愛知万博に行ってきた!
雨の平日を狙って行ったんだけど、これが裏目。前の土日よりも入場者数が多かったらしい。
開場時間直前に瀬戸ゲートに到着。サブ会場のせいか列も短く、手荷物検査の順番もすぐに回ってきて、いよいよ入場。
ゲートと開場をつなぐ橋の上から、黒川紀章プロデュース、日比野克彦デザインの《天水皿n(てんすいさらえぬじょう)》(写真)を観る。確かに大きいけど、インパクトはイマイチ。どうせなら《太陽の塔》みたいにブッ飛んだものを造って欲しかった。
瀬戸ゲートから入った観客のほとんどは、モリゾーゴンドラで長久手会場に移動している。どうやら、長蛇の列が予想される長久手会場のゲートを避け、瀬戸会場を通過して人気パビリオンを目指しているみたい。でも私は瀬戸会場から回る。
整理券配布所で整理券をもらい、瀬戸日本館へ。1階のプロローグ空間で、日本の美を体験した後、2階の円形シアターへ。
群読 叙事詩劇・一粒の種
この劇は33人の演者によるライブで、1日約20回も上演されるらしい。作・演出・音楽・美術は寺山修司主宰の劇団で活躍したJ・A・シーザー、プロデューサーは野田秀樹とともに小劇場ブームを支えた北村明子とスタッフも豪華。日本の自然と伝統を称えつつ、ミュージカルのように息つく暇もなく舞台は進行していくけど、ここでは「群読」が歌の代わり。演者が声を揃えて読み上げた台詞は、ずっしりと重く、不思議な説得力と魅力を感じた。ライブって素晴らしい!
光と風の庭
4階のアートギャラリーでは、作間敏弘と西本剛己によるインスタレーションの展示。屋内の蜜蝋や電球の作品よりも、屋外の大量の風車や動物の行進が良かった。
モリゾーゴンドラに乗り、長久手会場に移動。さすがはメイン会場、人が多い。長蛇の列の企業パビリオンは諦め、中部千年共生村へ。ここの目玉は、杉原有紀の《ミズノバ》。噴水の内側に入ると光が水に映り、幻想的な光景。夏は涼しくていいかも。でも待っている人が多くて、じっくり鑑賞できないのが残念。
あとは、外国館などを適当に観て過ごす。イギリス館では9人の現代美術家による展示があったけど、ここもじっくり鑑賞できる雰囲気じゃなかった。また、《踊るサテュロス》が目玉のイタリア館は、長蛇の列で断念。
後日気づいたんだけど、モリゾー・キッコロメッセには清水寛子の作品があるみたい。ノーチェックだった……。
お目当てのアートプログラム「幸福のかたち」は次の記事にて。
雨の平日を狙って行ったんだけど、これが裏目。前の土日よりも入場者数が多かったらしい。
開場時間直前に瀬戸ゲートに到着。サブ会場のせいか列も短く、手荷物検査の順番もすぐに回ってきて、いよいよ入場。
ゲートと開場をつなぐ橋の上から、黒川紀章プロデュース、日比野克彦デザインの《天水皿n(てんすいさらえぬじょう)》(写真)を観る。確かに大きいけど、インパクトはイマイチ。どうせなら《太陽の塔》みたいにブッ飛んだものを造って欲しかった。
瀬戸ゲートから入った観客のほとんどは、モリゾーゴンドラで長久手会場に移動している。どうやら、長蛇の列が予想される長久手会場のゲートを避け、瀬戸会場を通過して人気パビリオンを目指しているみたい。でも私は瀬戸会場から回る。
整理券配布所で整理券をもらい、瀬戸日本館へ。1階のプロローグ空間で、日本の美を体験した後、2階の円形シアターへ。
群読 叙事詩劇・一粒の種
この劇は33人の演者によるライブで、1日約20回も上演されるらしい。作・演出・音楽・美術は寺山修司主宰の劇団で活躍したJ・A・シーザー、プロデューサーは野田秀樹とともに小劇場ブームを支えた北村明子とスタッフも豪華。日本の自然と伝統を称えつつ、ミュージカルのように息つく暇もなく舞台は進行していくけど、ここでは「群読」が歌の代わり。演者が声を揃えて読み上げた台詞は、ずっしりと重く、不思議な説得力と魅力を感じた。ライブって素晴らしい!
光と風の庭
4階のアートギャラリーでは、作間敏弘と西本剛己によるインスタレーションの展示。屋内の蜜蝋や電球の作品よりも、屋外の大量の風車や動物の行進が良かった。
モリゾーゴンドラに乗り、長久手会場に移動。さすがはメイン会場、人が多い。長蛇の列の企業パビリオンは諦め、中部千年共生村へ。ここの目玉は、杉原有紀の《ミズノバ》。噴水の内側に入ると光が水に映り、幻想的な光景。夏は涼しくていいかも。でも待っている人が多くて、じっくり鑑賞できないのが残念。
あとは、外国館などを適当に観て過ごす。イギリス館では9人の現代美術家による展示があったけど、ここもじっくり鑑賞できる雰囲気じゃなかった。また、《踊るサテュロス》が目玉のイタリア館は、長蛇の列で断念。
後日気づいたんだけど、モリゾー・キッコロメッセには清水寛子の作品があるみたい。ノーチェックだった……。
お目当てのアートプログラム「幸福のかたち」は次の記事にて。