ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

19DD建造中

2010-09-11 23:17:19 | 軍事

復活急行「ひかり」撮影の翌日の8/29(日)~30(月)の2日間、長崎市内のリゾート地でN大学の教員が行うサイエンスキャンプに支援者として参加してきました。

その長崎市内のリゾート地との行き来は今のところ連絡船となります。「今のところ」と書いたのは、現在、自動車走行が可能な橋を建築中だから。それはともかく、その連絡船から三菱重工業長崎造船所の各造船所の様子が良く見えるのですが、こんなのまで良く見えてしまったので、思わず手持ちのPanasonic DMC-FX500でパチリ。

20100830三菱重工長崎造船所
20100830三菱重工長崎造船所 by (C)ponchan1791

19DDその1
19DDその1 posted by (C)ponchan1791
19DDその2
19DDその2 posted by (C)ponchan1791
19DDその3
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19DDその4
19DDその4 posted by (C)ponchan1791
19DDその5
19DDその5 posted by (C)ponchan1791
DD103ゆうだち
DD103ゆうだち posted by (C)ponchan1791

右下を除いて、全て建造中の次世代汎用護衛艦19DDです。丁度上構を組み立てている最中の様に思えます。船体は「むらさめ」級から続く最後部に「オランダ坂」がある従来型ですが、上構は、従来と違うステルス性を考慮したマスト(と言っても、最上部は3本柱のマストになっていますが)とか、ミニイージスと言われる射撃管制システムFCS-3改の後部レーダーの設置穴が後楼にあったりとか、色々注目すべきものがあります。艦名も、「ゆき」「きり」「あめ」「なみ」が使われているので、次の艦名としては、「つき」「くも」辺りが使われるのかなと。19DDクラスは簡易防空艦で、先代も5000トンクラスの旗艦級護衛艦だったこともあるので「つき」が有力かなと思ったりして。

なお右下は、艦番号からして「むらさめ」級護衛艦DD103「ゆうだち」です。確か、1999年3月就役ですから、11年経ったこともあり、大規模な改修を行っているのかと思います。建造は当時の住友重機械工業追浜造船所浦賀工場ですが、定係港の佐世保に近い長崎で改修したと言うことでしょうか。ちなみに、2代前の白露形駆逐艦「夕立」は、屈指の駆逐艦長の吉川潔中佐の指揮下で第3次ソロモン海戦を傍若無人に戦い、米軍側指揮官のキャラハン少将を葬るなど、大戦果を上げた武勲艦であり、当時の水雷長は、先日7/23に亡くなられた海上自衛隊を代表する名提督 中村悌次 元海上幕僚長だったりします。実は、この出張の暇つぶしに買った「世界の艦船」誌で訃報を知り、残念に思っていたところでして、これも何かの縁かも知れません。何はともあれ、ご冥福をお祈りします。


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