「GAMBA ガンバと仲間たち」

                


 大好きなガンバの冒険の映画化です。ドラえもんスタンドバイミーのチームの新作なんだそうで、金曜日の夕刊で初めて知りました。超びっくりうれしい。早速、土曜日の初回で観ようかと思ったのですが、念の為、子供たちに確認すると当然行きたいとのことで、行事のない本日午前中になりました。


 ガンバの冒険は、テレビ放送の時の印象が強く、忘れられなくて、随分年月が経過した後に、原作の「冒険者たち」を読み、DVDセットを購入して全26話を懐かしく楽しみました。「しっぽをたてろ!ホホホ ホホホ」。


 関心どころは、各キャラクターの描き直しです。一番は怖い怖い白イタチの「ノロイ」、そして、ガンバを始めとしたねずみ達です。イカサマ、忠太、学者、ボーボなどなどキャラの立ったメンバー揃い。おそらく絶対に面白い。こんなにワクワクのリメークはそう滅多にあるものではありません。公式サイトの予告編を見たい誘惑を振り切って、予備知識なしで当日です。
 子供達と行くときは、センター北駅のイオンシネマです。


 爽快感たっぷりの上質なアニメ映画です。リアルな作画は、この数年のアニメ映画の中では最も面白かった「ナット・ジョブ」に似ています(ベイマックス、インサイドヘッドは期待外れ・・・ディズニー低迷中)。あちらはリス、こちらはネズミです。


 基本的な設定はテレビ版と同じなのですが、テレビ版から酔っぱらいのシジンがいなくなって、マンプクが入っています。ガンバの相棒はボーボではなく、マンプクに入れ替わっています。
 容貌は一新、特に学者の変身は笑えます。面影があるのはボーボくらいです。ノロイも変わりましたが滅茶苦茶に怖いところは同じでさすがにこのアニメの肝心要のツボをよく分かっています。
 日本でこんなにレベルの高いアニメが制作されるとは、うれしく誇らしくなります。


 とにかく面白いのですが、あっという間、帰宅して調べたら92分でした。通常の映画であれば、ダラダラ2時間20分とか長くしないで、昔の映画のように1時間30分で十分だよといつも思っているのですが、これは2時間くらいはやってほしかったです。ただ、92分だからこそのスピード感があり、2時間以上だとまた印象が違ったのかもしれません。


 ガンバと仲間たちは最高です。



          





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「JIN」(センター北)

          


 センター北駅の青森煮干し中華そば「JIN」です。


 前回は基本メニューの煮干しラーメンでしたが、今回は「極煮干しラーメン」(820円)にしました。


 煮干しのコクが口の中に沁みます。うまいです。スープは、濃厚というか動物系と合わせているようで、とろっとしています。基本の煮干しラーメンは醤油スープだったのでこれは別ものスープです。
 ちょっと載ったタマネギ、棒状のシナチクもいいアクセントになっています。満足の一杯です。




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