本日までに、初のWindows 7搭載ノートPCである秋冬モデルが大体各社から出そろいました。
ひょっとしてIntelのCULVを搭載かとも噂された東通工ソニーVAIO Xが、Atom Z搭載で拍子抜けしてしまったものの、今回はCULVのCPUを搭載したノートPCが結構出てきました。でも、通常版との境界にあるらしいCore 2 Duo SU9400搭載ノートは、高かったり安かったりと言う感じ。まあ、従来の筐体をそのまま使っている奴は高い感じで、それに例のCeleron SU2300を搭載しても、高いことには変わりはないと。従来の筐体は耐久性重視をしていることが多いから、どうしても筐体にもお金がかかっている訳ですが。
その中で、昨今のお金がない状況で、1.6kg以下でモバイルノートの更新を考えると、まあ、これならと思うのは次の機種。
○HP Pavilion Notebook PC dm1
○富士通 LOOX C
○Acer Aspire Timeline AS1410 & AS3810T
C2D SU9400の富士通LOOX Cの上位機種とAcer AS3810T以外は、何れもCeleron SU2300。
新ラインナップでも脱落したのは、次の機種。
○NEC LaVie M
→ NECの所に引かれるものの、ちょっと高く、6セルバッテリー(L)搭載すると1.77kgになってしまう上に、Celeron SU2300なので脱落。液晶が13.3インチなので、ちょっとフットプリントも大きいし。
○HP Pavilion Notebook PC dm3a/dm3i
→ もう、1.9kgで論外。でも、AMD Congo搭載で、Intel Outsideとしては現状一番バランスが良さそう。dm3iも通常電圧版CPU+専用GPUでかなり安いから引かれるところ。無茶を言うけど、1.6kg位まで軽くなればなぁ・・・。
○サクラ銀行東芝dynabook MX
→ dynabookと言うところに引かれるものの、MX/43はLaVie Mと同程度に高い上に1.76kgと重量も同程度なので、C2D SU9400搭載とCPUはLaVie Mより上だけど脱落。MX/33は、1.58kgと重量が辛うじて条件を満たすけど、Celeron 743とシングルコアで、TDP5.5Wには理解を示すものの、CPU性能が低く脱落。Celeron SU2300だったらターゲットに入るのに・・・。
で、上記3機種の中で、どれを手に入れるかを考えると
○CPUパワーでは、Celeron SU2300とは省電力機能とL2キャッシュと動作クロック程度の差しかないけど、C2D SU9400を搭載する富士通LOOX C上位機種かAcer AS3810Tのどちらか。重量差はないから、液晶11.6インチ(前者)と液晶13.3インチ(後者)で液晶の大きさとフットプリント、それと値段の差で選ぶ話かと。(省電力機能の差については、LOOX Cの上位・下位の動作時間を見れば一目瞭然。)
○HDD交換は、メーカー保証はなくなってしまうけど、何れの機種でも可能。とすると、富士通と日本HPに比べてアフターサービスに劣るAcerを選ぶのが逆に吉かも(苦笑)。
○重量と価格から言えば、Acer AS1410でもう決まり。VAIO T Celeron SU2300搭載モデルの半分以下の59,800円のお値段は、確かに価格破壊です。ほぼソックリの筐体の富士通LOOX Cは、何故か100g以上重いし、上位機種にC2D SU9400搭載モデルがあるけど、Celeron SU2300モデルで比較しても2万円以上高い。
○HPのdm1は、基本的に可もなく不可もなし。Acer AS1410より1万円UPでHPの信頼性が得られるならば、悪くない選択かも。但し、無線LANにnが無いのに注意。あの筐体の模様とキーボード全体の四隅が丸まっているのは個人的には好きではないです。
実のところ、10万円を越えるとLenovo ThinkPad X200が視界に入ってくるので、その辺を考えると、Acer AS1410の価格競争力の高さは抜群ですな。
ひょっとしてIntelのCULVを搭載かとも噂された
その中で、昨今のお金がない状況で、1.6kg以下でモバイルノートの更新を考えると、まあ、これならと思うのは次の機種。
○HP Pavilion Notebook PC dm1
○富士通 LOOX C
○Acer Aspire Timeline AS1410 & AS3810T
