気づいたら1週間以上書いていないな。と言うことで近況報告。
本日の福岡市内の天気予報は「曇りのち豪雨、所により突風・雷」と言う大荒れの内容。だったので、ずぶ濡れにならないよう車で出勤したのですが、福岡の海沿いは普通の雨程度で拍子抜け。
それでは何なので、仕事終了後、天神まで車で出かけて、「タイタニア」5巻を始めとしてヲタクなコミックスを福家書店で、今月購入する最後の雑誌である「世界の艦船」を、何時もの丸善ではなくジュンク堂で確保。「ジュンク堂で」と言うのは、実は天神の丸善福岡ビル店が6/19をもって閉店したため。丸善もジュンク堂も、今では経営母体が大日本印刷となっていて、殆ど路地の真向かいに両方の店舗があるのは無駄と言うことになり、丸善の店舗の方を閉めて、キャナルシティの方で再度開店する予定になっています。しかし、キャナルシティには余り行かない私としては、残念と言えば残念。
で、今月買った雑誌類は相変わらずのヲタクっぷり。漫画関係は置いておくとして、写真関係は、いつもの「CAPA」と「日本カメラ」「アサヒカメラ」の両巨頭を19日(20日は日曜なので前倒し発売)に、24日(21日+3日)に「デジタルカメラマガジン」。鉄道関係は24日(21日+3日)に「鉄道ファン」「Rail Magazine」。軍事関係は、24日(21日+3日)に「航空ファン」「MC☆あくしず」(爆)、で昨日(25日+3日)には発売されていた「世界の艦船」を今日入手。ちなみに、福岡だと木曜にコンビニに並ぶ「週刊アスキー」も実質定期購読中。
ちなみに、今回カメラ雑誌の両巨頭を買ったのはどちらも気になる記事があったから。「アサヒカメラ」は表紙に「緊急速報 銀塩ライカM型がついに生産終了!?」と出ている。ライカは、既に一眼レフのRシリーズも生産終了しており、レンジファインダーのM型を細々と生産していたと思っていたので、まあ、具体的に読むと、アサヒカメラのインタビューで、ライカカメラ社のアンドレアス・カウフマンCEOが「既にライカカメラ社はフィルムカメラの生産を行っていない」と発言している。「ああっ、遂に35mmフォーマットを作り出した所まで撤退か・・・」と思ってよくよく読むと、少なくとも、現在のライカジャパンのコメントからすると、まだM7やMPとも注文すれば購入が可能で、受注生産品のカスタマイズモデル(ライカ アラカルト)は当面生産を続けるとのこと。と言うことで、今しばらくは手に入る様ですが、これが「部品在庫が捌けたら終わり」なのかどうかは特に書いていないのが気になる所。いずれにしても、M型ライカのライバルが中古のM型ライカとなっている現状からすると、如何ともしがたい所かもしれません。
もう一つの「日本カメラ」の方は、「コシナ製35ミリ判一眼レフの歴史を振り返る」と言うことで「機械式35ミリ一眼レフコシナC1sが販売終了」とのこと。この信州中野のカメラ・レンズメーカー「コシナ」が製造販売していたC1sと言うのは、ユニバーサルマウントのペンタKマウント(ペンタMレンズまでが該当。Aレンズ以降は下位互換)の完全機械式MFカメラ(LED表示式反射型露出計を内蔵)で、ペンタで言うとMXがモードラ&ワインダー非対応になる代わりにシャッター速度が1/2000sec.まで対応していると言う感じのカメラ(ペンタMXはシャッター速度の最高は1/1000sec.)。昔のクラカメブームの頃は、ペンタMXがえらく高騰して手を出せず終いだったこともあり、ほぼ同等のコシナC1sや、そのOEM品のリコーXR-8 superを見て、買ってし魔王がふらっと降りて買いそうになるものの、ミラーショックがでかくて魔王が去っていくという経験を繰り返したボディなので、一抹の寂しさがあり、コシナが最後に限定で販売すると言ったら手を出しそうな悪寒。まあ、最近のコシナC1sは海外でのみで販売しており、国内では手に入らない状態だし、最近はペンタMXを手放す人が多くて、難なくMXが手元に入ってきたところではあるので、手に入れようがないところ。それに、コシナC1sのマウントを変更してミラーショックを押さえたのが、実はニコンFM-10だったりするし、コシナC1sのアルミダイキャストを流用して、「フォクトレンダー」ブランドや「ツアイスイコン」ブランドの銀塩レンジファインダーカメラを製造販売している訳で、銀塩カメラ製造と言う意味では、コシナはまだまだ大丈夫そう。
とは言え、ジワリジワリと銀塩フィルムカメラの終焉が近づいてきていますねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます