主治医と相談した結果、
トレアキシン(ベンダムスチン)による治療を受けることにしました。
認可されてからまだ間もない薬で
主治医もこの薬の説明をしたのは、私が初めてだそうです
治療も主治医にとっては第1号か2号になるらしいです。
昨日主治医からもらった小冊子の表紙↓
中は、簡単な説明と治療の経過などが記入できるようになっています。
昨年11月に受けたPET検査の結果、
かなり広範囲にリンパ節の腫脹が出てきてるので、
やった方がいいだろうということになりました。
あまり大きくならないうちに治療したほうが、効果が出やすいので。
もちろん副作用とか治療後の免疫力の低下など、
心配なこともありますが、私の信頼する主治医の判断に従うことにしました。
もしやって、感染症で命を落すことになったとしても、その時はその時です
トレアキシンという薬は、がん細胞のDNAを損傷させるアルキル化作用と
前回の治療に使ったフルダラビンのようなDNAの分裂期を阻害する作用の
両方を持っているそうです。
3年前、私はフルダラビンで骨髄抑制が出てしまったので
通常(120)よりも少ない90mg/㎡/日から始めて
G-CSF(好中球を増やす薬)を使い、白血球数(好中球数)を確認しながら、
その後の投与量と期間を決めましょうという説明でした。
もしフルダラのように白血球が上がってこなければ使用は中止です。
投与方法は外来で
(外来で治療できるなら漢方薬を煎じて飲めるから少し安心)
1日目と2日目に点滴し、19日休んで白血球が戻ったら2サイクル目...
を通常だと6回やるそうです。
もちろん治療は風邪が治ってから(笑)
ということで、咳止めと徐痰剤とうがい薬を処方してもらいました。
昨日の採血データ
白血球3200、赤血球453万、ヘモグロビン13.5g/dl、血小板17.2万
好中球29.1%、リンパ球52.3%、単球12.4%、好酸球5.0%、好塩基球1.2%
AST28、ALT29、LDH248、ALP291、TP6.3、Alb4.3、BUN16、CRE0.56
TC208、LDL129、HDL61、TG81、CRP1.0、IgG465、IgA98、IgM46
可溶性インターロイキンツーレセプター(先月分)760
風邪の影響が少し数値に出てしまいしまた
白血球数特に好中球が低下し、炎症反応も少し出ています。
それから緑文字で示した脂質関係ですが、
あんなに気にしていたコレステロールは228→208に下がりました。
これも風邪と金欠病による低栄養の効果?だと思います
これから少し忙しくなるなぁ
もうすぐ確定申告ですよ