現代アート道楽の日々。

首都圏の展覧会の感想など。しばしば遠征。【不定期更新】

大阪ギャラリー巡り

2004-09-18 | アート感想@遠征
ちょっと東京を離れて関西へ。今日は大阪にてギャラリー巡り。

まずは、CASの豊嶋康子展。このギャラリーは、緑のある変わったマンションの6階(写真)。作品は、……うーむ、コンセプチュアル……。私の修行が足りないのかなあ?9月25日まで。

続いて、O Gallery eyesの「self-conscious-児嶋サコ・横溝秀実」展。児嶋サコの作品は、一見可愛らしいが、実は正視できないほど痛々しくグロテスク。「オンナ」としての人生を強制されることへの精一杯の抵抗なのだろうか?

最後に、児玉画廊の西山美なコ展。装飾する対象がない装飾そのものを描いた壁画(意味不明?)。真っ白な壁に鮮やかな色が映えるが、観ていてなんだか居心地が悪い。10月16日まで。その後東京にも巡回。