茫庵

万書きつらね

2012年08月18日 - 詩人ならラテン語くらい 3

2012年08月18日 09時29分25秒 | 詩学、詩論

買いました、買いました。
ラテン語の原文が読める本。
ドイツのレクラム文庫です。
日本の文庫本よりちょっと小さいサイズです。

ホラティウスの詩集と、
ウェルギウスの濃厚詩。
ローマの大詩人の詩を対訳つき原文で読めます。

更に見つけたのがマルクス・マニリウスの天文・占星学。
ローマ時代の占星学がどんなだったのかが判る資料的価値も抜群。

うっかり購入したのがアリストテレスの詩学。
こちらは古代ギリシャ語との対訳でした。
既に岩波文庫の和訳を読んでいるので内容は把握してますが、
ギリシャ語の入門書も購入して対訳と合わせて読みなおす事にしました。

対訳はもちろん全部現代ドイツ語です。
ラテン語の詩文をドイツ語でどう置き換えているかも分かって
二倍楽しく読めます。

あと、ラテン語の文法ガイドもレクラムから出ていました。
持ち歩くのに便利そうなのでこれも入手。
日本語なら数千円する文法書と書いてある事はさほど変わらないです。

シリーズには更に沢山の著作が用意されているので
いずれ挑戦しようと思います。


2012年08月13日 - The Mindtraveller 1

2012年08月13日 22時34分18秒 | poetry

The mindtraveller 1

1 Prologue
                                         Fengleishanren

Once upon an age of science,
People had illness in their mind.
They act everything bad of kind,
And broke everything of their reliance.

Full of doubt and anger and sorrow,
Most people were missing a life in safe and peace.
The age seemed to go on without cease,
And most of them felt hopeless in tomorrow.

When darkness grew to the peak in human mind,
A specialist-team appeared in confusion,
Who called themselves 'the Mindtraveller'.

They fixed damage by traveling in mind,
But people never knew how they did solution,
One thing was clear, they were Mindtravellers.