正しいつわりでしんどい思いをしている壬生娘。
気分転換にお茶しにいこうと、
運転はもちろん母でして。
値段にしてはおいしいマクドのホット。
どこへ行こうかと、いつもは駅南なのだけど
この度は中島へ。
おなじフランチャイズでも中島はどういうわけかおいしくないが
コーヒーだけだからまあいいか。
壬生娘とコーヒー飲んで
ふと窓のそとに目をやれば、道の向こうにじいさんが畑をしているではないか。
最近新しい道が出来て、二股に分かれたところの
道に挟まれたところに畑がある(といっても 知り合いの大地主さんのを借りているのです)
すこし耕しながらあぜで休んでいる。
そういや道があたらしくできてから私は畑にもいっていない。
ばあさんはもう自転車引退とともに畑も引退した。
自慢じゃないが私は畑など手伝ったことがない。
コーヒー好きのじいさんに持っていってあげようともう一杯。
おかわりできますよと親切にいったくれたものの
持ち出すのだからあらためて追加。
じいさん用にお砂糖は2本にしてもらって、
旧250号を横切り
細いコンクリートのあぜを平均台を歩くがごとく
私はコーヒーを運んでいった。
私がなぜこんなところにいるのか
誰と来ているのか・・
そんなことは一切関係なしに
「はい コーヒーね」
「ええ タイミングや」とひとこと。
ナイスじいさんであります。