土曜日の親子療育教室には、5組の親子が参加。
ごっこあそびを思い切り楽しみました。
スタッフBさん、Oさん手作りのドーナツや、フランクフルト、
あめ玉に加えて、
お寿司消しゴム、りんご、いちご・・・などなどを使って遊びました。
一気に大集合し遊び始めた子どもたち。
<border="0">
Sくんは黙々とお寿司を並べているな・・・と思ったら、
なんと、
回転寿司を作っていました。
素敵な発想に、お母さんも思わず、カメラを向けていました。
これは前回の様子。
Tくん兄弟が、大好きなお母さんにご馳走を・・・と、せっせと作っています。
写真にあるように、かまぼこ板にお寿司をのせて、本格的お寿司。
その後、バラン(緑色の草のような形をしたもの)をお寿司の横に
きちんと置いて、とてもおいしそうでした。
この後、電車でご馳走を運びながら、「あっ!忘れ物した」と、
戻って、何か取ってきました。
小学校に行き始めたばかりのTくん。
最近、忘れ物をした経験があったようです。
忘れ物の場面をうまく遊びの中で使っていた事に、お母さん、スタッフ皆で顔を合わせてにっこりしました。
Aちゃんは、今回欠席でしたが、前回は
目玉焼きをフライパンで焼き、お皿に移して、お母さんへ。
「いただきます」をお母さんに要求し、食べてもらった後は満面の笑顔。
この日のお母さんの感想。
「今日、はじめてぽぽろで、おままごとのような事をしました!!お家では全くしないので・・・
フライパンからお皿へ移し変える事も知ってたなんて・・・
感動しました。」
またまたSくん。
来てすぐ、何やら集中しています。
たくさん矢印を書きました。
この矢印は何だろう・・・思っていたら
実は道路だったのです。
道路に見立てて、右折レーン、左折レーン・・・
三輪車で、とてもとても狭い道路を上手に走り、
右折してました
ぽぽろの療育教室のねらいは
「意欲や期待をもてるような楽しい遊びを通して、
コミュニケーションやことばの土台づくり、
人や物とかかわる力を育みます」
としています。
以前も書きましたが、
ぽぽろでは、絵カードを見せて単語を言わせたり、生活の流れや必要とは無関係に生活動作を訓練させる、輪の中に無理やり入れるなんてことはしていません。
興味や関心に合わせて、楽しい遊びを用意する→
その中で、大好きなお母さんへ目玉焼きを作ってあげようという気持ちが生まれる→
そして、「どうぞ」などという言葉が出てくるのです。
気持ちや心が育たないと、生きた言葉は出てきません。
言わされている、ただ、単語が増えただけでは心は育たないのです。
心を育てるというのは、目に見えないので、わかりにくいかもしれません。
ごっこ遊びを「ただの自由遊びですか?」と質問された方もいます。
確かに自由遊びに見えるのかもしれません。
でも、結果を出すとか成果をあげるのではなく、この子が大人になった時に、心が豊かな子であってほしい・・・・と思いながら、
ゆっくりじっくり療育をしています。
療育教室に1年通ったGくん。
(小学生になったので、今は学童へ来ています)
先日、「Kさーん」と呼んでくれました。
以前からも呼んでくれていましたが、
そのときは自分の要求を誰でもいいから聞いてくれ、
とりあえず覚えた名前を呼んでおけというような感じでした。
でも今回は違います。
私の顔を見て、ニコニコしながら、呼んでくれました。
私のことを好きになってくれて(勝手に思ってますが)
呼んでいるのだなーというのがよくわかりました。
気持ちや心があってこその言葉やコミュニケーションです。
受け止める側も心のこもった言葉の方が嬉しいのです。
言葉の遅れを気にして来られる方はたくさん居ます。
でも、お友だちやスタッフとの楽しい遊びを通して言葉は生まれ、はぐくまれる
ということを忘れないでほしいなと思います。
4月から療育教室を土曜日にも始めました。
口コミであっという間に広がり、定員まで、あとわずかです。
参加をお考えの方はお早めにどうぞ。
