PICO's BLOG~きままな日記帖~

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歴史をひもとく会

2016年06月18日 18時13分47秒 | 街中暮らし

今日は長篠の戦で武田勝頼が長閑斎に宛てた

手紙の解読です。

勝頼から出された手紙

 

「現代語訳」

当陣長篠の様子について心配され、わざわざ飛脚をさし

遣わされたこと、喜ばしく思います。万事につき思い通り

に運んでいますからご安心ください。

家康の属城長篠城を包囲したところ、信長と家康が後詰と

してことを運んでいるようですが、これというほどの事もなく

対陣しています。しかし敵は手段に窮して縮こまっている

有様ですので、一気に彼の陣へ突撃し、信長・家康の両陣

ともに撃破を遂げるよう計画しています。

なおその方に任せている城の守りに特に念を入れるごとが

肝要です。

まぁ難しいです。

しかし想いをはせると面白いです。

 

このほかに信長から長岡兵部太輔へ宛てた手紙についても

学ぶ。

 

折帋(手紙のこと)は手紙のこと、昔は紙を上下半分に折り、上半分に書いて

その続きを裏返して書いていた。その時紙を折ることから

この字を書いた。

この手紙の半分あたりが折り目のあるところ。

よって下段は字が反対になっている。

 

東海道五十三次の復習 吉田、二川の宿の場面

 

 

難しいですが面白いです。