毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。
2008年年明けからサブプライムローン問題、世界同時株安、朝青龍復活、
つなぎ法案、男女ハンドボール再戦、中国製冷凍農薬餃子・・・
などなど既に我輩の頭にホイッっと思い浮かばない物も含めて、なんとも賑々しく話題に事欠かない1月となった。
特に福田総理大臣率いる日本の国政はサブプライムローン&世界同時株安の外的要素や、
会期中の国会における揮発油(ガソリン)税の暫定税率の租税特別措置法改正案についてなど、バタバタ状態??
昨晩お話した元外資系のアナリストのYさんは、ここのところの株価低迷をうけて、
「福田さんは過去にないほど無能な総理大臣!
外国の投資家は完全に日本を見捨ててる!このままじゃぁ相手にもされなくなる!
本来ならこんな状況下でこそ国のトップとして“日本は大丈夫だぁ!”というメッセージを国内外に発信しなければならないのに!」
と怒っていた。
さらに「今の国会で予算云々をゴタゴタやってるが、国家予算なんてたかが85兆だろ!
ここのところのたったの3週間の株価低迷で多くの個人資産を含めた株式資産100兆がぶっ飛んだって言われていること考えたら、ここで何らかのメッセージを出せない総理大臣は本当の馬鹿だ!!」と。
そういわれると確かにそうだ、景気維持のために賃上げや、個人消費、内需拡大!なんていってるが、100兆も資産が減っちゃったら、企業も個人もお金使わないよなぁ。
汗・・・ 我輩もそのうちの一人ですが。(涙)
で、このYさんは昨晩そんな不満を鳩山氏にぶつけておりました。(笑)
前ふりはこの辺にして、
このところの“つなぎ法案”に関してのいきさつなど当事者の一人である鳩山氏のコメントがありましたので、少し興味がある方は、以下読み続けてくだされ!
政治は無関心という方はここまでで。
あくまでも民主党幹事長である氏のコメントですので、民主党の視点でのコメントです。
ちなみに何度も言うようですが、我輩は民主党員ではありません!
それどころか付き合いで入党させられ、いまだ自動継続?している自民党の党員となっております。(汗)
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以下は 鳩山氏のコメント。
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大荒れ模様の国会の天気は一転して晴れました。
近い将来により大きな風が吹き荒れることが予想されますが、通常国会が始まって10日での一触即発の危機は、多少袖触れ合う程度で避けることが出来ました。
多くのみなさんは、政治家がいくら正しい主張をしていても、物理的な抵抗までは好みませんので、激突寸前で回避されたことは良かったと思っています。
私がダボス会議に出席をしている間に、新聞報道で与党が「つなぎ法案」を準備していることを知りました。
ご承知かも知れませんが、「つなぎ法案」とはこういうことです。
この国会の最大の争点になってきているのは、道路特定財源の一般財源化とガソリン税などの暫定税率の維持/撤廃の議論です。
自動車やガソリンなどに掛かっている税金は、57年間もの間、道路整備にのみ使われていましたが、私たちは時代の変化で道路だけでなく、教育や福祉など一般に使える財源にすべきと主張しています。
小泉首相はそのことに前向きでしたが、福田内閣になって道路族議員が復活して、道路のみに使うようにと逆戻りしました。
さらに、道路整備予算を増やすために、37年前にガソリンや軽油などの税率が暫定的に高められ、今はほぼ二倍の税率となっています。
その暫定税率が今年の4月に切れますので、政府は道路財源が減ってはまずいと、暫定税率を10年間も持続させる法案を用意しています。
民主党は国民生活を考えて、高騰するガソリンや軽油の値段が下がるように、暫定税率は法律通り3月一杯で撤廃することを求めています。
このような与野党が意見を異にする法案は、衆議院では政府の思惑通り可決されてしまうかもしれませんが、参議院は民主党が第一党ですので、最大60日かかって否決され、衆議院に戻って2/3の多数で再議決されることが考えられます。
それでは法案の上がりが4月に入ってしまい、ガソリンや軽油の値段が下がってしまうので民主党の思う壺であり、そうさせてはいけないと、ガソリンや軽油の暫定税率が3月いっぱいで切れないように、2ヶ月間延長させる法案を与党が考え出したのです。
これが「つなぎ法案」です。
この「つなぎ法案」が可決されてしまうと、最大の争点である道路財源の議論が意味をなさなくなります。
ダボスから帰ってすぐに、自民党の伊吹幹事長、大島国対委員長に「入り口に入る前に出口を決めるとはひどいではないか」と抗議をしましたら、伊吹幹事長は「参議院側が心配して、もっと早く出そうかとも思ったけれど、君がダボスから帰るまで待っていたのだよ」とぬけぬけと話しました。