C2D SU9400の富士通LOOX Cの上位機種とAcer AS3810T以外は、何れもCeleron SU2300。
新ラインナップでも脱落したのは、次の機種。
○NEC LaVie M
→ NECの所に引かれるものの、ちょっと高く、6セルバッテリー(L)搭載すると1.77kgになってしまう上に、Celeron SU2300なので脱落。液晶が13.3インチなので、ちょっとフットプリントも大きいし。
○HP Pavilion Notebook PC dm3a/dm3i
→ もう、1.9kgで論外。でも、AMD Congo搭載で、Intel Outsideとしては現状一番バランスが良さそう。dm3iも通常電圧版CPU+専用GPUでかなり安いから引かれるところ。無茶を言うけど、1.6kg位まで軽くなればなぁ・・・。
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→ dynabookと言うところに引かれるものの、MX/43はLaVie Mと同程度に高い上に1.76kgと重量も同程度なので、C2D SU9400搭載とCPUはLaVie Mより上だけど脱落。MX/33は、1.58kgと重量が辛うじて条件を満たすけど、Celeron 743とシングルコアで、TDP5.5Wには理解を示すものの、CPU性能が低く脱落。Celeron SU2300だったらターゲットに入るのに・・・。
で、上記3機種の中で、どれを手に入れるかを考えると
○CPUパワーでは、Celeron SU2300とは省電力機能とL2キャッシュと動作クロック程度の差しかないけど、C2D SU9400を搭載する富士通LOOX C上位機種かAcer AS3810Tのどちらか。重量差はないから、液晶11.6インチ(前者)と液晶13.3インチ(後者)で液晶の大きさとフットプリント、それと値段の差で選ぶ話かと。(省電力機能の差については、LOOX Cの上位・下位の動作時間を見れば一目瞭然。)
○HDD交換は、メーカー保証はなくなってしまうけど、何れの機種でも可能。とすると、富士通と日本HPに比べてアフターサービスに劣るAcerを選ぶのが逆に吉かも(苦笑)。
○重量と価格から言えば、Acer AS1410でもう決まり。VAIO T Celeron SU2300搭載モデルの半分以下の59,800円のお値段は、確かに価格破壊です。ほぼソックリの筐体の富士通LOOX Cは、何故か100g以上重いし、上位機種にC2D SU9400搭載モデルがあるけど、Celeron SU2300モデルで比較しても2万円以上高い。
○HPのdm1は、基本的に可もなく不可もなし。Acer AS1410より1万円UPでHPの信頼性が得られるならば、悪くない選択かも。但し、無線LANにnが無いのに注意。あの筐体の模様とキーボード全体の四隅が丸まっているのは個人的には好きではないです。
実のところ、10万円を越えるとLenovo ThinkPad X200が視界に入ってくるので、その辺を考えると、Acer AS1410の価格競争力の高さは抜群ですな。
C2D SU9400とCeleron SU2300を両方搭載している機種は、他にVAIO Tもあるのですが、こちらは駆動時間がカタログ上同一です。(サボって一緒に表記した可能性はありますが。)
FM/V BIBLO RとVAIO Tは何れも、SU9400モデルは4GBメモリー、SU2300は2GBメモリー以外の差違はなく、LOOX Cは全く差違がない状態ですが、メモリーが少ない方が駆動時間には有利なので、BIBLO Rは駆動時間が延び、VAIO Tはトントン、LOOX Cは短くなると言うことは、良く見ると非常に微妙なところです。(ただ、若干SU2300の方が駆動時間が短くなる傾向は残っているかと。)
LOOX Cで、なぜCPUを変えるとあれだけ駆動時間が短くなるのかは、各雑誌のレビューかインタビューかで明らかにして欲しいところです。
CPUの選択で迷ってこちらに辿り着きました。
LOOX Cの上位・下位では確かにバッテリ持ちの差が大きいですが、
Rシリーズの上位・下位では、大きな差はないので、
富士通WEBMARTに問い合わせてみました。
LOOX Cは、構造上の影響で下位・上位に差がでているが
CPUの違いによる差ではない、とのことでした。
Rシリーズは、省電力設計をきちんとしているので、
上位も下位もバッテリ持ちが良いとのことでした。