今日は午後から、ホームセンターに買い物に行った帰り、
千葉県印旛郡本埜村に越冬にやってくる白鳥さんを見に行ってきた。
田んぼの中に、水を張っただけの場所だけど、
最盛期には800羽もの白鳥が飛来するらしい。
ここの白鳥さんたちは、押し合いへし合い状態なので、少し気の毒だ。
彼らは鳴き声がうるさいし、縄張りがあるのか、つっついたり、
追いかけ回したりして、気性が激しく、最初見たときびっくりした。
白鳥を守る会の皆さんが毎日朝と夕方餌をあげていて、
今年などは、人のすぐそばを平気で泳ぐ白鳥さんが増えたように思う。
今日は飛ぶ姿は見られなかったけど、
いつもの冬の風景に出会えて、ほっとした。
この3日間、午後3時から1時間、職員検診の採血場所で頭を下げ続けた。
「すいません、凝固検査のDダイマーの正常値を取るために、
このスピッツに追加で採血してもらえないでしょうか?」
私が担当している検査項目の正常値を取るために、職員にご協力いただいた。
事前に文書で依頼はしておいたけど、
実際に採血する場所で頼まないと誰も採血してくれない。
最低50人分はいるので、他の部署の協力は必須である。
しかも各年代の男女が均等になるように頼むのは結構たいへんだった。
30代40代はごろごろしてるけど、50代60代となると、
男性は部長、課長以上、
女性だと看護師長クラスの人たちに頼まなくてはならない。
(医師は65歳定年だけど、それ以外は60歳定年なので、
女性の60代はいない)
管理職の人たちとはふだんあまり接触がないので、かなり緊張した。
実際は快諾してくれる人がほとんどだったけど、
一番気を使ったのが女性(男性も)に年を聞くことだった
ユーモアたっぷりに答えてくれる人はいいんだけど、
中には年齢を言うのを嫌がる人もいたので、
名前を書かずに性別と年齢だけを記入して提出した。
2日目以降になると20代男性、30代女性、40代男性が足りないことがわかり、
年代をしぼってお願いしてみたが、人の年齢ってわからないものだ。
働いていると、見た目より若く見える人が多いと思う。
教訓としては、間違えるなら、実際の年より若く間違えましょう
ふけているなぁと思っても、余計なことは口にしないようにしましょう
苦労の甲斐あって、今日現在、男性45名、女性45名のデータが取れた。
あとはデータを解析して、正常値を決めるだけ。
この3日間で喉がからからになった。
つばを飲み込むと喉が痛い
立ったまま喋る職業の人は大変だなぁと思った。
ちなみにDダイマーは深部静脈血栓・肺塞栓症(一番わかりやすい疾患はエコノミークラス症候群)やDIC(播種性血管内凝固症候群)などの診断に役立つ検査です。