播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

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大部屋の魅力

2021年01月08日 | 子宮と卵巣全摘・子宮頸癌でした(2021.1)

ここでの大部屋は入院病棟内こと。

気を使うこともあるけど
情報交換ができて、痛みがマシになった回復期には退屈しないで済むところ。

術後歩いても良くなってから
大部屋に引越し。

身動きできない術後24時間は、

顔には酸素マスク、
右手に点滴、
左指はパルスオキシメーター、
両脚には血栓予防のマッサージ機。
それに導尿のカテーテル。
お腹にはドレーン
背中に硬膜外鎮痛の管

 



がんじがらめであります。

傷が痛いのはそれなりの覚悟をしたけれど、
私はまっすぐ仰向けに寝るのが超苦手。
痛いのより、がんじがらめがいやなのであります。

顔が鬱陶しいからマスクを頭にのせると
血中酸素濃度が落ちましたと、つけに来てくれる。
ありゃ、バレたんだと
それから以降は、短時間バレない程度に
ずらす。
マスクなくても息できてるよ〜。

パルスオキシメーターは指に洗濯バサミをはさんでいるようなみたいなものだから
定期的に人差し指から中指薬指反対側の人差し指とローテーションしていく。
これは自分で付け替えて良かったから助かった。

マッサージ機。元気な時は気持ちいいものだけど、私には拘束器具でしかない。
脚をもぞもぞしていたら、設定が変わったのかアラームがなる。

寝返りができない分、ほぼ二時間おきくらいに、体位変換で向きをかえてもらって
クッションを挟んでもらった。
左膝はしっかり伸びないので
膝裏はクッションを挟まないと寝られない。

痛いのは、術前から継続の
硬膜外麻酔が効いていて
点滴の鎮痛剤と注射の鎮痛剤で
凌いだ。

こういう時は、夜がやたら長い。

ナースコールでお願いした体位変換以外にも
頻繁に血圧や体温をはかりにきてくれる。

ほぼ眠れていないので
電気も付けっぱなしにしてもらいました。

自分で歩けるまでは
個室希望して良かった。
特別個室しか空いてなかったようで
差額がちょい怖いですが。


全く、大部屋の話ではありませんでした(^_^;)

がんじがらめから解放されて行った
大部屋はよかった〜。

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