焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

三陽山長 友二郎 購入!

2007年02月19日 | ひとりごと!

毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。

昨日4年ぶりに革靴の購入の為、いまやメンズ靴の聖地といわれている(今一番揃ってる?)新宿伊勢丹メンズ館をはじめとし青山界隈を中心に歩き回った。

新宿伊勢丹メンズ館⇒青山⇒外苑前⇒神宮前⇒新宿伊勢丹メンズ館

茶系が殆どだった我輩のラインナップに今更ながらスタンダードな黒の内羽根式ストレートチップということなのだが。

最近はみんなお洒落になり、更にお洒落の為には惜しみなく大枚をはたく様になったんで靴のショップやブランドが増え選択肢が拡がった。

英国・米国・イタリア・スペイン・ドイツ・・・

しかし我輩は爪先から頭のてっぺんまで疑いようも無いピュアーな日本男児であり
足の形がいまどきの若いもんの様に舶来ものがフィットしない、甲高バンビロの下駄仕様。(???バンビロって辞書に載ってない、今までバンビロ《足の幅が広いこと》って共通語と思っていたが我輩の勘違い?本来なんていうのかぁ?)

イタもんを中心とした最近流行の細身のラインを試すもソールの幅をもはみ出す状態。
何よりも定員さんの「お客さん、型が崩れるからやめてくれーーっ!」という悲痛な叫びが聞こえてきそうだったのでとりあえず一足だけ試し諦めた。

解っちゃいたことだが素直に、「比較的甲高で横幅いつくりの奴をいくつか選んでください!」ってお願いしてチョイスしてもらうことに。

 GRENSON/グレソン
  三陽山長
 ???(忘れてた)

 3つの中からグレソン三陽山長にしぼって試着してみた。

 どちらも窮屈な伊達男を演出するイタもんとは違って心地よい履き心地。
 2度ほど履き替えてチェックしたが、少し大きめのグレソンをパスして結局
 三陽山長 の友二郎に決定!!

 世界各地から集まった靴の中から結局のところ行き着いたのは
こてこてな日本のメーカーの靴だった。

 今回の洋靴にしても、洋服にしても様々な欧米ブランド花盛りの昨今ではあるが、
結局我輩の体系は“和スタンダード”ゆえに“洋”の付くモノはなかなかフィットしない。

 この際正装は下駄に、草履、和服とジャパンスタンダードの原点回帰をしようかなぁ?
 
 ???しかし日本はおかしな国だぁ。
  正装、準正装といえば殆どの人はすぐにスーツなど“洋装”を頭に描くであろう。
 が、我々は日本人だよなぁ。
 
 日本の“和装”での正装、準正装がどういうものかも知らない。
 いいや紋付袴がそれ??(女性は着物?柄に決まりが?)であろうが、
 例えば某団体の集まりに“和装”で参加する人などごくごく稀である。
 それどころか“和装”を自前でそろえている人など我々の年代ではそれこそ数えるほどであろう!

 美しき国日本!! 
  先ずは外見から日本回帰してみますかぁ?

 しかし紳士服屋で2着19800円で売っている“洋装”に比べれば高すぎるかぁ?
 それどころか独りで着る事さえできねぇーなぁ。

あらっ、話しが飛んだのでこの辺で。

そうそう、高価な買い物をしてしまったが、基本的には我輩靴の手入れなど大好きで少なくとも10年いや20年近くは履くであろうから安いもんなのである。

では・・・
 

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