今日はあいにくの天気、朝からどんより曇り、
雨もぱらぱら振り出してきた。
昨日からおこなわれている奥三河の春を告げる田舎歌舞伎、
田峯観音奉納歌舞伎や田楽を見にでかけてきました。
家から50~60kmの距離を走って新城へ向かう。
この春小学校一年生になるこの子、上手い演技です。山の小学校は新入生が少なく
この子一人のようです。
田峯小学校 いかにも田舎風でいいですね。
校長先生とのやり取り、ほのぼのします。
休憩中、屋台でたい焼きを一枚ゲット
田峯観音に着いて、ちょうど歌舞伎が始った。
歌舞伎では定番の三番曳を演じていました、演目はよく
わかりませんが、ネットで見ると
、例式の 3番の演目という意味で、「父尉」「翁」「三番猿楽」の 3演目を指すものであり、
室町時代初期には「父尉」を省くのが常態となっていたが、式二番とは呼ばず
そのままの名称が使われている[1]。古くは、その3番のうち 1、2番目は聖職者で
ある呪師が演じたが、「三番叟」は 3番目の演目であり呪師に代って猿楽師が演じ、
「三番猿楽」と呼ばれ、「三番三」とも呼ばれる。
三番叟の舞は、揉ノ段と鈴ノ段に分かれる。前半の揉ノ段は、面を付けず、足拍子を
力強く踏み、軽快・活発に舞う。後半の鈴ノ段は、黒式尉を付け、鈴を振りながら、荘重かつ飄逸に舞う。
田峯観音
絵馬堂
力強い舞は見てて感動しました。
帰りは昔からよく来ていたおしどりの里にも寄ってみた、バードウォッチングを
していた時によく通った豊川の支流の川に毎年飛来する鴛をよくカメラに
納めていました。
鴛の里のおしどり、仲がいいです。
あれから5~6年経ちました、今日寄ったら先代のおじいさんではなく
息子さんが鴛の世話をされているとのこと。
しばし雑談し帰路についた。
ついでに田峯城にも寄ってみた、典型的な山城で、菅沼氏の
居城であったそうです。
今日、初めての歌舞伎をみた、物語を知ったうえでもう一度
観てみたいと思った。