょう。少しは場に応じた対応が出来るようになられて下さい。」
日「何だと?」
乱「ホラ、それです。とにかく今日から厳しくいきますよ!!そして…あたしがホントに楽しい生き方を教えて差し上げますv」
日「(めんどくせぇ…。)」


 十番隊。第一印象は最悪。しかし徐々に恋が発展。(笑)何というか、十番隊の現代パラレルってどんなんだろうと思っておりましたら、こんなネタしか思いつきませんでした。(汗)