お待ちしています。
ごっこあそびを思い切り楽しみました。
スタッフBさん、Oさん手作りのドーナツや、フランクフルト、
あめ玉に加えて、
お寿司消しゴム、りんご、いちご・・・などなどを使って遊びました。
一気に大集合し遊び始めた子どもたち。
<border="0">
Sくんは黙々とお寿司を並べているな・・・と思ったら、
なんと、
回転寿司を作っていました。
素敵な発想に、お母さんも思わず、カメラを向けていました。
これは前回の様子。
Tくん兄弟が、大好きなお母さんにご馳走を・・・と、せっせと作っています。
写真にあるように、かまぼこ板にお寿司をのせて、本格的お寿司。
その後、バラン(緑色の草のような形をしたもの)をお寿司の横に
きちんと置いて、とてもおいしそうでした。
この後、電車でご馳走を運びながら、「あっ!忘れ物した」と、
戻って、何か取ってきました。
小学校に行き始めたばかりのTくん。
最近、忘れ物をした経験があったようです。
忘れ物の場面をうまく遊びの中で使っていた事に、お母さん、スタッフ皆で顔を合わせてにっこりしました。
Aちゃんは、今回欠席でしたが、前回は
目玉焼きをフライパンで焼き、お皿に移して、お母さんへ。
「いただきます」をお母さんに要求し、食べてもらった後は満面の笑顔。
この日のお母さんの感想。
「今日、はじめてぽぽろで、おままごとのような事をしました!!お家では全くしないので・・・
フライパンからお皿へ移し変える事も知ってたなんて・・・
感動しました。」
またまたSくん。
来てすぐ、何やら集中しています。
たくさん矢印を書きました。
この矢印は何だろう・・・思っていたら
実は道路だったのです。
道路に見立てて、右折レーン、左折レーン・・・
三輪車で、とてもとても狭い道路を上手に走り、
右折してました
ぽぽろの療育教室のねらいは
「意欲や期待をもてるような楽しい遊びを通して、
コミュニケーションやことばの土台づくり、
人や物とかかわる力を育みます」
としています。
以前も書きましたが、
ぽぽろでは、絵カードを見せて単語を言わせたり、生活の流れや必要とは無関係に生活動作を訓練させる、輪の中に無理やり入れるなんてことはしていません。
興味や関心に合わせて、楽しい遊びを用意する→
その中で、大好きなお母さんへ目玉焼きを作ってあげようという気持ちが生まれる→
そして、「どうぞ」などという言葉が出てくるのです。
気持ちや心が育たないと、生きた言葉は出てきません。
言わされている、ただ、単語が増えただけでは心は育たないのです。
心を育てるというのは、目に見えないので、わかりにくいかもしれません。
ごっこ遊びを「ただの自由遊びですか?」と質問された方もいます。
確かに自由遊びに見えるのかもしれません。
でも、結果を出すとか成果をあげるのではなく、この子が大人になった時に、心が豊かな子であってほしい・・・・と思いながら、
ゆっくりじっくり療育をしています。
療育教室に1年通ったGくん。
(小学生になったので、今は学童へ来ています)
先日、「Kさーん」と呼んでくれました。
以前からも呼んでくれていましたが、
そのときは自分の要求を誰でもいいから聞いてくれ、
とりあえず覚えた名前を呼んでおけというような感じでした。
でも今回は違います。
私の顔を見て、ニコニコしながら、呼んでくれました。
私のことを好きになってくれて(勝手に思ってますが)
呼んでいるのだなーというのがよくわかりました。
気持ちや心があってこその言葉やコミュニケーションです。
受け止める側も心のこもった言葉の方が嬉しいのです。
言葉の遅れを気にして来られる方はたくさん居ます。
でも、お友だちやスタッフとの楽しい遊びを通して言葉は生まれ、はぐくまれる
ということを忘れないでほしいなと思います。
4月から療育教室を土曜日にも始めました。
口コミであっという間に広がり、定員まで、あとわずかです。
参加をお考えの方はお早めにどうぞ。
お待ちしています。