それならあと10日ほどもダボスに行っていれば良かったことになりますが、実際に29日の夜「つなぎ法案」は提出されました。
民主党としては、身体を張ってでもこの悪法は阻止しなければならないと、戦いの方針を全党で確認しました。
一方で、「つなぎ法案」が採決される前に引き下げさせることが出来ないかと、執行部の意思を確認しつつ山岡国対委員長と相談しながら、交渉の一任を党内で取り付けて、野党4党の協力を求めながら、与党側と接触を続けました。
河野議長からは補正予算が衆議院を通過直後など数回にわたって呼ばれ、打開案を練りましたが、とくに野党4党で提案したあっせん案を軸に、河野議長が与党と合わせ、最終的に両院議長のあっせん案に全党が合意でき、悪法を葬ることが出来たことは何よりと思います。
そのあっせん案の柱は、「総予算及び歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行ったうえで、年度内に一定の結論を得るものとする」と書かれています。
河野議長からは「一定の」ではなく、「国会の」でどうかと打診されましたが、断りました。また、議長は私に配慮して、「結論を得る」ではきついでしょうから、「結論を得るものとする」としましょうと譲ってくださいました。
これでお分かりのように、一部のメディアが報じたような「予算関連法案の年度内の成立を担保」したものではありません。
あくまで、「一定の結論を得るものとする」なのです。しかも、「公聴会や参考人質疑を徹底的に行う」ことが条件となっています。民主党として、このあっせん案の下、国民のみなさんの暮らしを守るための戦いの場を積極的に展開してまいります。
サブプライムローン問題ももっと深刻化してきます。
何も手を打たない福田政権に対し、堂々と論戦を挑んでまいりますから、どうかご期待ください。
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以上です!
いかがでしたか?これであなたも国政通!
氏の最後のコメントですが、昨晩のYさんの怒りに応えるような締めでしたねぇ。(笑)
長いことお付き合いありがとうございました。
では・・・
某アナリストのコメントで「個人資産100兆」ということですが、企業の資産がかなり含まれている気がします。本当のことなのでしょうか?
毎度でござる。
ご指摘ありがとう御座います。
仰るとおりですので修正をさせてもらいます。
というか、我輩の大きなミスでした。
ブログと言うことで、実際のやり取りを出来るだけ短くといつも心がけてますが、もっとも大事な部分の表現がふてきせつでしたね。
実際、Yさんはその辺はしっかり触れておりまして、
前期までの好業績の多くの大企業が景気持続の為の内需刺激等を視野に入れ個人の懐を温かくすべく、賃上げなどもせっかく検討していたのに、今回の株価低迷でそういったマインドも後退してしまうというような・・・
本来もっと細かいことを仰っていたかと思いますが、
いずれにせよ我輩の安易なミスです。
では・・・
ですので私は福田首相のかたを持ちます。
なんて間違ってもいいません!
福田首相と深い付き合いのあるメンバーもいますから、某団体内部では声を大にして言いづらいところですが・・・
私が言いたいのは。
自民党には
いい加減癒着はやめなさい。
民主党には
反対するなら現実的な、先の見通せる、根拠のある代替案を出しなさい。
といいたいです。
福田さんを見ていると、族議員や官僚の操り人形としかうつりません。
一方、小沢さんを見ていると、いまだに対自民党勢力としかうつらず、とても一国を背負えるだけの覚悟があるとも思えません。
名乗るほどのものではありませんが・・・さんがおっしゃるように、国政は選挙のためにあるのではないにもかかわらず、平気で「次の選挙に向けてこの議案は通します」なんて。
ちゃんちゃらおかしい。
仰るとおり今の国政は正直言って与党も野党もどちらもショボイですねぇ。
福田総理もいくら急遽麻生の対抗馬として担ぎ上げられたとしても、あまりにも政治に対する信念が伝わってきません。
まさに族議員、官僚の操り人形のようです。
まぁ、安倍前首相のように官僚の力を抑えようとして、官僚自ら年金問題をリークされ結局参議院選挙の大敗、総理退任というところまで追い込まれたといううわさもありますので、
福田さんは「触らぬ神に祟りなし」ってスタンスですなぁ。
かといって、民主党も骨のある議員さんはいないし、
国民を納得させる政策もないし。
どうしたらいいのかねぇ!?
では・・・
代議士が平気で「政治家は選挙だ」とか「選挙を
考えると・・・」などと言っている事、それをマスコミ・世論が受容している事、は本当に奇異に感じています。
“ちびまるこちゃん”の“まるおくん”じゃあるまいし。まだ、まるおくんの方が実質的なサービスを
提供してる気もします(笑)。
“私心のない任期中の実績・将来に対する構想 を代議士・代議士候補が競い合い、当落が決まる”
そんな形になればいいなぁと思っています。