「宮武讃岐うどん」(ららぽーと豊洲)

          


 今日は、ららぽーと豊洲に入っているキッザニア東京に家族で出掛けました。子供向けの職業体験とエンターテインメントを融合した施設ということで、私はほとんど知識はなかったのですが、多くの友達家族が行っているらしく、子供達はとても楽しみにしていました。
 ちょうど午後の部の開始の午後4時に到着したのですが、それなりの混雑で人気の店舗はもう予約できない状況でした。初めは、何でこんな施設で並ばなければいけないんだと意気消沈といった感じでしたが、結構考えられた職業体験の内容にだんだん興味が湧いてきました。私は息子と回ったのですが、RF1(サラダづくり)、消防署、ソフトクリームづくり、ヤマト運輸(宅急便)、総合警備保障と5つ体験できました。
 内容もいいのですが、大人を夢中にさせる最大の理由は、子供が着る有名企業のユニフォームのコスプレです。なんともいえない可愛さがあって、(これは私だけではないと思いますが)撮影が止まりません。


 そんな中、食事は一時退場して宮武で食べようと決めていました。香川県にある讃岐うどんの有名店。一度理由不明で突然閉店したのですが、香川県内で復活し、東京などにも支店を出したので、経営の主体があの麺を踏むオッチャンからどこかの企業に変わったんだろうなと思っていました。それでも、機会があれば一度食べてみたい。


 ららぽーと豊洲に支店があるのですが、事前にネットで調べるとなんだかんだで評価が低い。これはダメなんだろうと覚悟のうえです。平日だからでしょうか、閑散とした1Fフードコートの中で、ここだけは結構並んでいます。


 宮武は、ひやひや、ひやあつなど香川独特の呼称の元祖らしいですが、ここではその表記はありません。冷かけの大を注文しました。それにちくわ天とかしわ天です。香川県の宮武には1度か2度行ったと思うのですが、うどんよりもちくわ天が激ウマでさぬきを代表する天ぷらが旨い店の印象です。


 提供するスタッフは外国の方ですが、見た目は、本場さぬきうどんです。混じり気ないスープの味を確認したかったので、ネギ、天かす、しょうがなどのトッピングはパスしました。
 イリコ出汁のスープです。いやあ、久しぶり、胃腸に沁みます。麺は剛麺風ですが、いい食感です。宮武が剛麺系だったかもはや覚えていないのですが、これは讃岐うどんです。最後に香川県で食べたのは5年以上前なので、遠い記憶の味との比較なのですが、悪くないうどんだと思います。私はもっとむにゅうと柔らかい麺の方が好きなのですが、これもありです。
 このうどんがあまり評価されていないのはどうしてでしょうか。



          


 ちくわ天は最高のものではないですが期待の水準のものです。香川では2つ目を取ることがあればゲソ天かタマゴ天でしたが、今回は気分でかしわ天にしてしまいました。肉汁がじゅわっと溢れて、すごくイケました。


 博多/九州系の柔いうどんはたまに食べる機会があるのですが、本場讃岐うどんは久しぶりです。やっぱりいいなあと満足できました。



          





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「花山椒/青山椒」(三明物産)

          


 多くの男性同様にラーメン、カレー、餃子などと共に辛い麻婆豆腐が大好きです。


 しかし、ラーメン、カレーのようには店で食べません。何故かというと家で満足度95%の麻婆豆腐を簡単に作れるからです。


 レトルトのニッポンハムの陳さんの麻婆豆腐、これに絹豆腐一丁。用意する食材には、木綿豆腐と載っていますが、絶対に絹がいいです。


 そして、本場の花山椒(しびれ)と青山椒(香り)。三明物産という会社が売っていて、1本1000円です。みなとみらいの陳麻婆豆腐で食べた時もテーブルにこれが置いてあったので、おそらく四川でも使われている本場ものではないでしょうか。実際に刺激的なしびれと香りです。


 フライパンに油とゴマ油をひいて、後はレトルト具材と豆腐を1~2分合わせて熱を通すだけで出来上がり。そして、花山椒と青山椒。激ウマです。店で本格派を食べてもよいのですが、このレトルトの水準が高すぎて、ほとんど不要に近いです。


 前の瓶が切れたので、通販で花山椒と青山椒を購入しました。



〔2015年11月13日〕

 昨日見たテレビ番組で陳健一の長男が、おいしい麻婆豆腐の作り方の裏技として、絹豆腐を事前にグズグズ下茹ですると、水分が抜けて食材と絡み易いと紹介していました。それで作ったところ確かにいい感じでした。それにしても、やっぱり絹豆腐を使っているじゃないかと思いました。





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