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焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

ライブドア vs フジテレビ (ニッポン放送争奪戦!!)

2005年02月17日 | 株式市場  ~塩漬け王のつぶやき~
毎度です! このところまたまたお茶の間?(今回は経済界か?)を騒がせているライブドアの堀江社長。ニッポン放送の株式を37%取得し筆頭株主になりフジテレビとの間で小競り合い(当事者に言わせればそんなもんではないのだろうが)がおきている。

端から見ていると上記の2社の問題だけのように見えるが、実はもう一人のキーマンがいる、それが投資ファンドの村上世彰 氏。(パッと見若いときの金ちゃんみたい)
実は彼のファンドがニッポン放送の株式の18.5%を保有しているようだ。(ちなみに彼は灘高→東大→通産省出身)
 村上氏のファンドが所有する株の行方によって株主としての影響力のパワーバランスが一方的になってしまうようである。

このところの騒動でニッポン放送株価が一気に高騰したりで株をちょこっとだけやったりする(いや、“株で大きくやられている”という表現が正しいか?)我輩は興味深々である。

で、思ったんだが最近の騒動に伴う報道で、ライブドアの堀江君は売名行為(今回はそれだけではなく本気らしいが)などで恩恵を被るが、変な株価変動により一般投資家がやられ、そしてキーマンとなっている村上氏のファンドが大きな利益を得るのではないかと。そう、結局はファンドが一番美味しい思いをするのではないか?? (ひょっとして村上氏と堀江君が組んでいるのかもしれない。

結局今回の騒動もファンドがらみのマネーゲームにうまく利用されているような気がする。 せめてもの救いは大儲けするファンドが外資系のファンドではなく(まだしっかり調べてないので村上氏のファンドがどのようなものか解らないが)日本のファンドであるということだ。

とにかく日本人投資家、企業と欧米(ほとんどはアメリカ)のファンド、企業はアリとキリギリスみたいなもので(結末は童話とは逆で)、アリさんのように日本人、日本企業が一生懸命働いてを稼いだお金を、キリギリスさんの欧米のファンドや、企業がみ~んなもってっちゃう。


バブルのときの株式市場もそうだし、バブル崩壊後の企業買収や、最近の株式市場もそう、結局はみ~んな要領のよいキリギリスさんにもってかれちゃう。

そろそろ日本人、企業も目を覚まし外資系ファンド、企業に対抗するような手を打たないといつまで経っても要領のいいキリギリスさんに美味しいところだけを持ってかれちゃうお人好しのアリさんであり続けなければならない・・・

では・・・
コメント (2)
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