文化逍遥。

良質な文化の紹介。

千葉港2022/4/26

2022年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム
 4/26(火)、自転車で千葉港まで軽いサイクリング。午前中に行ったので人は少なく、静かな日和。




 ここまで、自転車をゆっくり走らせて、自宅から25分くらい。わたしが子供の頃は、この辺りはまだ遠浅の海で、ハゼやサッパなどを釣ったりしたものだった。




 この辺りは、千葉ポートパークとして整備されていて、写真左手奥に公園が広がり市民の集いの場になっている。

 この日の気温は20度ほど。花粉もピークを越えたし自転車で走るにはちょうど良かったが、この後雲が低く垂れこめてきて霧雨になったので、早めに帰宅した。


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飯高寺、飯高神社、再訪

2022年04月22日 | 旅行記
 4/21(木)、例によって友人の車に便乗して小旅行。この日は、先月(3/24)に訪れた千葉県匝瑳市にある飯高寺(はんこうじ)と飯高神社(いいだかじんじゃ)を再訪。



 飯高神社(いいだかじんじゃ)本殿。建物や周囲に精緻な彫刻が施されている。千葉県の重要文化財だが、保存が悪く、朽ち果てようとしているようにも見える。文化財としての価値も高いので、早急な対策が望まれる。以下3枚は、本殿の彫刻など。








 こちらは、拝殿正面にある彫刻。



飯高神社から2キロメートル程のところにある飯高寺(はんこうじ)。日蓮宗の学問所ということで、奥の建物が講堂。現在の、大学あるいは大学院にあたる。


 同じく講堂で、1651年建立、国指定重要文化財。この日は、たまたま有田焼の作品展が開かれていて、平日にもかかわらず見学者が多かった。
 以下は、千葉テレビのニュース記事より転載。

『有田焼の産地佐賀県出身の陶芸家・葉山有樹さんの作品展が、千葉県匝瑳市の飯高檀林で行われています。 陶芸家の葉山有樹さんは、有田焼で知られる佐賀県有田町生まれで、肥前陶器の伝統に裏打ちされた高い技巧の作品づくりが注目されています。匝瑳市にある日蓮宗最古の学問所・飯高檀林跡の飯高寺の本堂では、青と白の色だけで描かれた高さ2.4メートル、幅18メートルの巨大な作品などが展示されています。中でも「有為転変図」と題された壁画は、人類が自然の恵みを搾取し滅びてゆく一方、自然とともに秩序ある生活を送る姿などをテーマに描いたということです。
 展覧会を企画した実行委員会は、「生命の尊さを再認識し、しばし現実と離れて静かに向き合う場と時間を提供したい」と話しています。陶芸家 葉山有樹さん「ただ人類の文明だけを発展させてゆくことを第一と考えず、私たちの母である地球・自然界があってこそ人類も発展する。そのために特に小さな子どもたちに花を見て美しいと思う心を育ててゆく。そういうことを表現したいと思った」
 この展覧会は、4月30日(土)まで開かれています。』


 こちらは鼓楼。太鼓が内部に設置されており、講義の始まり時など、学僧達を呼集するために打ち鳴らされたという。1720年建立で、こちらも国指定重要文化財。


 鐘楼で、梵鐘は1639年鋳造。やはり、国指定重要文化財。

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千葉県御宿町

2022年04月15日 | 旅行記
 4/14(木)、例によって友人の車で小旅行。この日は、千葉県御宿町の海岸へ。小雨のそぼ降る冷たい日だったが、それもまた風情があるものだ。


ドン・ロドリゴ上陸地と伝えられる御宿町岩和田の田尻海岸。こちら側が北の方向。


こちらは、南。以下は、千葉県のホームページからコピーして貼り付け。
『慶長14年(1609)9月3日、前フィリピン諸島長官ドン・ロドリゴ・デ・ビデロ・イ・ベーラコスが任期を終えて、マニラからメキシコに帰還する途中暴風雨に遭い、乗っていたサンフランシスコ号は岩和田(いわわだ)海岸沖で座礁した。これを聞いて駆けつけた岩和田の村民たちにより、乗組員373名のうち317名が救助され、手厚く保護された。
 当時の大多喜城主本多出雲守忠朝(ほんだいずものかみただとも)も理解ある措置をとり、乗組員たちを岩和田村の大宮寺に滞在させ食料や衣料を与え、ロドリゴを大多喜城に招いた。城主のはからいで、ロドリゴは徳川家康・秀忠に謁見し、翌年6月、ウィリアム・アダムス(三浦按針(みうらあんじん))に建造させた大型帆船により相模の浦賀から一行はメキシコに送還された。
 これが日本とスペイン、遭難当時スペインの属領だったメキシコ修好の契機であり、ロドリゴ一行の上陸地に近い丘の上にはメキシコ記念塔が建立されている。この記念塔は昭和3年(1928)に建立され、「日・西・墨三国交通発祥記念之碑」と呼ばれている。』



同じく御宿町の大波月(おおはづき)海岸。北側で、奇岩は「ロウソク岩」と呼ばれているらしい。


こちらは、同じく大波月海岸の南方向。レンズに雨滴がかかり、写真は全体に水墨画のような感じになった。が、それもまた悪くはない。

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千葉市東寺山調整池、2022/4/8

2022年04月09日 | 日記・エッセイ・コラム
 我が家から、自転車で15分ほどのところにある東寺山調整池。4月8日午前、墓参の帰りに寄ってスマホで撮影。現在は、大雨の時などにここに一時的に水を溜めて、洪水被害の発生を抑える役割を負っている。周囲に遊歩道が整備され、桜も見頃。野鳥の鳴き声や、蛙の声も聞こえ、緑濃く空気も澄んでいる。
 ここはまた、千葉市内を流れる葭川(よしがわ)の水源地のひとつで、東寺山貝塚など周辺に遺跡も多く、歴史的にも重要なところだ。縄文期には、ここまで丸木舟で貝などを運び、また、生活用水を得る水場だったと想像される。ここを本格的に発掘調査すれば、土器や土偶などの遺物が出るに違いない。




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千葉公園の桜2022/4/6

2022年04月07日 | 日記・エッセイ・コラム
 4/6(水)午前、自宅近くの千葉公園の桜を撮影してみた。4日の月曜日に冷たい雨が降り、すでに満開は過ぎてかなり散ってはいたが、花びらで白くなった歩道を歩くのも良いものだ。戦争が止み、平和な世界が訪れることを願って、スマホで撮影。




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