焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

マルチブランド・マルチロケーション戦略

2006年04月14日 | ひとりごと!

毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。

 我輩のこのブログをたびたび観てくれている人はご存知であろうが、我輩なけなしのお金を使って漬物屋と呼ばれるぐらい多く(多くは無いかぁ)の塩漬け株を保有している。

 投資活動=資産のgain を求めてのはずなのであるが、

我輩の投資は・・・

 我輩の投資目的としては、“お勉強”もその一つにある。

 株式投資をすると物事の見方がビジネスライクになって
美味しい投資ネタを見つけ出そうということでいろんなことに敏感になり、政治が気になったり、為替相場が気になったり、トレンドがきになったり・・・

今まで全く興味が無かったことまで興味を示すようになり、世の中が少し見えてきたりでいい意味で勉強になる。

当然、会社の業績などの内容を見たりすることで経営の勉強にも・・・

 で、本日我輩がこのところ少し肩入れしている会社の決算報告で勉強になったことをご紹介!

 この会社は飲食関連であり、我輩が外食したときに“ちょっといいなぁ!”なんて思ったところからそこのお店を検索し、そしてその店を運営している会社をチェックし投資することを決めたのである。

 で本日の平成18年2月期決算短信に書かれていたことで

 マルチブランド・マルチロケーション戦略  

               という言葉をお勉強させて頂いた。

 「どこにでも同じものを同じサービスで提供する」というフ巷に溢れているファミレスやファーストフードチェーン店のブランド認知をたかめることで集客するというビジネスモデルが 

   ブランド・チェーン戦略 と言うのに対して。

 「集客の見込める好立地にロケーションの持つ特性や客層を見極めて、それに最適な業態を開発してサービスを提供する」という店舗展開のビジネスモデル(因みにこの企業はいま70を超える業態を展開)を

 マルチブランド・マルチロケーション戦略 と言うそうだ。

 オーバーストア傾向による過当競争回避、さらには食文化が成熟しつつあり、顧客のニーズが多様化した現在の食品業界の情勢を考慮したものらしい。

 ブランド・チェーン戦略を基にした外食産業が、様々なものを画一的、マニュアル化することでコストダウンをして収益を上げデフレ社会を勝ち抜いてきたのに比べれば、あらゆる部分でコストが掛かって来るのは否めないが、現時点での世の中の流れにはマッチしているように思える。

  因みに本日発表になった業績は、前年比

       売上高   53.7%増
      営業利益  53.1%増
      経常利益  55.6%増
      当期純利益 43.8%増  といったものであった、

マーケット的にはこの成長を先取りして年始そうそうに最高値を付けた。
があまりに加熱しすぎでいろんな指数的には割高になり、更には少々業績見込みを下回るといった予想(上に書かれた数値は予想通りの若干未達成)から爆下げ!

因みに我輩の持ち株はじっくり塩漬けされており、ちょっと前の年初最安値に限りなく近いところでナンピン、そこから少し上昇し本日を迎えたのだが・・・
本日の決算発表前に今後もいける!!と信じても一つ追加してたのである。

 本日の発表の決算は・・・ほぼ予想通り。

 来年の見込みは・・・ほぼ予想通り?

 この発表を受けて月曜のマーケットの反応は??     

 因みに 

 高掴み→→爆下げ 塩漬け→→ナンピン→→

     動けずナンピン塩漬け→→爆上げ!! 

 これは我輩の必勝パターン!!なのである。

         例えば4921:ファンケル

 ってことはこの銘柄もこれから程よく漬かって忘れたころに爆上げ!??

           

 いつになることか???

 で、皆さん我輩の投資スタンスが中・長期だぁ!ってのが分かった?

 そう、上昇局面を上手く買うことが出来ず塩漬けばかりで、

すぐに売ることが出来ないため 憧れのデートレーダーになれないだけなのである。

 当然仕事もあるしねぇ!

そうそう株式投資はいろいろ

          勉強させてもらうための授業料!!

 ・・・?? 負け犬の遠吠えって?? 

では・・・ 

 

 

コメント (2)
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